超常体験の共通要素、プラズマ現象  ギャレット女史の体験その2


前回の時空を越えたビジョン最高の霊媒
アイリーン・ギャレット女史の超常能力を
紹介しましたが、
前回申し上げましたように、彼女の
超常能力の実例は無数といえるほど
あります。
今回は、彼女の生い立ちからの
幼少時の彼女の能力発揮のエピソード
を紹介してくれているサイトから
引用させていただきます。

“(5)あらわれた不思議な能力
アイリーンは家から5キロほど離れた
カトリック教徒ばかりの国民学校で唯一の
プロテスタントの家の子供だった。ひとつ
の建物のなかに大勢の子供たちと過ごす
のは、彼女にとって大きな重荷だった。
生徒たちは単なる肉体ではなかった。
彼らは卵型のぼんやりとした光に包まれて
いた。それは色が変化する半透明のもの
であり、性格によって濃くなったり澱んだり
するものだった。人間だけでなく、植物や
動物にもそれぞれの色によって表れる
「取り巻くもの」を彼女は見ることが
できた。

生徒や先生たちにとってアイリーンは
風変わりな話をする奇妙な女の子であり、
彼らは彼女をうそつき呼ばわりした。
彼女は深く傷つき、自分の世界に引きこもる
ことになった。だれも彼女のことを信じず、
体験を共有しようとしないので、見たことに
ついて話をすることはなくなった。表面上は
楽しそうに、人にあわせるように見せて、
何もしゃべらなくなった。アイリーンは
喜んで自宅にもどり、彼女だけに見える
友だちたちと会った。彼らは歌いながら、
規律正しく互いのまわりをくるくる回って
踊り、それは星の光の玉のようだった。

 この時期、アイリーンは自分自身を植物や
木々や花に、のちには人に投影する
テクニックを発展させた。表面上は平常に
見えても、内部の流動的な部分を他人の
なかに投影し、彼らが同じ部屋にいようと
遠く離れた場所にいようと、その人間に
影響を与えることができるようになった。
この面を発展させ、長じて彼女は霊媒に
なったのだった。このテクニックは彼女を
孤独から解放した。人がいなくても部屋は
形や色、影、音、活気に満ち溢れていたの
だから。

 家のベランダで絵本を見ていたときの
こと、ふと顔を上げると赤ん坊を抱いた
レオン叔母さんが立っていた。大好きな
叔母さんだった。彼女は母親の、つまり
マーサ叔母さんの姉妹だった。体調が
おもわしくないと聞いていたので、
アイリーンはその姿を見てうれしくなり、
走り寄った。しかし疲れた様子だった。
アイリーンは叔母さんの手を引いて部屋
の中に入れようとした。
「私はいま遠くへ行かなければなら
ないの。赤ん坊といっしょにね」
 そう聞いたアイリーンは家の中に
駆け込み、レオン叔母さんが来ているから
ベランダに来て、とマーサ叔母さんに
言った。叔母さんらはベランダに急いだが、
姿はなかった。アイリーンは庭を探し、
さらに道路の向こうまで探したが、
レオン叔母さんの姿はなかった。
戻ってきたアイリーンはレオン叔母さんの
様子、着ていた服装、抱いていた赤ん坊に
ついて詳しく話した。マーサ叔母さんは
またアイリーンが話を作ったのだと思い
叱ったが、赤ん坊のことをどうやって
知ったのかと聞いた。アイリーンが
知らないと答えると、口答えしたのだと
思い、叔母は姪を折檻した。彼女はまたも
傷ついた。夜のあいだずっと寝ないで
泣き続け、朝、学校に行くことができ
なかった。昼まで部屋から外に出ることが
できなかった。叔母にたいする憎悪が
増していった。午後、庭の隅の小屋の
なかに寝転んだ。それから近くの湖に
叔母が可愛がっている小鴨の群れを
見つけた。アイリーンは、自分を罰した
人間は罰せられなければならないと思った。
湖畔で小鴨を捕まえると、それらが息絶える
まで水中に沈めた。アイリーンはそれぞれの
死骸から灰色の煙のような物質が立ち上って
いくのが見えた。

 小鴨が殺されたことを知ったマーサ叔母
さんはアイリーンの部屋にやってきたが、
叱りつけたり叩いたりすることはなかった。
こんな悪いことをするなら、追い出さないと
いけないわね、と言っただけだった。
アイリーンはベッドにもどってすぐ寝た。
眠りについた頃、叔母がもどってきて
言った。
「レオン叔母さんが死んじゃったの、
子供を産むときに。その赤ん坊も死んで
しまったわ」そして付け加えた。
「これからは見たことをしゃべっちゃ
だめよ。本当になってしまうから」”
“出典:「あやしげの海を泳ぐ」  
宮本神酒男様のブログより

幼少の頃からのエピソードだけを
とってみても、アイリーン・ギャレット
女史が、飛び抜けて超常能力が高いと
いうのがよくわかりますよね。

まずまわりの生徒たちのオーラが見えて
いたというのです、しかもそれがその子
たちの性格もあらわしている事も理解
できました。
また妖精かまたは、霊のような存在と
出会い、交流することもできて、
自分自身をまたまわりの植物や木や花に
投影して、影響を与えることができる
ようになり、さらに同じように人にも
影響を与える事ができるようになった
という事です。

つまりこれまで説明したきたように、
本来の意識の場である、全てと一体で
ある高次元の意識にあるレベルまで
到達していたということですね。
しかもその投影する能力を発揮する時
距離にかかわらずできたというのだから、
時空の制約を受けない本来の潜在意識の
領域を自在にコントロールできた
という事なのです。

普通なら知らないはずのレオン叔母さん
が赤ん坊の霊とともに、彼女の前に
あらわれて最後のあいさつをしたという
事で、ギャレット女史は霊的なレベル
の存在にアクセスする能力が、すでに
その頃からあったという事です。

このような幼少時を過ごしていたの
だから、このあと世界中の研究家たちを
驚かせる実例を示すことができたのも
納得がいきますね。
また殺した小鴨から灰色の煙のような
ものが立ち上っていくのが見えたと
いうのは、これまで見てきた通り
プラズマのことです。
生命の肉体には、プラズマ循環をする
実体があり、命が尽きると、その
プラズマの実体は、肉体を離れていく
という事なのです。
アイリーンは、そういう事を何度か
経験しています。

“従姉妹のアンが死んだときにも、
ぼんやりとした灰色の物質が死体の
上にわきあがり、螺旋状にまとまって
消えていくのを目撃している”
”出典:「超オカルト」
コリン・ウィルソン著 風間賢二+阿部
秀典・訳 ペヨトル工房刊”

ここでも、死者の肉体を離れるプラズマを
目撃しています。螺旋状にまとまって
消えていくことから、これが電磁気
的性質を持った、我々の宇宙エネルギー
の基本形態であることもわかります。
彼女の超感覚的知覚は、このように
あらゆるレベルで働くのです。

アイリーンギャレットについては
まだまだあります。
また取り上げていきまーす(^^)

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かんたん、単純な方がより効果的な未来実現法


意識のイメージによる未来実現という
記事で、古来から世界中で意識のイメージ
を現実化するという「視覚化」という方法
がある事をご紹介しました。
確かに古来の修行者たちは、これを
訓練により、能力として身につけたよう
ですが、なんだか私たちから縁遠いものの
ようにも感じられる方もいるでしょうね。

でもこれって、今流行の引き寄せの法則と
同じものなんです。
要するにイメージする事が現実化するという
だけの事です。

ですが、みなさんそれをとことん信じて
毎日実践してますか?ほとんどの人が
ノーと答えるでしょうね。
それは、少し肩に力を入れてやろうとして
おられるからと、また複雑な方法を試そう
としているからだと思います。

もっと簡単で良かったのです。

確かに訓練や、瞑想などで、認識力も
イメージ力も高まり、未来実現の能力も
上がりますが、一般の人はそれだと
なかなか実践しようとはしませんよね。
それに日常の生活をこなす事や、仕事に
追われてそれどころじゃないと言う方も多い
でしょう。

今日は、そんな人たちのために、もっと
未来実現は簡単にできるものだという事を
説明したいと思います。
これには、努力も訓練も具体的な行動も
一切必要ありません。
ただやり方を覚えるだけでいいのです。
その事を再確認させてくれたサイトが
あるのです。
以前パソコンのブックマークに収めていた
のを昨日見つけたのですが、英語の記事
です。
実は、貴重な真理に関する情報は、ほとんど
が英語の記事だからです。
で今回そのサイト内容を参考にしてその
かんたんな未来実現の方法をご紹介したい
と思います。簡単にするために、大事な
言葉を「」で書いておきます。
あとでそれだけ読み返していただければ、
すぐに実践していただけるでしょう。

そのサイトは
WAKING TIMES
  How we create reality」
です。

つまり私たちの未来実現のかんたんな方法
とは、単にイメージを想像するだけです。
このサイトでは、デイ・ドリーム(白昼夢)
と呼んでいますが、それだとなんだかわかり
にくい方もおられるので、イメージの想像
または空想の方が簡単ですよね。
今回それを単にイメージングとしておきま
しょう。
つまり自分で映像をイメージするだけです。
なんとこれだけでいいのです。
これだけで未来は実現するというわけ
なのです。
でもこんなに単純な事なのに、なぜみんな
実践していないかと言いますと、単純
すぎるからです。

未来実現が簡単な事ではないと多くの人が
考えているから、単純な方法を示されても
「そんなわけない」と思い込んでしまって
いるのです。

引き寄せの法則の本などを読んで、確かに
イメージが未来を実現すると、説明して
いるのに、なかなかそれを習慣にはして
いないのが、現状だと思います。
それはいろいろ詰め込みすぎなんです。
単純な事を、複雑なイメージにしてしまって
いるので、面倒になってやらないという事
なのです。
それは単純な力が、逆に無限のエネルギー
を生み出すという事を、知らないから
なのです。
それはおまえやー!という人がいると思い
ますが、私の記事の内容が濃く、たくさん
の言葉を使用するのは、未来実現のため
だけでなく、高次元の意識を獲得するには、
真理に対しての正しい知識が必要だから
なのです。
また私の多くの記事は、私たちは、実は
宇宙全体のエネルギーを内包している
という事を説明しているのです。
これは真理ですが、また自分の正しい
イメージとして自信につながるのです。
自分が宇宙全体でもあるのだったら、
当然ですよね。つまり沸き起こってくる
イメージそのものにも変化が出てくるの
で、これも未来実現の役に立っている
のです。

そして今回は、日常の未来実現という、
いわばその能力の具体的な発揮という事で、
それなら単純な方法がいいという事なの
です。
単純な方法、つまりイメージの投影が、
未来を実現するという事をはっきりと
理解すれば、すぐにでもその力を発揮
できるでしょう。
その事をまず説明したいと思います。
実は、潜在意識は、宇宙全体の無限の
エネルギーと直結しているので、私たちは
常にそれとつながっているのですが、普段
その潜在意識を有効に使っていないのです。

ただし、潜在意識は常に力を発揮しています
私たちは、それを意識的にコントロール
していないだけだという事なのです。

「潜在意識が未来を実現している」

すでに私たちは、この能力を使って
いるのです。ただし、無自覚のうちに
という事です。

だからそれを自覚するようにしなければ
ならないので、上のように潜在意識が
未来を実現しているという事を理解して
おく必要があるのです。

先ほども説明しましたが、私たちの
潜在意識が宇宙全体とつながっていて、
また宇宙大でもあるので、当然未来もその
エネルギーによって創造されるという事を
私の神秘メッセージの記事の多くで説明
しているので、またご覧になっておいて
いただくのもいいかも知れません。

とにかく私たちは無限のエネルギーその
ものであるという事を自覚する事が、
最も大事なのです。

そこで

「私たちは、無限のエネルギーを所有
             している」

という事を、何度も意識しておいてくだ
さい。
もちろん最初のうちは信じられないかも
知れませんが、何度も繰り返して
自分に言い聞かせるのです。
必ず実感としてわかる時がやって来ます
から。

そして

「潜在意識は単純なイメージにだけ
             反応する」

です。複雑なイメージは逆に潜在意識を
混乱させて、現実にそれを投影する事が
逆に困難になります。
また私たちの使う言葉もむしろ潜在意識
にとっては、邪魔なものになります。
(もちろんイメージに直結するような
言葉は別ですが)

「イメージはできるだけ短く数秒くらい
               でいい」

ほとんどの人が長い時間をかければ、未来
実現の力が強まると、思い込んでいますが、
それは多くの雑念の侵入を許して、逆に
潜在意識の投影力を弱めます。
だから、数秒以下の短いイメージ、しかも
単純なイメージを心かけてください。

今回の具体的な未来実現の方法は、
これだけでいいのです。

ですが、実はもう一つ重要な事があります。
先ほどから、私たちは潜在意識と直結して
いて常にその力を発揮していると、いい
ましたが、なぜ私たちはいつでも自分たち
を困らせるような現実をいくつも経験して
いるのでしょう。
それは、無自覚な潜在意識として、私たち
の本来の無限の力を放棄してしまっている
からなのです。
そしてまたその放棄された潜在意識に
ネガティブな思考やイメージを、生まれて
この方ずっと刷り込み続けていたから
なのです。
潜在意識に善悪の判断はありません、ただ
意識された事を実行するだけです。
つまり私たちは、潜在意識にネガティブな
思考やイメージを刷り込み続けたから
こそ、それを無自覚のうちに勝手に
潜在意識が実行してくれているという
わけなのです。

実は、未来実現のためのもう一つの具体的
な方法として、

「すでに潜在意識に刻み込まれて、自動的
に投影しているネガティブイメージを、
潜在意識から追い出す」

というものがあります。そしてこれが
単純で短いポジティブイメージを投影
するという方法と同じく重要なのです。

このネガティブイメージは個人によって
様々ですので、その排除のために自分の
中に沸き起こってくるイメージを見つめる
事が大事です。そしてそれが思い浮かんだ
らそれを、絵的なイメージで消去または
黒で塗りつぶすなどをするというのが、
いいのです。
こちらのサイトの方法の方がわかりやすい
かな?

「悪いイメージをはっきりと思い浮かべて
それに黒い丸をして、バッテンの×をまた
黒でつける」

という方法です。
まるで漫画のようですが、これがまた
有効的なのです。
つまり

「イメージをイメージで消去する」

というのが大事なのです。言葉で
いかんいかんこんな事考えてちゃと
言葉で考えても、イメージは言葉を
理解しないので、何度も何度も繰り返し
実行するままなのです。
ですが、イメージの上で消去すると
潜在意識はそれに、素直に反応し、
ネガティブイメージを現実に投影しよう
とはしなくなるという仕組なのです。
このように私たちは自分の中にある
無限のパワーを持つ潜在意識を手なづ
ける事が大切なのです。

「無限のエネルギーを持つ潜在意識を
    単純なイメージで飼い慣らす」

つまりきちんとしつければ良いだけの
話なのです。
しつけが行き届いていれば、本来忠実な
潜在意識エネルギーは。私たちのために
素直に無限の力を発揮して、未来を望む
ように実現してくれるというわけです。

そして最後にもう一つありました。
潜在意識はあなたのものですが、同時に
みんなのものなのでもあるという事なの
です。
つまり潜在意識はすべてつながっている
ので、まわりの人々、人類全体の意識でも
ありますから、あなたの望むイメージが
その人々の潜在意識に取って、望まない
ものであれば、実現しません。

だから

「まわりを不幸にしたり、人々から幸福や
富を奪うようなイメージは実現しない」

という事なのです。

だから単純にあなたやまわりの人が豊かで、
健康で愛あふれる人生を望むという事で
あれば、それに反するものではないから
大丈夫です。
その具体的なイメージは当然、みなさんに
任せられています。
その原則が守られていれば、無限に自由に
イメージして良いという事なのです。

どうでしょう簡単です。
これだけで良いのです。
今回私がお伝えしたかった未来実現の
方法は、「」内の言葉だけなのです。
この事をよく理解していただいて、望み
通りの人生を歩んでくださいね(^^)/

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確かな想念の現実世界 想在的(イマジナル)な世界とは?


これは、私たちの「存在」とはどんな
ものか、ということについての説明の
記事になります。

あらゆる見方を、具体的に理解して
いけば、それはまた潜在意識にも伝わり
また自分の現実の創造エネルギーなどの
力として、返ってくるという事なのです。

これは意識のイメージによる未来実現の続き
であり、
霊的領域体験の歴史的人物と松果体
の続きでもあります。

高次元に到達した人の叡知というのは、実に
様々な人たちがいます。
古来からの賢人たちも、もちろん高次元の
意識に到達して、我々にとっての大事な
叡知をもたらしてくれています。

「意識は現実を創造するエネルギー」だと
いう事が、今回のテーマです。

今回はそのことをまたマイケルタルボット
氏の著書から引用させていただきます。

「」内が全て引用で、~から~まで、
または~のみが中略です。それ以外は私の
考察です。

「体外離脱をして現実の隠されたレベル
にまで旅をする力をもっていた歴史上の
人物はスウェーデンボルグだけではない。
十二世紀のペルシアのスーフィたちも、
トランス状態に近い瞑想を利用して、
「精霊の棲む地」を訪れていた。~
~この別世界では、人間は「微体」を
もっており、そこにある感覚を頼りに
活動するが、その感覚はその体にある
特定の器官とは必ずしも関係していない
と彼らは論じた。またそこは霊的なこと
を教える導師(イマーム)が多数いる次元
でもあり、彼らはこれを
「隠されたイマームの地」とよぶことも
あった。
また彼らは、この世界は、
アラム・アルミタル(思考)の微細な物質
だけから創造されるものであるとしていた。
~それは、多くの人々の想像力によって創り
出された存在のレベルであり、しかもそれ
自体が物質性と一定の規模をもち、森も
山も、都市すらもそなえているものなの
である。
スーフィたちは多くの書物をさいてこの点を
つまびらかにしようとしている。~
~イラン・イスラム哲学の屈指の権威で
あった故アンリ・コルバンは、これを
表すために「想在的」(イマジナル)という
語をつくりだし、想像力によって創出される
ものではあるが、存在論的に見ると物理的
現実と変わらぬ現実性をもつ世界を意味する
とした。~
~死後の領域が、本質的に想在的なもので
あることから、スーフィーたちは、想像力
自体も知覚能力の一端であるとの結論を
下した。~
~またスーフィたちはその結論から
「創造的な祈り」とよばれるプロセス。
すなわち視覚化によって、自分の運命の
基本構造そのものをつくり変えることが
できるという信念を形成していったので
ある。
 ボームの内在/外在秩序の概念と同じく、
スーフィたちも、その幻のような性質にも
かかわらず、死後の領域こそが物理的
宇宙のすべてを生み出す生成母体で
あると考えた。
物理的現実にあるものはこの霊的な現実
から生ずる、と彼らはいう。
しかし、それでも、瞑想によって精神の
内奥に分け入っていくと、いずれ内面世界
に到達し、「最初は外界として目に見えて
いたものが、結局はそこに内包されていた
とわかる」というのは、彼らのうちで最も
学を積んだ者にとってさえ、非常に
不可思議なことであった。
 こうした認識もまた、明らかに現実の
もつ非局在的で、ホログラフィックな性質
のことを語っている。
私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。
スーフィの言い方を借りれば、霊的な
現実を「どこか」に探し求める必要はない、
その「どこか」は、私たち自身の内面に
あるということなのだ、」

“「」内すべて
出典:「投影された宇宙」
    マイケル・タルボット著
       川瀬勝訳 春秋社刊”

視覚化というイメージが、つまり想像の
産物が、現実になるという事は、
意識のイメージによる未来実現
で、スーフィ以外の
賢人たちも同様の成果を示していること
から疑いようのない事実で、思考や想像
は現実化するという引き寄せの法則もまた
正しいという事です。
また想像力も知覚の一種であるとも彼ら
は言ってますが実際霊的次元、高次元
の世界では、私たちが想像するすべて
はそのまま実現しているわけで、しかも
それは確かな現実として存在する世界
なのです。単に私たちの五感で認識でき
ない領域だという事なのですが、臨死体験
者たちがその領域を現実以上の現実だと
口々に証言しているように、本来の世界
は、その想像的な意識の投影の世界だと
いう事なのです。つまり想像上の世界と
いうわけではなく、アンリ・コルバン
博士がいうように想在的な世界だと
いう事なのです。

今回の引用のなかで、もっとも大事な
部分は、
「私たちの一人ひとりが天界の全体を内包
しているのだ。
そればかりか、天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているのである。」
この天界というのは、宇宙全体のことと
して置き換えていいです。つまり私たち
一人ひとりが、宇宙の全体を内包している
という事ですが、これは私たちの意識が、
宇宙大であるという事を言っているの
です。これまで宇宙の真理編で説明して
きたように、意識は肉体の中に収まって
いるのでなく、はるかに大きな領域に
広がっていて、意識のレベルによって
その大きさが決まるという事でしたが、
その事は特に意識とトーラスその1そして
宇宙エネルギーの基本形態はトーラス
また右脳の驚異の力その2など
を読んでいただければ、わかり
やすいかなと思います。

そしてまた天界は一人ひとりの中に
その位置を占めているというのも、
宇宙は物理的に私たちの中に収まって
いると言い換えていいので、それは
ビッグバンに変わる宇宙モデル
ご覧いただければ、その意味が理解
していただけるのではないかと思い
ます。
つまりは、物理的な意味でも私たちは
宇宙大という事なのです。
つまり私たちの五感による空間の認識
そのものが間違いで、現実は逆転・裏返し
の宇宙だったという事なのです。
これは実験と観測によって導き出された
まっとうな科学的結論です。
私たち自身が宇宙であれば、その意識
が現実化したり、物質化するのはむしろ
当然という事になります。なぜなら、
この私たちが経験している現実世界も
私たちの意識が創造したものだから
なのです。そのことをスーフィや多くの
賢人たち、スウェーデンボルグなどが
我々に伝えようとしてくれていると
いうわけです。

この結論が私の神秘メッセージで
みなさんにお伝えしようとしている
真理のうちの大きなひとつだという事
です。
ではまた(^_^)

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時空を越えたビジョン最高の霊媒 ギャレット女史


みなさんは、霊媒や超常能力が、一部の
人々の間でだけ、確認されたような錯覚を
お持ちでしょうが、世界ではすでに、
それを多くの科学者たちが検証しているの
です。そして、それらが真実であるとして
認められると考えられているものが、
多いという事なのです。日本の多く人には、
そのような感覚はほとんどないですよね。
それに対して、この記事はひとつの参考に
なると思います。

今日ご紹介するのは、20世紀最大の
霊媒であり、世界で有数の超常能力者と
して知られる、アイリーン・ギャレットの
超常能力、超感覚的知覚についての記事
です。
このギャレット女史は、それこそ無数の
エピソードを残しています。なので、
今回はそのほんの一例という事になり
ます。
そのエピソードは、実験心理学者
ローレンス・ルシャン(一九二〇~?)
という科学者による実験ですが、彼は
もともと超感覚的知覚などあるはずが
ないと思っていたのですが、入念な
研究をするうちに、その考えを改めま
した。そこで出会ったのが、アイリーン・
ギャレットだったというわけです。
では、いつものようにコリン・ウィル
ソン氏の著書からの引用です。

“ルシャンは、霊媒アイリーン・ギャレット
(一八九三~一九七〇)が科学界で高く
評価されていると聞き及んで、彼女と
組むことにした。そして、心理学者として
はじめてギャレットと面会したルシャンは、
こいつは偽物ではないと確信する。
それまでの研究では、四角いボール紙の
色を当てさせる実験が行われていた。
そんな実験は単調で不毛だと思った
ルシャンは、もっと興味深いものに
しようと一工夫凝らすことにする。12歳
の愛娘ウェンディの髪の毛を一房刈った
うえで、隣人に飼いイヌの尻尾の毛を一房
くれと頼み、そして庭からバラの新しい
蕾を摘んできたのである。これを三つの
プラスチック製の空箱にいれたルシャン
は、それぞれの箱のなかに何があるのか、
実験開始にあたって霊媒に教えた。ついで
衝立の後ろに箱を引っ込めて、ギャレット
夫人の腕をせまい穴に深く差しこませた。
そしてルシャンは箱を一つ任意に取り出し
、彼女の手の届くところに置いた。すると
、ギャレット夫人はすぐ中味がウェンディ
の髪の入った箱だと正しく見きわめ、つづ
いて子どもについて信じがたいほど正確な
解説を行ったのである。
第一声は「ヒラリーって呼ぼうかな-
そんな感じ」というものだった。
実際ウェンディは四つのとき、ヒラリー
という少女が好きでたまらなくなり、
名前をヒラリーに変えて、と両親に
せがんだのだった。
だが、そんな出来事は忘れられておりー
長らくルシャン家でも話題にのぼった
ことすらなかった。
ギャレット夫人はさらに、ウェンディ
について気味わるいほど正確な解説-
たとえばウマが大好きだとか、最近は
思いのほか、アメリカ史に興味が芽生
えてきたことなど-を一渡り語った。
イヌに対する洞察も同じく見事なもので、
とりわけルシャンにはイヌ一般について
の知識がまったくないこと、そして
イヌの飼い主の隣人はまだ引っこして
きたばかりだといった。
ギャレット夫人によれば、そのイヌは
足をひどく痛めたことがあり、シーリ
ハムテリア種の仲間がいるようだと
いう。その動物は足をひどく傷つけた
ために、傷が化膿して六週間入院しなく
てはならなかったことや、生粋の
ウェールズ産テリアなのに、何か骨格に
かかわることが原因で、イヌの飼育家
からシーリハムテリアの特徴があるか
聞かれたこともあったと、隣人が立証
してくれた。(ルシャンはそもそも、
シーリハムテリアがどんなものかも
知らなかった)
ギャレット夫人はバラについて、順調
に育てるには土の酸度が強すぎる-
ルシャンは専門の庭師にもそう言われた-
と口にした。”

”出典:「超オカルト」
コリン・ウィルソン著 風間賢二+阿部
秀典・訳 ペヨトル工房刊”

ギャレット夫人が示したのは、サイコ
メトリーという超常能力の一種で、
以前にも超常現象とホログラムその2で、
ステファン・オソヴィエツキー
という最高のサイコメトリストを
ご紹介させていただきましたが、
彼は、手にした物の過去の一映像を
ありありと見ることができるという
ものでした。

しかし、アイリーンギャレットが
口にしたことというのは、その物に
関しての驚くほど詳細な事だった
のです。まるで、その物に関わるもの
全ての情報が、あらゆる角度から、
わかるかのようです。
たとえば、ルシャンの愛娘の髪の毛
から、4歳の時の記憶というか過去の
場面を引き出したのですが、その
髪の毛は、12歳のウェンディのもの
だったのです!つまりその4歳の時に
は生えてなかった髪の毛だという
事です。

ここで通常考えられるのは、
ウェンディの肉体に、その記憶が刻ま
れていたために、以後ウェンディから
生えてくる髪の毛は、それまでのあら
ゆる記憶とともに、4歳の時の場面も
保持しているというものですが、これ
までに、ホログラム的な現実を紹介
しているので、肉体というよりも、
ウェンディのオーラ場にまだ残って
いる過去の一場面を、その髪の毛を
媒体として、ギャレット夫人が読み
取れたと考えた方が、より深い理解に
なるのではないかと思います。

つまりギャレット夫人は、ウェン
ディのこれまでの過去の全てが収めら
れて現存しているホログラムのオーラ場
そのものを、自在に見れているということ
です。しかもそのオーラ場というのは、
臨死体験者が一生を振り返って見た
人生の全映像のように、その時の
自分の気持ち、また相手の気持ち、
さらに360度の視点などが、あり
ありと感じられるものなのです。
そうだとすれば、そのウェンディに
ついてのあらゆる情報が引き出せたの
も、とても理解しやすい事になるの
です。

それとイヌについてやバラについても
同様にあらゆる情報を引き出せたのも、
同じ理由だといえると思います。
我々の現実感覚と違い、真の現実の
世界というものは、アイリーン・
ギャレット夫人のような能力が示す
ような世界ではないでしょうか?
つまり過去は消えさらず、永遠に
残っていて、意識でそれを経験する
ことはいつでもできるという世界
や能力が現実だという事です。
またもちろんこれからも証明させて
いただくように、未来もすでに存在
していて、しかも無数のコースが
あるという事です。
アイリーンギャレット女史が、示した
驚くべき能力は、まだまだあります
ので、また別の記事でご紹介して
いきますね(^_^)

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アニータさん奇跡の回復 その7 とにかく明るいアニータさん!

前回までのあらすじ

アニータさんが、臨死体験領域の中でも
最高の境地である、「絶対意識領域」に
到達した事で、未来や過去などを俯瞰
できただけでなく、あらゆるタイムライン
のパラレルワールドを一望できました。
その時の認識を、通常の臨死体験者たち
と違い、そのままの状態で肉体に持ち
帰る事ができたのが、このアニータさん
だというわけです。
そして、彼女は末期癌で苦しいだけの身体
にもはや戻りたくないと決心していました
が、いくつもの未来の中に自分が、この
意識のまま身体に戻れば、癌は急速に
なくなっていくという未来のビジョンを
見つけて、その確信とともに、身体に
戻ってきたというわけです。
そして、昏睡状態で意識がなかったはずの
アニータさんが、その間の自分の周りの
状況を詳細に理解していただけでなく、
自分の身体からとうてい認識できない
ような遠隔の場所の状況まで、ビジョン
として把握していたのですから、戻って
から一つ一つのアニータさんの証言が
まわりを驚かせ続けていく事になります。

そしてアニータさんが、ビジョンとして
得た未来の展開通りに、医学では奇跡
としか思えないような回復をしていき
ます。
まずは、すぐに臓器の機能が回復して
、さらにたった三日で、癌細胞まで
大きく退縮したのです。もちろん医療的
措置は一切ない状態です。
つまりこれは全てアニータさんの意識が
成し遂げたという事だったのです。

さて前回は、癌細胞が退縮して驚く検査医
の言葉まででしたが、今回はその続きから
という事になります。

『』内が引用で~が中略になります。

『別の専門医が定期検診を行った時、彼は
驚きを隠せずに、こう叫びました。
「あなたの癌は、このたった三日間で、
目に見えて、かなり小さくなっています。
それに、すべてのリンパ節の腫れもひいて
、以前の半分くらいの大きさです!」
 嬉しいことに、翌日、酸素チューブが
取り外されました。医師が検査を行い、
もう必要はないと判断したのです。
私はベッドに半分起き上がっていました
が、まだ自分の身体を支える力はなく、枕
で頭を支えていました。けれど気分は高揚
していました。家族と話をしたくてうずうず
し、特にアヌープと久しぶりに会えた事が
うれしくてたまりませんでした。
 この頃、私は自分のipodで音楽を
聴きたいと思い、ダニーに頼んで病院に
持ってきてもらいました。まだチューブ
などが突き刺さった状態で、おまけに
首には皮膚病変もあり、イヤホーンが
つけられませんでした。そこでダニーは
私が何とか音楽を聴けるようにと、対に
なった二つのスピーカーを接続して、
ベッドの横のテーブルに置いてくれたの
です。
私は幸福感に満たされ、アップビートの
音楽をずっと聴いていたい気分でした。
筋肉が衰えていて、ダンスはもちろん
のこと、ベッドから抜け出すことも
できなかったのですが、頭の中では
楽しく踊っており、音楽のおかげで一層
嬉しさが増して、我を忘れました。
その時は、なぜ自分がそれほど前向きな
気分だったのかはっきりわかりませんで
した。ただ何かを悟った感じがしていた
のです。
 まるで子どものように、音楽が聴きたい
、アイスクリームが食べたい、家族と
おしゃべりがしたいと思いました。
私は笑い転げて、とても幸せな気分でした。
ベッドから出たり、歩き回ったりはでき
ませんでしたが、これまでにないほど、
あらゆることが完璧に思えたのです。
 私はまだ集中治療室にいたので、他の
重病な患者の邪魔になっていると医師は
判断しました。彼らの家族が、私の
ベッドの方から聞こえてくる音楽や
笑い声やおしゃべりがあるさいと苦情を
言い始めたからです。

「君のケースをどう考えたらよいのか
さっぱりわからないよ。カルテに何と
書けばいいのかもわからない。本当に
珍しい症例だ」朝の回診に来た際、
チェン医師はそう言いました。
病院に運ばれて五日目、私は一般病棟
へ移されました。そこで、やっと
人目をはばからずに、思い切り音楽を
聴いて、笑えるようになったのです。』

“出典:「DYING TO BE ME」アニータ・
ムーアジャニ著 hay house 刊”
“邦訳「喜びから人生を生きる」
    アニータ・ムーア・ジャニ著
       奥野 節子訳
      ナチュラルスピリット刊”

まあ前回同様医師の認識とは、かけ離れた
アニータさんの回復ぶりですね。
なんと完全に骨と皮だけで、ほとんど
生命のエネルギーがなくなりかけていた
アニータさんの身体が、絶対意識とともに
肉体に戻ってきたアニータさんの意識の
パワーだけで、驚くべき回復を遂げて、
意識が回復(身体に意識が戻りさらに
意識と身体が連動した時点)してから
4日ほどで、一般病棟にまで戻れた
のです。
まさに私たちの生命は意識でできて
いるという事をアニータさんが、
身をもって証明してくれたという
わけです。
もちろん最後の医者のセリフにも
あらわれているように、現代医療の
知識や認識では全く理解不能だった
という事です。
さて絶対意識領域で至福の世界を
体験してきたアニータさんは、心の
浄化を完全に達成していたので、
とにかく明るかったのです。本来の
私たちの意識もそうであるべきなの
ですが、現代人のほとんどは、
ネガティブな意識に囚われている事
が、ほとんどです。
アニータさんは、本来の意識を取り
戻していたので、子供のように純真
で明るかったというわけです。
音楽が聴きたい、アイスクリームが
食べたい、家族とおしゃべりがしたい
と、本当に楽しい事ばかりが、どん
どん頭に浮かんで来ていたのです。
つまりまだ身体の自由が効かない
ような状態のままで、健常な身体で
生活している人たちより、ずっと
心が解放されて自由であったという
事なのです。

さて次回は、アニータさんが絶対意識
から持ち帰ってきた真実の愛により、
全てへの愛に気付いていくようになる
という事を紹介していきます。

ではまた(^^)/

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世界最古の文明が日本にあったと推測される理由


前回、日本語の表現が、ワンネスという
最高の境地の意識をベースにしている
という事をご紹介しましたが、
やはり現代の私たちにとって、その
全てと一体であるという意識は、
とてつもなく重要なので、日本語での
会話を、ありがたく楽しみたいもの
です。
今回からまた神衣氏の言語学の観点
から、超古代言語について、見て
いきたいと思います。
これまで、超古代神聖語は「RA音」と
「MU音」が最高に重要な音で、とり
わけ、「MU音」の方が、原初の音
だとして重要だと説明してきましたが、
これは

RA音=「垂直形状のシンボル性」+
    「父性的観念」

MU音=「円形のシンボル性」+
    「母性的観念」

というよう二つに分けられて、円形の
シンボルで母性的観念の方がより重要
だという事が理由にあるという
事でした。

しかしここで、誤解しないでいただき
たいのが、私たちの性別での男性と女性
で女性の方がレベルが高いといっている
のでは全然ないという事です。
その事で、よく読んでいただいてる方に
コメントで示唆されたのですが、私たちの
性別とは別に、エネルギーの質として
究極の調和である、最高のワンネスに
つながるエネルギーとして、「MU音」
があるという事で、「RA音」より重要
だという事を、説明したかったという
わけなのです。
神衣氏の著書でのご説明を、そのまま
使えば、父性や母性での観念も説明に
使っていく事になるというだけの事
でした。
さらに性別が、男性であっても女性
エネルギーが強い人もいれば、女性で
あっても男性エネルギーが強い人も
います。この場合のエネルギーは、
肉体的な感覚より、より精神的な感覚
でのエネルギーという意味が強くなり
ます。

さて「MU音」がより重要だという事は
これまでの説明でわかっていただいたと
思いますが、古代日本語は、「MU音」
を主体としながらも、「RA」音も
頻繁に使われていると神衣氏は説明
しておられます。

古くから使われてきて、日本の文化で
とても重要なものである、代表的な
祝詞「大祝詞(おおのりと)」を例
に出して、冒頭の箇所だけで、MU音
とRA音がとても頻繁に使われている
と説明されています。
見てみると確かに冒頭のわずかな文の
中に、その二つの音を用いた、言葉は
実に24個もありました。

そして今度は、同じく太古の中国で
古くから使われている「易経」の一部
を例にあげておられますが、ほぼ
同じ量の文の中に神聖音である
「MU音」と「RA音」を使った言葉は
たったの一つでした。

つまり超古代の共通音である「MU音」
と「RA音」は日本の方が、圧倒的
頻繁に使われてきたという事です。
神衣氏によると、それは世界中の言語
と比較しても同じ事で、超古代神聖音
が頻繁に使われてきたのは、日本が
であったと説明されているのです。

このことから、世界に先駆けての
文明は日本にあったと神衣氏は提唱
されていますが、私も以前の記事で
説明したように、その事に同意して
います。

さて神衣氏がその事を提唱されている
ところをまた引用させていただきたい
と思います。長いので次回と合わせて
の二回に分けさせていただきます。

『』内が引用で、~が中略です。

『今から、一万年以上遡った太古には、
世界で最も古い土器が日本列島から出土
していることからもわかるように、
日本列島は世界で最も進んだ文化地域
の一つだった。
 三内丸山など、発掘が進む最近の
縄文遺跡の研究からは、縄文文化が
従来の常識を覆すほどの高度な文化で
あったことが学術的にも明らかにされ
つつある。また、以前から明らかに
されていた事実の中にも、学者たちの
先入観により見落とされていたと思わ
れる注目に値する事実は多数ある。
 たとえば、縄文人の人骨からは多数
の虫歯が発見されていたにもかかわ
らず、なぜか問題にされなかった。
自然界の動物に虫歯がないように、
虫歯はかなりの人工的な食生活が
進んでいなければ発生しないはず
である。
このことは、縄文人は、私たちの
想像以上に人工的な加工食品を食して
いたことを暗示している。~
またストレスから発生する歯の病気
の研究からは、あらゆる時代を通して
縄文人が最もストレスの少ない生活を
営んでいたことが推測されている。

(引用注:ここは少し読み取りが難解
であると思われます。縄文人の人骨
には虫歯があって、人工的な加工食品
を食していたという証拠が見つかった
のですが、しかし、ストレス性の歯の
病気にはかからなかったという事で、
このストレス性の歯の病気と虫歯と
いうのは、全くの別物だという事です)

 また旧石器時代の遺跡は、日本列島
からは四千ほどが発見されているが、
この遺跡の数は、他の地域と比べて
桁違いの異常な数である。
たとえば、日本の約二六倍の広さの隣
の中国でも数百という単位でしかなく、
朝鮮半島では百あるかないかでしか
ない。科学技術や考古学的知識の
普及度を考慮にいれても、この数は
やはり異常な数である。
これらの事実は、万単位の古代の
日本には非常に密集したすぐれた文化
があったことを示しているのでは
ないだろうか。』

“出典:『最後のムー大陸「日本」』
          神衣志奉著
        中央アート出版社 ”

また次回にも続きを書かせていただく事
にします。
言語学的な背景だけでなく、世界最古
の文明があった事は、この土器の
発見からも裏付けられます。
そして縄文人の人骨に、虫歯があった
という事で、加工食品を食していた
形跡があったり、人口が何万という
単位であったのに、四千もの遺跡が
あったという事から、私たちが想像
するよりはるかに高度で密集した
文明があった事を、想定できる
という事のようです。
そしてそれは、ほとんど同時期に
発生した世界の四大文明があった
中国に対しても、1万年前の日本
の文化は、圧倒的に優れていたと
いう事です。
このような事を全て総合すると
やはり、日本に世界最古の文明が
あったと無理なく推測できるという
事です。
次回は、今回の事を踏まえて、
超古代単一文明の存在についての
神衣氏の納得できる推測をご紹介
します。

ではまた(^^)/

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熱と免疫力の素敵な関係   身体はいつも最善を尽くすという法則     


前回癌細胞は体温が39.3度で死滅する
という事でしたが、免疫力も体温が
38.5度以上でしか働かないという事が、
科学的事実だとして証明されたのです。

もともと熱が高いと免疫力が増大するとは、
識者の間では広く知られていましたが、
このたび38.5度以上で、免疫力が
働くという事を中国科学院の調べで
明らかにされました。
その事を超人気ブログのIn Deep
さんの記事から引用させていただきます

『』内引用で、~は中略の意味です。

『そんなわけで、若い時から
「発熱を解熱剤で抑える」ということを
したことがなく、「熱を薬で下げるという
考え方もあるのだな」と知ったのは、
自分に子どもができて、その子どもが
赤ちゃんの頃に発熱して病院に行った時
でした。
小さな子どもが 39℃や 40℃などの熱に
うなされているのを見ているのはつらい
ですし、それに不安で、抱っこして病院に
駆けつけたりしていました。

そして、その頃から知ったのは、多くの
内科や小児科では、風邪やインフルエンザ
での発熱に関しての、「共通ワード」が
あるということでした。
その共通語は、
「体温が 38.5℃以上になったら、
この解熱剤を飲ませて下さい」
というものなのでした。
私自身は、当時から、小さな子どもに
解熱剤を飲ませることのほうが不安で、
飲ませたことはありませんでしたが、
他の方法(冷やすなど)で一生懸命、
熱を下げようとはしてはいました。
しかし、このブログを書きはじめて以来、
「熱の効用」
ということを、たとえば、日本最初の
整体師であった野口晴哉さんや、
ルドルフ・シュタイナーなどの言葉から
知るようになり、「熱をむりやり下げる
ことは良くないことなのでは」と思う
ようになっていきました。
しかし、「その理論的な支柱がわから
ない」という部分があったのです。~

そんな中、つい先日、中国の自然科学の
最高研究機関である中国科学院の
「上海生化学細胞生物学研究所」という
機関が「発熱と感染症の治癒に関しての
メカニズムを判明させた」のでした。
この研究からは、先ほど書きましたような、
現在、多くの医療現場で言われている
「 38.5℃以上になったら熱を下げる」
というのは、「論外」であることがわかり
ます。
なぜかといいますと、
「感染症を治癒するための体内の
メカニズムは体温が 38.5 ℃以上
でないと発動しない」
からです。~
(引用注:この後中国科学院の科学者
であるジアンフェン・チェン教授が
その仕組みについての研究結果を
説明してくれているのですが、難解な
用語が出てくるので、In Deep
さんの要訳をさらに抜粋して引用させて
いただきます)

~このメカニズムをとても簡単に
書きますと、以下のようになると
思われます。
体温が 38.5℃以上に上がると、
感染症によって起きている炎症部位へ
炎症を治癒する白血球等がたくさん
送られる機能が発動する。~

~つまり、体温が 38.5℃以上になった時、
初めて体内の有効な治癒メカニズムが発動
するということのようなんですね。
そして、その状態になると、今度は体は
速やかに「治癒していく方向」に進む。

風邪などを長引かせてしまうようなことを
よく見聞しますけれど、その要因の
ひとつには、このことが関係しているの
ではないのかなと思います。
たとえば、風邪などで熱などが出たときに、
市販のかぜ薬や、あるいは、病院で処方
された対症療法のかぜ薬などを服用して
しまう。
そうすると、「熱が上がらない」という
状態になってしまいます。
そうなりますと、白血球を炎症部位に誘導
する役割を持つ Hsp90 という熱ショック
タンパク質の機能が働かない。
結果として、白血球などによる体内の
自己治癒システムが機能しないまま、
風邪の状態が経過してしまうため、
治りきらないで長引いてしまう……という
ことはあるのではないかなと思います。~

~ルドルフ・シュタイナーは、1908年に
ドイツでおこなわれた講演で以下のように
述べており、「熱を下げてはいけない」と
強く主張しています。
1908年のシュタイナーの講演より

生体はその損傷に反抗し、防御力を用い
ます。この反抗が通常、熱なのです。
熱は、人間のなかの治癒力の呼び声なの
です。熱は病気ではありません。
損傷を直すために、人間が自分の生体全体
から力を呼び集めているのです。
病気において、熱は最も慈善的で、最も
治療的です。
損傷を受けた個々の部分は、みずから
治癒できず、他の側から力を得なくて
はなりません。それが熱として表現
されるのです。~

あるいは、紀元前 400年頃の古代ギリシャの
医師であるヒポクラテスも同じようなことを
述べていました。ヒポクラテスは、いくつも
の格言を残していますが、その中に、

「患者に発熱するチャンスを与えよ。そう
すればどんな病気でも治してみせる」
というものがあります。
発熱する「チャンス」とまで表現している
あたりは、熱の偉大さをヒポクラテスはよく
知っていたということになりそうです。』

“出典:In Deep様のサイト
「熱を下げてはいけない : 感染症の
治癒メカニズムが人体で発動するのは
「体温が《38.5℃以上》に上がった
ときのみ」であることが中国科学院の
研究で判明」より”

だいぶ長い引用になりましたが、それだけ
In Deep様の記事がスグレモノだと
いう事です。
この記事から非常に重要な事をいくつも
得られたのではないでしょうか?

前回の「癌細胞と熱の関係そして免疫力」
にもあったように、39.3度の高熱は
癌細胞を死滅させます。
そしてまた38.5度以上で、免疫力が
働き出すというのは完全につながります。

そしてまた先日の
アニータさん奇跡の回復 その6  
癌細胞の真実の姿とは? 
の記事でも
明らかにさせていただいたように、癌は
真菌がその発生源なので、それを撃退する
免疫力が39.3度だと余裕で働き、癌
の発生源の真菌を撃退するため、もともと
真菌をブロックするために存在していた
癌細胞が自然退縮するので、死滅した
という表現になるのだという事です。

このように熱を上げていくという事は、
感染症にしろ、癌にしろあらゆる病気を
治癒させるのに非常に重要だという事
です。

私たちが、風邪で熱を出すのも身体の治癒
反応だという事で、身体はいつも最善を
つくしているという事です。

だからIn Deepさんのいわれる通り
風邪になって熱が出たら、解熱剤や風邪薬
などで、熱を無理に下げてはならない
という事です。それは治癒を遅らせるだけ
でなく、逆に難治化させて、別の病気を引き
起こす可能性があるという事なのです。

なのにですよ、病院つまり西洋医療の方針は
「体温が 38.5℃以上になったら、
この解熱剤を飲ませて下さい」
というものなのです。
いかに現代の西洋医療が理にかなっていない
ものかおわかりいただけるかと思います。
そうです私がこのことを知るまでに、常識
として思い込まされていた事と同じ、
「熱は身体によくない」という真実とは真逆
の方針なのが、現代の西洋医療だという
ことなのです。

つまり「熱は身体を正常な状態に戻すための
身体の治癒反応である」というのが正しい
という事なのです。

それにしてもこの事を歴史上の偉人も
わかっていて言葉を残してくれているのも
すごい。

あの神智学でヨーロッパ中にブームを巻き
起こした異才シュタイナーは、さすが、
完璧に理解しているという事がよくわかり
ますね。
熱は治癒反応を身体に起こすために、生体
エネルギーを全身から集めて集中させて
いるという部分なんかは、まさに真理を
ついていると思います。
そもそも私たちの生体エネルギーはプラズマ
エネルギー循環なので、電磁気を熱に変える
事も当然可能です。その生体エネルギーを
治癒させる箇所に集中させるというのが、
真実だと思われますが、シュタイナーは、
見事にそれを的確に表現してくれている
と思います。

また紀元前400年頃の古代ギリシャの
医師であったヒポクラテスも熱の効用を
熟知していたと思われる言葉を残しています。
つまり現代西洋医学は、その当時の医師の
認識よりも、完全に劣るというわけですね。

身体には自身のために最善の働きをする
メカニズムが備わっているという事は、
癌細胞が、真菌をブロックし隔離する
ための働きをするという事を裏付けても
いますし、風邪などの感染症で発熱する
のもそのメカニズムの影響だという事が
わかります。

もっと身体を信頼して、自分の内なる
パワーを活性化させるようにしていく事
が、健康への近道だという事ですね。

ではまた(^^)/

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意識のイメージによる未来実現   古代から伝わる視覚化という方法


20世紀の量子物理学の登場以来、
五感で認識できないもの(古くは
エーテルとも呼ばれていました)や
超常現象についても、科学的な理解が
されていくようになりました。
といってもそれは中世からの西洋科学の
流れであって、もともと世界中では
どこにでもあった理解や考え方だったの
です。
量子物理学も示唆するようになった、
私たちの主観が現実を創りあげている
という概念も世界中で見られたものです。
また私たちがイメージで未来を創造すると
いうのは、本来の意味での科学だと
いってもいいと思います。

意識や魂や思考というのは、世界中で
太古の昔から普遍的な教えとして語り
継がれてきました。
しかし、ここ現代の日本では、教育課程に
ほとんどそういったものがみられません。
それは、また都合の問題もあるからですが
、それでは我々はこの世界で生きる意味
や意義そして真理に対して盲目になり、
生きる目的や幸福とは何かについてほと
んどゆっくり考える暇もないまま、生活に
追われて、そのまま人生を終えることに
なります。しかもそういう教育を受けた
人々の多くが、人生は死んだら全て終わり、
肉体とともに自分という存在も終わると
考えて、虚しく悲観的な利己主義になり
ますます社会が殺伐としてきます。
現にそのような社会になりはじめている
ではありませんか。
あんみんの真理探究の成果で、人は永遠の
存在であることを、科学的な観点からも
正しいことを裏付ける事実や証言を、
徹底して集めていて、もはや肉体は一時的
な借り宿のようなもので、我々はみな一様に
永遠の存在であるという結論に達しました。
今回は、その事をシリーズでお伝えする
「意識と魂と思考」の第二弾ということで、
古来から世界中で伝わる意識や思考、魂
の教えをひもといてみることにしました。

意識や魂や思考といテーマに対して、
科学的なアプローチをして、世界中の学者や
識者から絶賛される成果をあげてきた天才
神秘研究家マイケル・タルボット氏の著書
からの引用です。

“  思考がつくりあげるもの
これまでに見てきたさまざまな「発見」に
ついても言えることだが、私たちの無意識の
心の深い部分、あるいは霊的な部分は、
時間の境界を越えたところまで手を伸ばす
ことが可能であり、自分の運命を決めて
いるのもこの部分だという考えは、多くの
シャーマンの伝承やその他の文献にも見出
すことができる。
インドネシアのバタック族の人々によれば、
ある人間が体験することは、すべてその人
の魂(「トンディ」と呼ばれる)によって
決定され、それはひとつの身体からつぎの
身体へと生まれ変わっていくもので、
その人の過去世の行動ばかりか、肉体的な
特徴までも再生する力を持った媒体である
という。オジヴウェーインディアンも
人生は目に見えない霊、あるいは魂に
よってその筋書きが書かれており、成長と
発達を促すような形にそれが仕組まれて
いると考えている。必要な教訓をすべて
学ばないうちに死んだ場合、その人の霊体
はこの世に戻り、ふたたびまた別の肉体に
生まれ変わるのである。 
 カフナ(ハワイに昔から存在する、未来
予知、手かざしなどによる病気の治癒、
想念現実化などの能力を発揮する人たちの
総称)はこの目に見えない側面を
「アウマクア」すなわち「高次の自己」と
よぶ。ホイットンの超意識と同様に、
それは人の無意識の中でも、結晶化した未来
、あるいは「固まった」未来の一部を見る
ことができる部分だ。
わたしたちの運命を創造しているのもこの
部分だが、そのプロセスを単独で行って
いるわけではない。この本に登場した多く
の研究者たちと同様に、カフナたちは思考
には実体があり、彼らが「キノ・メア」
(影体)とよぶかすかなエネルギー物質で
できていると考えた。したがって、私たち
が持つ希望、恐れ、計画、心配、罪悪感、
夢、あるいは空想などは、心から去った
あとも消滅してしまうのではなく、想念
としてひとつの実体となり、これもまた
高次の自己が未来を織りなすための糸の
一部となるのだ。
 ほとんどの人は思考に責任を持ってい
ない、とカフナは言う。
高次の自己に対し、まったくコントロール
されていない、互いに矛盾しているさまざ
まな計画や望み、恐れなどを常に浴びせ
かけている。
これが高次の自己を混乱させるため、ほと
んどの人の人生は、これまたコントロール
のきかない偶然の産物と見えてしまうのだ。
強い力を持ち、高次の自己といつもつながり
をもっているカフナは、人の未来をつくり
変える手助けができると言われていた。
同様に生きて行く過程で、人々が頻繁に
立ち止まっては自分の人生について考える
時間をとり、自分の望みを具体的なかたちで
思い浮かべることが非常に大切だと考えら
れていた。そうすることによって、人は自分
の身にふりかかる出来事をもっと意識的に
コントロールできるようになり、自分の未来
を自分でつくっていくことができるとカフナ
は説いたのである。
ティラーやスティーブンソンによる、精妙な
中間体の概念(いわば魂のようなもの)を
思い起こさせる考えを用い、カフナはこの
「影体」物質もやはり肉体の型版をつくる
と考えていた。ここでもカフナの中で自分
の高次の自己と非常にうまく波長が合って
いる者は、人の影体物質の形をつくったり
変えたりすることができくると言われて
いた。
ということは、肉体にも同じようにできる
ことになる。奇跡的治癒が行われるのも
こうした仕組みによるものとされていた。
この見解が、思考やイメージがなぜ健康に
あれだけ強力なインパクトをもつのかに
ついて私たちが到達した結論と同様のもの
であることは興味深い。
 チベット密教の神秘主義者たちも、
この思考の「物質」を「ツァル」とよび、
すべての精神活動はこの神秘的なエネルギー
の波動を生み出すと言う。
彼らは、宇宙はすべて心の産物であり、
すべての存在のツァルの集合によって
それは創造され、生命を与えられていると
考えた。密教によると、ほとんどの人は
自分がこの力をもっていることに気づいて
いないが、それは普通の人間の精神が
「大海から隔絶された小さな水たまりの
如くにしか機能していないからだという。
精神の深いレベルに接触する技をもつ偉大
な行者だけが、このような力を意識的に
利用することができると言われており、
彼らがこの目標を達成するために行なった
のは、望むものが創造された姿を繰り返し
思い浮かべ視覚化(観想)することで
あった。チベット密教の文献には、この
目的で行なわれる「サーダナ」とよばれる
視覚化の訓練がたくさん書かれており、
カギュー派のような宗派では、自分の視覚
化能力を完成させるため、僧侶は最長七年間
も洞窟や閉ざされた部屋の中にひとりで
過ごすという。
 十二世紀のペルシアのスーフィたちも、
自己の運命を変えて新たなものをもたらす
のに視覚化が重要であることを強調して
おり、この思考のかすかな物質を「アラム・
アラミタル」とよんだ。多くの透視者と同様
に、彼らも人間にはチャクラのような気の
中心点によってコントロールされる「微体」
があると考えていた。また、世界は段階的に
精妙になっていく一連の存在次元(ハダラー
と呼ばれる)に分かれており、この世に隣接
した次元は一種の型版的世界とされる。
「アラム・アラミタル」はそこで想念の像と
なり、それがやがて最終的に人生の成り行き
を決定していくのである。スーフィたちは
独自の視点も加えている。彼らは、胸の
チャクラ(「ヒンマ」)がこのプロセスを
司っており、自己の胸のチャクラを制御
することが、自己の運命を制御するための
前提条件であると感じていた。”

“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

()内一部あんみんの注釈です。
もうこれで、魂や思考や意識が実体のない
架空のもの、または物質の副産物などと
いう人はいないと思いますが、実際
宇宙は全てまさかの真空です
でご説明したように、物質こそが架空
のもので、実は思考や意識、そして魂
などが、実体と呼べるものだったのです。
それを理解してる人たちが、思考や意識を
現実化させ、病人を意識や思考で治し、
予知能力などを発揮するのだから、どちら
が正しいか、すでに明らかですよね。
唯物論などを信じている人たちは、その
ことを説明できず、「偶然」などと、
苦し紛れに叫ぶことしかできません。
理解できなければ、なんでも偶然
だとか奇跡で片付けるのは、もはや
だだをこねて泣いている赤ん坊と変わら
ないのではないでしょうか?
頭のいい人は、全てには理由があるはず
だと、原因や謎を解明しようとするもの
です。そして太古からの賢人たちは、
これまでみてきたような結論を導き出す
のに至ったというわけなのです。
また世界中のいたるところで、また時代
を違えて、思考や意識、魂に対する考え
が、驚くほど同一の事をいっている事
にも注目していただきたいのですが、
彼らは、インターネットの時代に生きても
いないのです。つじつまを合わせる、
必要すらありません。
その上でほぼ同じ結論を導き出して、
しかも超常能力と呼べるものを、意識
的にコントロールし、実践してきたの
だから、もはや疑う余地がないのでは
ないでしょうか。
カフナの高次の自己は「アウマクア」
そして思考は「キノ・メア」、チベット
密教の神秘主義者は、思考の物質を
「ツァル」と呼び、ペルシアのスーフィ
たちは、思考のかすかな物質を「アラム・
アルミタル」と呼んだ。
これは、全て同じ事を別の言葉で表現
したものにすぎません。
また思考を現実化するために必要だとされ
ている事が、カフナの具体的な形で思い
浮かべる事と、チベット密教の神秘主義者の
「サーダナ」という視覚化、ペルシアの
スーフィたちの胸のチャクラによる視覚化
と言うことで、みんな見事なまでの一致を
みるのです。
またこの本には、続いて超能力者たち、賢人
たちの太古からの教えにも同様の事が伝えら
れていると例をあげて書かれています。
ここまでの証拠をつきつけられて、まだ
思考が物質のような実体ではないと、考え
られる人は、救いようがないと思えますが、
これを読んで理解しておられる人たちも、
同感されますよね。

つまり意識も思考も五感で捉える領域では
ないというだけで、れっきとした実体である
という事なのです。

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覚醒とは内なる自己の目覚め!   超意識体験その1


これまで臨死体験で、超意識の状態に
なれる事を再三ご紹介してきました。
しかし、いったん死亡が確認されてから生き
返ったり、また死に近い状態にいる時でない
と、超意識の状態になれないというわけでも
ないのです。

この「超意識体験シリーズ」では、臨死体験
以外での超意識体験を取り上げていきたいと
思います。

ではコリン・ウィルソン氏の「超オカルト」
より引用です。

あーその前に、オカルトっていう言葉、本当
の意味は「超自然的」だそうです。
つまりオカルトって聞いただけで、
「ははーん、まあ適当な話だなー、そういう
話が好きな人もいるけど、そんな眉唾の話
には、興味ないなー」などという人も多い
と思いますが、「超自然的な証言」を、
ごくまともな人がすれば、しっかり聞こう
とする人が激増するのは、とても明らか
なので、注釈を加えておきました。

では繰り返しますね。「オカルト」とは、
「超自然的」という意味です。
では以下より引用です。

”まずは医学ジャーナリスト、ウェンディ
・ロウズ=ニール(1941~)の
記述から

「常日頃庭いじりをすると気が休まったが、
その日は特に、瞑想的な気分になっていた。
徐々に周囲-鳥の鳴き声、葉のざわめき、
肌をかすめる微風、草花の匂い-を強く
意識するようになった記憶がある。
と、突然衝動的に草の上に顔をうずめた
くなった。そうしてみると、しだいに
活力が体中を駆けめぐっていくように思
えた。
身体の下にある地面の一部になったかの
ようだった。
肉体を持った自分と周囲の境界が溶けて
なくなってしまったようで、みんなバラ
バラという感じはどこかに消えた。
わけのわからないうちに、地球と完全に
一体となった気がした。わたしは地球
から創られ、地球はわたしから創られ
たようだった。指のあいだを縫って草の葉
が顔に触れているのに気づくと、自分と
いう人間のあらゆる繊維を貫く力がある
ようで絶句してしまった。
まるで初めて不意に生を受けたよう-
長く深い眠りから、真の世界へと目覚め
させられたよう-だった。・・・周囲は
信じがたいほど愛らしい生気に包まれ、
生き物もそうでないものも、すべてが
いわく言いがたい、一種の意識と分かち
がたく結ばれていた。」

次にアメリカの女流作家クレア・
マイアーズ・オーウェンの報告である。

「ある朝、コネチカット州にある自宅の
静かな書斎で机にむかって執筆してい
ました。と、視界からものが瞬時に消え
たのです。もう自分の身体も部屋の家具も、
窓をななめに横切る白い雨も見えません。
自分がどこにいるのか、日付や時刻がある
ことも意識していない。時空が存在しなく
なったのです。
突然、部屋全体が大いなる黄金の光で
いっぱいになって、世界中がその光一色
に満たされました・・・。

とてつもなくすばらしい直観的な洞察
が心をかすめました。ものごとの性質を
理解したように思えました。
宇宙の企図が善だとわかったんです。
子供のころ、西洋哲学で教わったような
悪なるものではありません。
人はみな本来は善なのです。
この段階には時間も空間もありません。」

このあふれんばかりの光というのは、
諸々の神秘体験に共通してうかがわれる
特徴である。
リチャード・モーリス・バック(1837
~1902)は、神秘主義を論じた本とし
ては屈指の名著で、ハンスム馬車に乗って
家路に向かっているときの自己の体験を
描写している。

「突然、なんのまえぶれもなく、気がつ
くと、炎のような色をした雲に包まれて
いた。一瞬火事かと思ったほどだ。
どこかすぐそばで大火事でも起きたのか
・・・次の瞬間、その火事は自分の中で
起きているのに気づいた。たちまち、
歓喜の感覚、底知れぬ歓びの感覚に襲われ
、それと相前後してなんとも言えぬほど
知的に啓蒙されていた。なかでも・・・
宇宙は生命のない物質で成り立っているの
ではなく、逆に1つの生ある〈存在〉だと
気がついたのである。うちなる永遠の生命
を意識するようになったわけだ。
いずれ永世にいたるという確信ではなく、
すでに永遠の生命をわがものにしている
という意識である。
人はみな不死だと気づいたのだ・・・
幻は数秒すると消えていった。”

”出典:「超オカルト」
コリン・ウィルソン著 風間賢二+阿部
秀典・訳 ペヨトル工房刊”

最後のリチャード・モーリス・バック氏
の証言は、前回臨死体験者の証言その1
で説明させていただいたように、永遠
の生について、断言していますね。
まちがいなくわれわれは永遠の生の
存在なのです。
しかも世界の全てが1つであり、宇宙
そのものも、我々と一体である生命だ
ということですね。
彼が突然炎のような色をした雲に包まれ
ていたというのは、これはこれから
超常現象の説明の時に何度も出てくる
描写になります。水も炎も雲も水蒸気
も全てプラズマ現象であり、特に
蒸気のような雲などは、異次元の
ゲートのような働きをします。
これは超常現象と電磁界異常編一覧
の一連の記事などで詳しくご紹介して
います。

そしてまたこの超意識の状態に共通して
いるのが、歓喜の感覚、底知れぬ歓びの
感覚というものです。これは臨死体験者の
証言にも共通していますが、この領域の
意識になると本来の至福の状態に戻る
ということです。
また全てとの一体感を地球との一体感
として感じたのが、1番目の証言者の
ウェンディ・ロウズ=ニール氏です。
彼は自分とまわりのものとの間に、
境界がなくなったと証言していますが、
我々も五感に遮られなければ、そのよう
に感じることができます。
そして地球から彼が生まれ、また地球も
自分から生まれたといっていますが、
その超意識のレベルでは、全く見当違い
の言葉ではなく、我々は宇宙と一体で
全てであることが正解なので、その存在
からまた全ての天体も生まれるからです。
なんだか、偉そうな感覚に陥ることを
危惧する人が、いるかも知れませんね、
ところがその境地になれば、ほぼ全て
の人が逆に謙虚に、また人に対しての
慈愛に満ちた境地になるのです。
なぜなら、他人のように見える人も
なにもかも一体で、全ての存在が悉く
その偉大な存在であり、また自分自身で
もあることに気づくからです。
まあこのことは、まだまだ実例をとり
あげながら説明していきますので、
今はピンとこなくても、やがて深く理解
していただけるものと信じています。
また今「うんうん、よくわかります」
と思いながら読んでいただいている人
「あなたはわたくしの大切な友人です」

そして2番目の証言者のクレア・
マイアーズ・オーウェン女史のいうよう
な、とつぜんあふれんばかりの光に包ま
れたというのは、臨死体験者の証言にも
かなり多くみられるもので、ウィルソン氏
も神秘体験には多くみられると書いて
おられますね。
これは、視覚というか我々が、普段
とらわれている両目からの情報による
ものではありません。いわば松果体と
いう現代人の多くが退化させている
頭のほぼ中心にある器官によるもの
なのです。まあもちろん臨死体験者
たちの場合はすでに肉体を離れている
ので、霊的なレベルで直接に光を
捉えているのだと思いますが、生きて
いる間では、その松果体が感知する光
が、その高次の意識でのまばゆい光
の事なのです。
松果体とは「第三の目」と呼ばれて、
もともと光を感知する能力があった
のですが、それより重要なのが、古くから
「魂の座」呼ばれていたように、高次の
レベルの世界を感知することができる
器官としても知られているのです。
お釈迦様の眉間にこぶのような玉の
ような丸いものがついてますよね、
これは、高い境地に至り、あらゆるもの
を見通せるという仏の身体は、松果体が
よく発達しているという事なのです。
そしてその松果体が高次の世界を感知
できる時には、そのまばゆい光も同時
に感知できるようになるということな
のです。

また女史は、全てを理解したという感覚
になったということですが、これも
臨死体験者や、高い境地に至った人たち
に共通する感覚です。
全てがわかるレベルでは、宇宙の企図は
善であることもわかったということです。
この企図という言葉は、訳者の方の知識
レベルが高いからかも知れませんが、
わかりにくいので、まあ宇宙がこの世界
を創造する時の意図という意味です。
確かに、古代からの多くの賢人たちが、
言い残してくれているように、非常に高い
レベルの意識の世界では全てが愛と調和に
あふれているといっているので、それと
同じ事です。
ただ全ての人は本来善だというのは正しい
ですが、それは高度な霊としての状態で
あればということで、肉体のあるこの
我々の経験している世界では、その本来
の善や愛というよりは、まさに悪としか
いいようのない人たちも多くいることは
確かです。
もちろん彼らも肉体を離れれば、最終的に
は、善であった自分に回帰できますが、
その前に地獄にいったり、教育されるよう
な経験をしたりする事がほとんどのよう
です。
そういうところまで俯瞰できて初めて
全ての人を愛の視点から見る事が
できるのだと思います。

いつも高い境地に達した人は、その人の霊
以上の高いレベルしか、見えませんので、
逆に低い位置にいる肉体に縛られた人の
事が見えなくなるので、そのままうのみ
にしてはいけません。

まあどちらにしても、永遠の生命である
ことを我々が知れば、多くのものが、
俯瞰してみれるようになるため、とても
余裕のある見方ができるようになるのは
確かです。

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意識と脳と思考   思考は脳からではなく意識から発生!?


あんみんの神秘メッセージでもサビアン
占星術でも自然に魂や思考や意識という
言葉を使わせていただいてますが、とにかく
それぞれが本当はどんなものか知っておいて
いただいた方いいと思いまして、この
テーマもシリーズ化することにしました。
「意識と思考と覚醒編」です。
これまで、それっぽい記事もたくさん投稿
してきたのに、今頃ーという感じですが、
・・・・・今頃です👍

みなさんは、常識的な考え方として、意識
や感情は脳により発生すると繰り返し、
記憶されてきたと思いますが、そもそも
その前提からして間違っています。
宇宙は全てまさかの真空です
という記事で書かせていただいたように、
物質でない脳から、意識が初めて発生
するというのは、すでに矛盾している
ことになるのです。
我々は、記憶する時、また思い出す時に
脳のどこか特定の場所に収められている
ものを利用していると考えがちですが、
すでにカールプリブラムという脳科学者が
、脳の特定の部分に記憶が収められている
のではなく、脳全体の場を使って、記憶が
記録されていることをつきとめました。
同様に脳全体を使って思考や感情も発生し
ているということも明らかになっています。
またさらにいえば、身体全体のオーラ場に
思考や感情の発生の源があるといった方が
正しいのです。
たとえばスポーツ選手が、神がかった反応
で動く時に、いちいち視覚情報から脳に、
電気信号を伝えて、脳からいちいち手や
足に信号を送って動いていると思いますか?
とんでもない話です、そんな時間は全く
ありません。そんな動きであれば、中国の
卓球選手はその間にラリーを2往復する
くらいの余裕があり、サッカーのゴール
キーパーは、シュートを決められてから
ネットにボールがかかるのを見送ること
しかできません。
意識が、視覚よりも速く状況を読み取り、
脳に伝わるより速く、動くべき画像の
イメージを直接身体の各所に伝えている
から、目にもとまらぬ早さで反応し動け
るのです。
視覚情報を電気信号で脳に送り、ゆっくり
思考してから動くのは、たとえば将棋
であれば、ほぼそのような形をとる
でしょう。
意識とは、身体の外側というより別次元
にある、あなた自身のコントロール
センターなのです。
そして臨死体験で、肉体から離れた意識
は、目をつぶっている肉体の外から、
360度の範囲で物をみることができて、
しかも肉体に意識がある時には、全く
届かない範囲まで見えるようになります。
それは体外離脱をしている状態でも同じ
ことで、意識は肉体なしに世界を見る
ことができて、しかも肉体にある時に
目を使って見えていた範囲とは、比べもの
にならないくらいの視野を獲得すること
ができるのです。
また臨死体験中に脳の活動が止まって
いるのにもかかわらず、肉体のある時より
も現実感があり、さらに鮮明な思考と感情
があったことを裏付ける証言も数多くあり
ます。またエヴェンアレクサンダー氏の
ように、脳波が完全停止した状態での、
意識や思考の働きを、科学者の立場として
の観点から、事実だと保証してくれる
人物もいます。
このようなことから、脳から意識や感情が
発生するのではなく、意識から全ての思考
や感情、もちろん意識自身も発生している
ことが理解できると思います。
物質はなく、エネルギーのみが実存して
いるというのが真実なので、このような
結論は、それほど理解不能なものでもな
いと思われますが、いかがでしょうか?
つまり意識は究極のエネルギーの源で
あり万物を生み出す全てという事なの
です。

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