宇宙はホログラムでフラクタル


今回使う重要な言葉であるフラクタルと
ホログラムについて、まずそれぞれの
言葉の意味を解説させていただきます。

フラクタルという言葉の定義は自己相似形
という事です。
広辞苑によると
フラクタル
“どんなに微小な部分をとっても全体に相似
している(自己相似)ような図形。”
とあります。ただし科学的な用語として
用いられる場合、少し意味が違ってきます。
どれだけ微小な部分をとっても同一(相似
ではない)またどれだけ増大しても同一
(これも相似ではない)の性質を持つもの
という意味になります。
つまり極大から極小まで、「同一の性質」
を持ったものが、フラクタルと科学的には
用いられています。英語を日本語にして
説明する場合、ニュアンスが違ってくるのは
仕方がないのですが、フラクタルを単なる
似た図形とするのか、同一の性質とするか
でまるで理解が変わります。せっかく世界の
科学者が、真理につながる理論を提唱しても
使っている言葉の解釈を間違えたら、理解
不能になるのは当然ですね。

ホログラムという用語についても同じ事です。
よくネットでホログラムと言えば、よく雑貨
などで売られている、虹色にキラキラした
印刷物(見る角度を変えれば画像も変わる
三次元的情報を持っているもの)のことで、
三次元映像に見えるものは、ホログラム的な
ものだといっている方がおられましたが、
それこそ大きな勘違いです。
ホログラムは光の波動の干渉により、浮かび
上がった三次元的映像そのものの事をいう
のが正しいです。
ケンブリッジ英語辞典を訳します
hologram
“レーザー光により、実際の固体のように
見えるようになった、写真や画像の事で
二次元画像でなく実際にあるもののように
見えるものの事。”

つまり誰も印刷物の事などといってません。
レーザー光(正確にはレーザー光の反射光
同士の干渉、つまり光の波動の干渉)により
浮かび上がった実際の物や固体に見える
三次元的映像の事を、ホログラムという
のが正しいのです。

まあわかりやすく3Dホログラムや
ホログラフィックイメージなど
いろんな言葉がありますが、全て
立体画像や映像の事をいいます。
またこのホログラムは動きも表現
できるので、ホロムーブメントと
呼んだりしますが、全てホログラムと
呼んで、海外の研究者の間では通じます。
もっと柔軟に見るクセをつけないとね😉
日本語的な間違った定義に惑わされて
はいけません。
もう1度確認しておきます。
ホログラムとは、光の干渉により浮かび
上がった立体的または現実的なものに
見える画像や映像の事です。

さてこのホログラムとフラクタルの言葉
の意味を説明させていただきましたが、
これからこの2つをつなげていきますね。

まずホログラムの特質から、その説明は
超常現象を科学的に解明することに
かけての第一人者マイケルタルボット氏
の著書から引用させていただきます。

“ホログラムのユニークな点は映像の立体性
だけではない。たとえば、りんごの画像が
映っているホログラフィックフィルムを
半分に切り、そこにレーザー光線を当てる
と、なんとどちらの半分にもリンゴ全体の
映像が残されているのである!
この半分をまた半分に、そしてさらに
半分にと分けていっても、それぞれの
小さなフィルムの断片からリンゴ全体の
映像をつくることが可能なのだ。
(ただし、分割された部分が小さくなる
につれて画像の鮮明度は落ちていく)。
ふつうの写真と異なり、ホログラフィック
・フィルムは、ほんの小さな一部分の
すべてに全情報がそっくれ含まれている
のである。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これはどういう事かといいますと、
ホログラムはフラクタルな性質を持った
ものだという事です。
そして、宇宙はフラクタルという見方は
世界中の多くの研究者の間で、浸透して
いますが、すでに極大から極小まで、
同質のエネルギー形態がトーラスである
事が確認されているのだから、当然
といえば当然です。
そして宇宙はフラクタルである上に、
ホログラムである事もこれまで説明
してきた通りです。

という事は、この2つの言葉は同時に
使う事ができるという事です。つまり
宇宙は、ホログラムであり、フラクタル
であるというのが真理だという事
ですね。

さて宇宙のホログラムのフラクタルの
性質がどんなものかもう1度確認
できるようにまた以前の画像をお借り
してきました。


“出典:「はーとふるユニバース」様”



“出典:「末日聖徒イエス・キリスト教会の会員の聖典研究」様」”

これが宇宙の極大から極小にいたるまで
の、宇宙の同質のエネルギー形態です。
通常この外側のドーナツ部分だけを
とってトーラスと呼びますが、真ん中を
やはりスパイラルのエネルギーが、同時
に流れる事になるので、これはセット
で考えた方がいいです。
またここから想像できる方は、右脳が特に
発達されている優秀な方だと思いますが、
この中には、メビウスループ
(メビウスの輪)のエネルギーの循環も
含まれているのです。
これが、我々の視覚情報では捉えきれ
ていない、宇宙の真の性質であり、
全て極大から極小まで同じ性質だという
ことです。
そしてまたそれは、宇宙がホログラム
的映像である事も証明しているのです。

これが、目からうろこのコンノケンイチ
氏の宇宙モデルにつながりますが、
それはまた別の記事という事で(^^)/

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神聖幾何学と生命の神秘 その1



いきなりキャッチーなタイトルに自分で
うろたえてます💦
もちろん右脳のイメージレベルでは、一応
シリーズでいくつかの記事を書いていけば
生命の神秘の解明にたどり着くのは、
わかっているんですけど。そこにたどり
着くまでの説明や順番などが、グチャ
グチャになっています。
だから結論から先にいいますね。その方が
すっきりします。
まず、ギリシャ時代にプラトン立体という
5つの物体が考え出されています。
そのプラトン立体についてうまくまとめて
おられるサイトから引用させていただきま
すね。以下です。

“数と形とプラトン立体

■私は小学校から大学までの教育課程の中で、
プラトン立体というものと出会った記憶が
ない。数の不思議さや形の美しさに夢中に
なって、自ら多面体を作るようになったの
はずっと後になってからのことだった。
だから万人の共通概念と思い込んでひとり
よがりに「プラトン立体の美しさは私たち
の精神構造の反映である」とか「プラトン
立体を介して世界を見直してみよう」など
と口にする前に、まず「何それ?」という
ピュアな質問に答えるところから始めなく
てはならないと考える。

■プラトン立体とは5つの正多面体のこと
だ。堅苦しい言い回しである幾何学的定義
だと「その表面を囲む全ての面が同じ形の
正多角形で、各頂点への辺と面のつながり
方も全く同じになっている3次元図形」
となる。正3角形4枚からなるのが
正4面体だ。8枚からは正8面体、
20枚からは正20面体ができている。
そして正方形6枚からなるのが正6面体、
正5角形12枚からなるのが正12面体である。
後節でまた見直すが、プラトン立体だけが
外接球・中接球・内接球の3つの接球
を持つ。

■紀元前2000年頃にスコットランドで
作られた石玉の形状にも見られるように、
このプラトン立体はギリシアの哲学者
プラトンが発見したものではない。
彼より百数十年前のピュタゴラスも
知っていたし、その流れを汲む
ピュタゴラス学派の「火は正4面体、
空気は正8面体、水は正20面体、
土は正6面体の微生物から成り、
創造者は宇宙全体を正12面体として
考えた」などという自然哲学を、
プラトン自身がまとめて論じたので、
後世の人がプラトン立体と呼ぶように
なったらしい。”
“出典:
METATRONIC METALOGUEPROJECT
METATRON のHP( http://
homepage1.nifty.com/metatron/ )
から派生したトーラスこと小野満麿の
ブログ」
様”

これはとてもうまくまとめてくれま
した。上の図の5つの多角形が、
「プラトン立体」と呼ばれるものです。
しかもピタゴラス学派は、五角形を
各面としている正12面体を宇宙全体
として捉えたといってますが、これは
12星座の占星術にもつながり、また
以前にも説明させていただいた地球の
エネルギーボルテックスの異次元
ポイントが12カ所均等な配置になって
いる事、そして各所の異次元のゲートが
五角形であること、全てがつながって
います。
そしてのちに説明しますが、上の図の
三段目にあるのは、プラトン立体の
もとになった、メタトロンキューブの
元型である球体による立体を表して
います。
この球体の立体モデルは、なんと生命
の胚の分割の進行と同じなのです。
これも順番にあとから説明していか
なければなりませんね。
一応画像は貼っておきます。

“出典:「Modern Esoteric」
RRAD OLSEN著
    CCCPublishing 刊”
この図は左から右へ胚分割が進んで
います。この図は、また後の説明でも
使用します。
胚分割の進行と、神聖幾何学の発展図形
の進行が同じで、プラトン立体もこの
図形から生まれたものです。
さらに大事な事があります。
この5つのプラトン立体が、地球上に
存在する全ての元素モデルの元型に
なっていると説明したロバートムーン
という科学者がいます。
つまり文字通り、我々の自然界の元型
モデルがこのプラトン立体だったと
いうのです。
しかしこのロバートムーンのモデルは
完全に証明されていないという事も
手伝って、忘れられた理論らしい
ですが、都合により主流から
はずれるのは常の事、これは真理
をついていると思います。
黄金比もプラトン立体も当然今の
事と同じく主流からはずされたのは
明らかですよね。
教科書から脇においやられている
ギリシャ哲学のレベルの高さに驚愕
しませんか?
今回は、ほぼ結論から述べさせて
いただきましたが、これをあとから
わかりやすく分割して順番に説明
していきたいと思います。

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超常能力未来予知について その2

未来予知なんて信じないという人は、
それほど多くはないと思いますが、
絶対にあると確信している人もやはり
そんなに多くはないというのが、今の
日本人の現状なのではないでしょうか、
他の先進国に比べて唯物論的な教育や
マスコミの誘導が感じられることも
大きいと思います。
予知能力については、すでに世界中で
研究が進められていて、その能力が
科学的現実だという考え方は、日本以外
のほとんどの国で主流の考え方です。
つまり特殊な才能を持つ人だけに見ら
れるのではなく、誰にでも備わっている
能力だと認識されているということです
ね。
そしてどのような状態で、予知能力が働く
かという事も研究されていて、予知の
60~68パーセントが夢を見ている
最中に起きるとされています。
これは、夢を見ている状態の脳波は
シータの低波動状態になるため、時空を
越えた潜在意識や超意識にアクセス
できるという事です。同じくシータ波の
脳波状態になる催眠状態においても、予知
能力が働きやすくなる事が、1960年代
のカーリス・オーシスと催眠術師のJ・
ファラーの調査結果で明らかになって
います。

また予知能力が働くのは、未来が決まって
いるのではなく、いくつものタイムライン
が存在していて、予知によって、危険を
避けたり、人の命を助けたりする事で、
違う未来を選択する事も可能なのです。
これまで私が説明したように、未来に
いくつものタイムラインが同時に共存
している事を別の角度から、説明して
くれているマイケル・タルボット氏の
著書から引用させていただきます。

“もし未来が、その詳細まですべて
決まっているホログラムだとしたら、
それは私たちに自由意志など残されて
いないことを意味する。私たちは、
すでに書き上げられた台本にもとづ
いて、何も考えずに動きまわっている、
運命の操り人形にすぎなくなって
しまう。
 幸運なことに、さまざまな証拠材料を
見ると、圧倒的にこれが正しくないことを
示している。
予知能力を使って未来をかいま見ることで
災害を逃れたり、航空機事故を正しく予見
し、その飛行機に乗らないことで死を免れ
たり、あるいは自分の子供が洪水で溺れる
ヴィジョンを見て、危機一髪のところで
その災難が起きる場所を離れることが
できたりした人たちの例で文献はあふれ
返っている。
あのタイタニック号の沈没を予知する
ヴィジョンを見た人の例が、十九も記録
されているのだ。この中には、自分の予感に
耳を傾けて助かった人たちが体験したもの、
あるいは不吉な前兆を無視して溺死した人
たちの体験したもの、そしてこのどちら
にもあてはまらない人たちの予知体験が
含まれている。
 このような事例は、未来が定まっている
ものではなく、柔軟性があり、変えること
ができることを強く示唆している。
 だがこの見方もそれなりの問題を抱えて
いる。もし未来がまだ流動的な状態にある
とすれば、いまから十七日後に、ある特定
の席に座る人間を描写するとき、クロワゼ
いったいどこからその情報を取り出して
いるのだろうか。未来が存在し、また同時
に存在しないというのはどういうことなの
だろうか。
ひとつの可能性として、ロイがある答えを
示している。彼は、現実はまさに巨大な
ホログラムであると考えており、そこには
過去・現在・未来が、少なくともある程度
までは確かに固まった状態で存在している。
問題は、それがただひとつのホログラム
ではないということだ。
 (中略)
「このようなホログラフィックな存在は、
平行世界、平行宇宙として見ることも
できる」
とロイは言う。
 つまり、ひとつのホログラフィック・
ユニヴァースの未来は、確かに前もって
決まっているのであり、ある人が未来を
予知し、かいま見るときには、その特定の
ホログラムだけに波長を合わせているの
である。”

“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これは私が再三強調してきた、未来が
無限に存在して、選択可能な状態で
同時に共存しているという事が正しい
という事を裏付けてくれています。
またクロワゼのような超能力者が
アクセスする近未来は、通常の意識で
あれば到達するであろう確かなタイム
ラインだということもいえます。
つまり我々は意識状態によって、
未来は選択可能になるけれども、未来
予知をしたり、霊的なアクセスをしたり、
視覚化によって鮮明な未来をイメージ
したり、電磁界異常を経験したりする時の
ような超意識にアクセスするので
なかったら、やはりクロワゼがアクセス
するようなタイムラインを経験する
可能性が高いということなのです。
未来予知についての実例は、また別の
記事で取り上げていきます。
ではまた(^_^)

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視覚的現実は波動的現実

超常現象とホログラムその1
ご説明したように、我々が立体画像として
捉えている現実は、ホログラムの立体
映像だということです。つまり光の波動
の干渉が、そのまま立体画像として認識
されるという事です。
そしてまたその立体映像は、時間が経って
も消えずにそのまま残っていて、臨死体験
の時に、人生回顧として、その人の一生を
立体映像として追体験する事が可能だと
いうことです。これも超常現象と
ホログラムシリーズでご紹介した通り
ですね。またこのシリーズでは、日常の
体験からでも、時空を越えた過去のホロ
グラムにアクセスできる事も紹介してい
ます。また同じくアイリーンギャレット
超常能力でも自在に過去のホログラム
を透視できた実例を紹介しました。
またジェラルドクロワゼの未来予知では
未来にも同じく無限のホログラムが
存在していて、予知能力でその一つの
タイムラインの未来のホログラムに
アクセスできる事の実例もご紹介しま
した。それは我々の現実がホログラム
として、過去・現在・未来に関わらず
時空を越えて、同時に共存している
という事を裏付けています。
ホログラムは、光の波動の干渉なので、
我々のホログラム的現実、視覚的現実は
波動の干渉であるという事が、ご理解
いただけたと思います。

今回はまたその視覚的現実を別の角度
から解明していきたいと思います。
我々が現実を解読する時は、視覚情報と
して目で感知されたものを電気信号に
変換して、神経に伝わり、脳がそれを受け
取り、それを立体画像として変換します。
もちろん耳から入る聴覚情報も同様です。
この仕組みがなんと、我々の見ている
テレビの仕組みと全く同じなのです。
テレビカメラという目と耳にあたる機械
が、映し撮った映像や音を電気信号に変換
して、電線または電波を通じて、最終的に
我々の見ているテレビに届き、テレビとい
う脳は、その届けられた電気信号を映像や
音に変換しているというわけです。
これはスマートフォンやパソコンでも
同様の仕組みです。
またその映像はまた電気信号に変換でき
ビデオやDVD、ブルーレイディスクや
3Dデータとしてあらゆる媒体に記録
できます。まるで我々の記憶と同じよう
に、いえ我々の普段の記憶よりかは鮮明
にですが、臨死体験での人生回顧の映像
はより鮮明な映像として残っているので、
通常の我々の意識が、記憶を取り出す能力
が少し鈍いだけで、ホログラムの立体映像
はそのまま時空に鮮明な形で記録されて
いるという事です。
このように我々の現実の捉え方から記憶に
いたるまで、テレビやビデオと基本的に
同じ仕組みになっているのです。
ここで、普段の我々の感覚でついていって
ない部分が、視覚情報などの現実的映像が
電気信号に変換されて、またもとの映像に
戻せるという部分だと思います。
実は、その変換を数式で解読する事に
よって、実用的なテレビの仕組みをつくる
もととなった人物がフーリエと、いう
歴史的な人物です。
彼が、映像を電気信号に変換し、電気信号を
映像に変換できる事を数学的に証明したの
ですが、その変換の数学的しくみが、
特にフーリエ変換と呼ばれているもの
です。
そのフーリエ変換の基礎になっているのが
「任意の波形(映像)は単純な正弦波
(波動)の和で表現できる」という
コンセプトなのです。
つまり我々の見ている映像的現実は、
やはり波動の干渉である事がここでも
証明されているというわけですね。
このことにより、フーリエ変換とは、
「ある波形(映像)を異なる振幅や周波数、
位相を持つ数多くの正弦波に分解すること」
と定義づけられているのです。
またフーリエ逆変換とは、
「分解された数多くの正弦波を重ね合わせて
元の波形(映像)を再生すること」と
定義づけられています。
つまり波動(正弦波)の干渉は、視覚的映像
になり、また視覚的映像は波動(正弦波)の
干渉として変換されるということです。
我々の現実の捉え方も全く同じく、波動の
干渉を現実として捉え、それをまた波動に
変換して、記録しているという事なのです。
この波動が、正弦波であり、光の波動であり
電磁波(電気信号)でもあるということ
ですね。

その正弦波というものはどんなものか、
丁寧に説明してくれているネットから引用
させていただきますね。

“正弦波
単振動
波をよく伝える媒質はばねの性質を持ち
ます。
ばねの性質が無いものは波をよく伝える
ことができません。ばねは、伸ばされれば
伸ばされるほど強い力で引き戻そうと
します。この力を復元力といいますが、
復元力を持つものは単振動という動きを
します。簡単に説明し
ます。

物体が円周上を一定の速さでまわり続ける
運動を等速円運動と呼びますが、この物体
に横から光を当てると壁に映った影は
周期的な往復運動をします。

この動きを単振動といいます。物理において
等速直線運動の次に基本となる重要な運動
です。


各点が隣の点を引っ張っり上げたり
引き下ろしたりしながら次々に伝わるのが
波です。波をよく伝える媒質はばねの性質を
持ち、各点がこの単振動という動きをして
います。目を凝らして1つの縦の線に注目
して見てください。
このときできる波の形はきれいに整って
いて、正弦波と呼びます。数学で習う
正弦曲線(サインカーブ)と同じ形なので
このように呼びます。”
“出典:「正弦波 わかりやすい
高校物理の部屋」

わかりやすいですよね?もちろん興味が
あって読めばの話ですが。
このように、単振動は復元力のある正円
の動きを、90度の垂直の方向から
見たもので、さらに、それが波として
伝わったものが正弦波だということです。
つまり我々の感知している波動は全て、
正円の動きをする単振動が波として伝わる
形になっていて、それが立体的に見ると
スパイラルの状態だということなのです。
この正弦波という波動の干渉の和が、
我々の視覚的映像を生み出しているという
ことです。これがフーリエ変換のコン
セプトでもあるという事ですね。
この見る角度によっては、円が立体的に
干渉していることによって、立体的映像が
生み出されるという事が、後ほど重要な
事につながるので、覚えていただくと
いいと思います。

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DNAの驚異の力 その5


まず今回はかなり内容の濃い記事になります。
まずは、100年以上も前にフリーエネルギー
を実現させていた、ニコラテスラ氏とその他の
研究家が提唱していた。スカラー波というもの
をご紹介しましょう。
スカラー波とは真空から無限に発生すると
エネルギーの事で、仮想のものとして、公式
の科学界では定義づけされています。
しかし、それは真空という、振動が0の状態
からエネルギーが生まれるという事を、実験
で証明できないという理由からで、現実とし
て、ニコラテスラは、そのスカラー波を生み
出す仕組みをもとに、真空からフリーエネル
ギーを取り出すことに成功していますので、
架空のものという意味ではありません。
量子物理学の分野では、すでに真空から
発生する物質やエネルギーの存在を認めて
いて、自然でもテスラー波が生み出される
仕組みが、銀河、ハリケーン、竜巻、
DNAのエネルギーとして、説明されたり
もします。
真空からエネルギー、つまりスカラー波が
生まれ出る仕組みがどんなものか説明
しますと。
全く同じ振動数を持つ二つの電気の波が、
完全に逆向きから流れ、二重螺旋の状態
になり、一方の電磁波がもう一方の電磁波
を打ち消し合い、電位差0になります。
その時その電磁波は真空に消えていったの
ではなく、スカラー波に変換されたという
事です。そしてまた逆に真空から変換
されたスカラー波は、無尽蔵の電磁波
として我々が感知・観測できる状態になる
という事です。
つまりこの逆向きで互いに、距離を保った
まま、電磁波を打ち消し合う二重螺旋の
構造は、真空から無限にエネルギーを
取り出し循環させる仕組みになって
いるということなのです。
これが銀河や竜巻、DNAが継続的に
エネルギーを生み出し続ける仕組み
だという事です。
そして、我々の宇宙はほとんど全て電磁波
のもとであるプラズマだと説明させて
いただきましたが、このプラズマとスカラー
波は、ほぼ同じ意味だと捉えていいと思い
ます。もちろんこの二重螺旋構造に、別の
力が加われば、その循環は終わりますが、
これも竜巻やハリケーンが、地球の大気と
干渉し合うことによって、動きを止める
という理由にもなります。
しかし、永続的に循環を生み出すことが
できる構造が、トーラス構造なのです。
トーラス構造は、メビウスの電磁波の
流れを生み出し循環しているので、
ちょうど軸になる空洞の部分で、その
二重螺旋のエネルギー構造ができます。
そしてトーラスの構造が、そこで生まれた
エネルギー循環を継続させる構造に
なっているということです。
ちょうど下のモデルのようなもの
です。

“出典:「はーとふるユニバース」様”


“出典:「末日聖徒イエス・キリスト
教会の会員の聖典研究」様」”

さて宇宙エネルギーの基本形態はトーラス
でも説明させていただいたように、この
エネルギーモデルは、宇宙の極大から極小
までみられるものです。
となると人間の生体システムにもあるという
ことですね。
事実我々の体内の60兆個ともいわれる
細胞にエネルギー産生を担うミトコン
ドリアがありますが、その中には、
それぞれ数千ものメビウス
スーパーコイルの形状をしたDNAが
あるとされています。、もちろんこれは
スカラー波を生み出すトーラス循環
システムです。
つまりこれが、生体内でのプラズマ
エネルギー循環を実現させている仕組み
だという事です。
そのことについて書かれている記事を
ネットから引用させていただきます。

“体は常にこれらのユニバーサルスカラー波
を生成しています。 スカラー波は、同じ
周波数の2つの電磁波が正確に位相がずれ
ている(互いに反対の)ときに生成され、
振幅は減算し、互いに打ち消し
合うか、または破壊する。 結果は、磁場の
消滅ではなく、エネルギーのスカラー波へ
の変換である。 このスカラー場は、潜在的な
真空状態に戻りました。 スカラ波は、
メビウス(möbius)コイルの形状の図8の周り
に電気ワイヤを巻くことによって作り出すこと
ができる。 電流がワイヤを逆方向に流れる
とき、2つのワイヤからの対向する電磁場は
互いに打ち消し合い、スカラー波を生成
する。

私たちの細胞のエネルギー生産センター
(ミトコンドリア)のDNAアンテナは、
スーパーコイルと呼ばれるものの形を
とっています。 [3]スーパーコイル
DNAは一連のメビウス・コイルの
ように見える。 これらのメビウス
スーパーコイルDNAは、スカラー波を生成する
ことが仮定されている。 体内のほとんどの
細胞には何千ものメビウススーパーコイルが
含まれており、細胞全体と体全体にスカラー
波を生成しています。”
“出典:「Scalar Heart Connection」様の
「スカラー波と人間のメビウスコイル
システム」
という記事から、
google翻訳したものを引用しています。”

これで我々の生命体が、断食をしていても
エネルギーを補充して、循環させている
仕組みも、説明できることになりますね。
またこのDNAは、この二重螺旋構造により
常温での超伝導も実現しているとのこと
です。
この事について説明してくれている、
ロシアのアカデミーに所属している佐野教授
の記事から引用させていただきます。

“ところで生体内でDNAが作動している時に
は、二重螺旋のそれぞれの1本螺旋には
電磁誘導により逆向きの電流が流れる。
何故なら片方の螺旋の端子の間に温度差が
有れば温度が高い端子から低い端子に
向けて電位差が生じて電流が流れ、周りに
磁場を作るが、それと平行なもう1本の螺旋
にはその磁場を丁度打ち消す電流、つまり
逆向きに、しかも電気抵抗が小さい場合には
ほぼ同じ大きさの電流が流れる事となる。
その結果ほぼ零磁場となり、トポロジカル
超伝導が引き起こされ、電気抵抗がほぼ
完全にゼロとなる為に、次の瞬間から
大きな電流が熱も全く発さないまま流れる
事となる。その大きな電流エネルギー
(それは抵抗による消費エネルギーを遥かに
超えたエネルギーである)はエーテルを取
り込んで得たエネルギーである。

ここに生命体では整然と強力に秩序立った
生命活動が行われる原因が有るのであり、
またエーテルからエネルギーを取り込んでも、
それがmc^2の変換式に則って生命体の質量を
増加させない理由は、本論の当初にも述べた
如く、質量をトポロジカルにゼロにするから
電気抵抗がゼロとなる、つまり質量をゼロに
縮小させている(これは或る意味で反重力
効果である)仕組みがあるからであり、
又生命体が自己の周囲に常温プラズマを
発する原因が有るのである”
“出典:「DNA二重螺旋はトポロジカル
超伝導体!ロシア科学アカデミー
スミルノフ物理学派:佐野千遙」

つまりDNAのこの常温での超伝導が実現
している事を説明しておられるわけですが、
少し難しい説明ですよね。
とにかく、超伝導の状態というのは、
人工的には実現させるのがとても難しく
、とんでもなく冷却した温度で実現可能
となります。たとえばアルミニウムが媒体
の場合、マイナス1000度まで冷却
しないと実現しません。ですが、DNAは
それを、常温で実現してしまえるのです。
我々は、人体が現在のテクノロジーでは
全く歯が立たないほど精巧に出来ている
事を、驚きを持って理解しなければなら
ないのではないでしょうか。
まさにDNAの驚異の力が、ここにも
あらわれているのです。
そして、生体プラズマ循環もこのDNAが
担っていることを佐野教授は示唆して
おられますが、まさに、我々の生体
エネルギーは、DNAによってもプラズマ
循環しているという事なのです。
人体は、フラクタルな相似状態にあるので
その循環は、心臓を中心とした電磁波の
トーラス構造にもみられます。

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超常能力 未来予知についてその1 


これまで、過去に過ぎ去ったと思っていた
現実は、ホログラム的現実として消えずに
残っていて、それが人生回顧での映像や、
サイコメトリーでの、物体から読み取れる
映像として証明できたわけですが、今度は
未来においても、そのホログラムは存在
していて、超常能力者や、通常の人の潜在
意識での体験で、それを読み取れるという
実例がまた数え切れないほどあります。
この前超感覚的知覚アイリーン・
ギャレットその1
で紹介させていただいた
ギャレット女史の言葉を引用しますと

“ギャレットは、透視能力をこう説明して
いる。
「実際に展開されている人生のいくつかの
場面をとても鋭く感じる。透視中の意識
レベルでは、時間は不可分な全体として
存在するので、ある物体や出来事は、その
過去、現在、未来の状態が連続してすばやく
知覚される場合が多い」”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

前回驚くべきエピソードを取り上げさせて
いただいて、それのみならず、数え切れ
ないほどの超常能力を発揮してきた
ギャレット女史の言葉だけに、とても真実
味を帯びているように感じられます。
彼女はさらりといってのけますが、通常の
感覚では、過去、現在、未来が一体のもの
として、そして連続してすばやく知覚され
るという事が、簡単には受けられないで
しょう。
ですが、未来はすでに存在していて、それ
を読み取れるという実例は、また数え切れ
ないほどあるのです。
その実例の一つを、またマイケル・
タルボット氏の著書から引用させていただ
きます。

“これよりもさらに劇的な結果を出して
いるのが、「椅子テスト」と呼ばれる
もので、クロワゼ(引用注:オランダ人の
超能力者)によって行われたよく知られて
いる一連の実験である。
まず、実験の担当者が近くイベントが開催
される予定になっているどこかの大きな
劇場やホールの座席配置図から。無作為に
一つの座席を選び出す。
ホールは世界中のどのホールにあるもの
でもかまわなかったが、座席が指定され
ないイベントであることだけが条件だった。
そして、そのホールの場所、名前、
あるいはイベントの内容も一切告げずに、
このオランダ人の超能力者に対し、この
イベントが開かれる夕べ(引用注:ここでは
夕方の意味)に、その座席にどんな人が座る
のかを描写するように頼んだのである。
欧米の数多くの研究者たちは、二五年間に
わたって、クロワゼに厳正な椅子テストを
行ってきたが、その特定の座席についての
彼の描写は、ほとんどいつも正確で詳細な
ものだった。その人物の性別、顔の特徴、
服装、職業、さらには過去の事件まで彼は
いい当てることができたのである。
たとえば、一九六九年一月六日、コロラド
大学医学部の精神医学臨床教授である
ジュール・アイゼン・バッド博士によって
行われた研究では、一九六九年一月二三日に
開かれる予定のイベントでのある座席が
選ばれたとクロワゼに伝えられた。
そのときオランダのユトレヒトにいた
クロワゼは、アイゼン・バッドに対し、
その席に座る人は男性で、背は一七五センチ
、黒い髪をオールバックにしていて、下の
歯に金歯があり、足の親指に傷があって、
科学界と産業界の両方に関わる仕事をして
おり、実験用の白衣に時折り緑色の薬品で
しみをつけてしまうことがある、と伝えた。
一九六九年一月二三日、その席、つまり
コロラド州デンバーにある講堂のその座席
に座った人は、ひとつの点を除いてクロ
ワゼの描写とぴったり一致していた。その
男性の身長は175センチではなく、
177センチだったのである。
こういう例は、それこそ枚挙にいとま
がない。”
“出典:「投影された宇宙」
マイケル・タルボット著
川瀬勝訳 春秋社刊”

これも、一瞬目を疑うような超常能力です
ね。このクロワゼという超能力者に与えら
れる情報は、実験の担当者が選んだという
事実だけです。そのホールの名前もイベント
の内容も教えられず、その座席に未来に
どんな人物が座るのか、例にあげたような
詳細さで言い当てることができたのです。
選ばれたという事実だけを頼りに、そこ
までの予知が働くというのは、とても
信じがたいのですが、25年間もの間、
研究者たちの実験で、その能力を証明
してきたのだから、もはや疑いようがない
というわけです。彼に与えられるのは、
日付と選ばれたという事実だけで、その
未来に座る人物の描写を驚くべき正確さ
で読み取れる彼の能力は、傑出していま
すが、同時に未来はすでに決まっていて、
しかもクロワゼの読み取れる領域に
存在している事もわかったのです。
しかも彼の描写から、詳細なホログラム
映像を読み取ったという事だと思われ
ます。
私は、無数のパラレルワールドの
未来も存在していると理解していますが、
我々の通常の意識状態で経験するタイム
ラインでは、ある程度未来は決まって
いるという意味だと思います。
それにしても未来もすでに存在している
という事が、通常の感覚ではなかなか
理解できませんが、このように圧倒的な
証拠を25年間という長きにわたって、
証明するような超能力者の実例を見せら
れると現実のものとして受け入れざるを
得ませんよね。
予知能力についても、またシリーズで
記事を書いていきますので、よろしく
お願いします。(^^)/

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驚異の催眠術 その3

意識はどこにあるかで説明させて
いただいたように、我々の意識は脳の
中や、肉体の内側に閉じ込められて
いるものではなく、まわりの環境と
一体であるという事です。
今回は、そのことを裏付ける実例を
また一つご紹介しますね。
これまで世界中でそれこそ無数といっていい
くらいの超常現象や超常能力の実例が、
報告されてきましたが、
コリン・ウィルソン氏ほど、その事例を、
多く集めて著書に書かれている人はいない
のではないかと思うくらい、あらゆる事例を
紹介してくれています。
そして、今回は興味深い催眠術の実例を
やはりコリン・ウィルソン氏の著書から
引用させていただきます。

“バーゲンシュティッヒア(引用注:ドイツ人
医師)は超常現象にまったく関心がなく、
催眠下で「透視能力」を発達させた患者の話
などいっさい信じていなかった。しかし、
これが偶然であり得るかどうかを調べるだけ
の度量は有していた。
驚いたことに、彼女(引用注:患者の一人
マリア・デ・ジェロルド)は疑いようの
ないサイキックをあらわした。
マリア・デ・ジェロルドは、催眠術をかけ
られた人間は術師の思考や感覚を共有できる
という、サー・ウィリアム・パレットや
ピエール・ジャネらの見解を裏付けた。
パレットはかつて、自分の手を炎の上に
かざすと催眠術にかけられた少女が顔を
しかめ、砂糖をなめると微笑することを発見
した。マリア・デ・ジェラルドは、次のよう
に断言している。「深いトランス状態に
はいっているあいだ、私の五感はすべて
閉ざされる。ただ閉ざされるだけでなく、
催眠術師のほうに転移される。私は彼の
耳が刺された痛みを感じ、彼の舌にのせら
れた塩や砂糖を味わい、彼の耳に近づけた
時計の音を聞くことができる。そして
彼の指にマッチが近づけられると、私も
火傷(やけど)をしそうに感じるのだ。」
 催眠状態で目を閉じている彼女には、
もちろん何も見ることができない。
しかし、バーゲンシュティッヒアが自分を
見るよう命じると、彼女はまず彼の立って
いるところに影のようなものを感知し、
それからごくふつうの映像を見た-しかも
それは、彼が彼女の背後に立っていようと
変わりがなかった。
    (中略)
奇妙なことに、マリアはバーゲンシュ
ティッヒアとの距離が遠いほど、強く彼を
感知した。
    (中略)
 さらに不思議なことに、彼女は、自分の体
と彼の体が発光性の「電気的」性質を帯びた
「紐」によってつながれていることに気づく
ようになった。シルヴァン・マルドゥーンも
投影されたアストラル体(引用注:霊体の
ようなもの)が同種の紐によって肉体と
つながれていたことを語っているし、
アストラル体投影を体験した者でこれに
言及している者も多い(全員ではない)。
つまりマリア・デ・ジェラルドのアストラル
体は、催眠下でパーゲンシュティッヒァの
のものと接続されていたのであろうか。”

“出典:「サイキック」
       コリン・ウィルソン著
   荒俣宏監修・解説 梶元靖子訳
           三笠書房刊 ”

もちろんその通りです。彼女の見た催眠術
師と接続されている電気的性質を帯びた紐
は、プラズマの事です。このプラズマは、
生命のある間肉体に宿っているもので、
それが亡くなった患者から抜け出る白い
光る雲の事です。これは魂と呼んでもいい
と思います。
つまり彼女の見たレベルというのは、
プラズマのレベルで、催眠術師と自分が
一体になっているという事です。
もともと潜在意識のレベルでは意識は一体
なので、催眠術師とマリアの意識が連結
されるのは当然可能なのですが、トランス
状態にある彼女が、その連結をプラズマの
紐として感知できたのはとても興味深い
ですね。
さらに高いレベルの意識では、全てと一体
である事が感知できるのですが、彼女の
トランス状態では、そこまでには達して
いなかったようです。
ただ五感の肉体レベルでは感知できな
かったプラズマレベルで、催眠術師との
連結が見れたという事なのです。
彼女は催眠による深いトランス状態に
入っている間、意識ははっきりしてい
ます。この点、催眠術の驚異の力その2
で紹介したトムのように暗示をされている
間意識がなかったのとは違います。
これは、潜在意識で覚醒している状態で、
よく超能力者やヒーラーが経験している
状態です。つまり覚醒夢の状態と同じ
です。私も何度か経験があります。
「夢の中で、これは夢だという事に気づき
その夢の中で自在に空中を飛んだりする
ことができる」というものです。
彼女は、意識は覚醒していますが、五感
は眠っています。つまり顕在意識が働いて
いないからです。逆につながった催眠術師
の感覚と自分の意識が一体となっている
ので、催眠術師の五感を感知するように
なったということですね。
またマリアは催眠術師との距離が遠いほど
強く彼を感じたとありますが、我々の五感
による空間認識と違って、潜在意識では、
空間は逆転して感知されるという事ですが、
むしろ潜在意識の方が、本来の空間を感知
できているということだと思います。
今回取り上げたこの事例で、意識は肉体の
内側に存在しているのではなく、潜在意識
のレベルでは、肉体の外の環境と一体で
ある事が理解できるのではないかと思い
ます。連結されている紐を見て、肉体の
内側にも存在していると思われるかもしれ
ませんが、それは意識の一部だということ
です。しかも強力なプラズマ循環をして
いる五感に囚われた肉体意識だという事
です。
それをさらにわかりやすく説明しま
しょう。プラズマの紐を見ているのは
それを客観視しているマリアの潜在意識
ですよね?
つまりそのレベルでは、彼女は自分の肉体の
プラズマ自身でもなく、催眠術師と
つながっているプラズマの紐でも
ありません、彼女の潜在意識は、それを
いわば外から眺めているわけです。
これが我々の潜在意識の存在する本来の
領域だということなのです。
どうでしょうこれで理解していただける
と思いますが。
マリアが催眠によりトランス状態で意識
を覚醒させることが、さらに他の超常能力を
発現させる事になります。それは、物体の
意識に入り込めるサイコメトリーという
超常能力です。それについては、別の記事
で取り上げることにします。

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意識はどこにあるのか

超常現象や超常能力が奇跡だとか、
あり得ないという人は、実は科学的な視点が
抜けているのです。
テレパシーや体外離脱、催眠術などが、
奇跡に思えるのは、我々を物質として
みているからです。ですが我々が、
視覚的に物質として分け隔てて見ているもの
は、波動のレベルでは、完全に一体のもの
としてしか検知されないのです。
たとえば電磁波のレベルでいえば、全く
境界がありません。つまり我々はつな
がっているのです。ところが五感に囚わ
れた起きている時の我々の意識は、視覚
によって物体を分離されたものとして
感知してしまうので、その一体である
という真実の波動領域が理解できないの
です。
ですが、これは科学的事実なのです、
五感という特別な人間特有の感知にこだ
わって、現実から目をそむけては、
物事の真実は見えてこないのです。
本当に真実をみようとしている人は、
超常現象を頭から否定しないものなの
です。疑い深い人は大体この逆を言い
ますよね?超常現象なんか信じる奴は、
現実逃避だというような感じです。
ですが、科学的な観点から、我々は、
電磁気などの波動レベルで一体なの
です。つまり現実的に超常現象を
理解できる時代になったという事ですね。
そして意識が問題です、一般の方は、
意識は脳から生み出されるなどと考える
人がいますが、これも間違いです。
意識は肉体の内側にはないのです。
これも我々の脳波が、外部の電磁波
領域とつながっているからであり、
意識はもっと大きなエリアに存在して
いるのです。
そして肉体の機能が停止して、脳波が
止まっている状態の臨死体験者の
多くが、肉体が健常な時よりも広大で
驚くほど鮮明な意識の覚醒を経験して
いますから、脳の機能は意識に全く関係
ない事が、よく理解していただけるのでは
ないかと思います。
実際ほぼ7日間も大脳の機能が停止して
いた脳神経外科医のエヴェン・
アレグザンダー氏は、臨死体験をする前
には、脳以外に意識は存在しないと固く
信じて、それを患者にもさとしたりして
いたのですが、臨死体験の間完全な覚醒
状態であった自身の経験から、以前の
考えを180度改め、意識は脳に存在して
いるのではないとはっきり著書で公表して
おられます。
その通りですね、臨死体験は脳波が0の
状態である事も多いのですが、その場合
でも多くの臨死体験者が自身の鮮明な意識
の覚醒状態を報告しています。
しかも彼らによると、肉体が健常な時
よりも、広大で自由で自在な意識を経験
できたと証言しているのです。
すでにこれまでも臨死体験者の証言で
紹介してきたように、360度の視野が
同時に獲得できて、人の意識にも入って
いけて、誰がどのように考えているか
とかもわかるようになったという人も
多いです。また意識が肉体から離れて、
自由に空間を移動でき、一瞬で思うところ
にいくこともできたといいます。
実は、これが我々の本来の意識の姿なの
です。そしてこれが現実だということです
ね。日常の生活にどっぷりつかっている
と、ついつい意識は我々の肉体の内側に
しかないと思いがちですよね。
それは仕方がないとしても、超常能力や
超常現象がどういうものか知りたいとか、
本当の事を知りたいとか、超常能力を開発
したいと考えているような人は、できる
だけ、自分の意識を物質や肉体に囚われ
ないようにした方がいいということです。
さて冒頭の話に戻りますが、テレパシー
や体外離脱、催眠術のような能力は、
意識が肉体の外とつながっていると知る
だけで簡単に理解できます。
テレパシーは、肉体的に離れているもの
同士の意思疎通だと考えるから、わから
なくなるだけで、一体としてつながって
いるのなら、別に驚くべきことではない
事がわかりますよね。
また体外離脱で、意識が肉体から離れる
ことができるのも、普段肉体に存在して
いると勘違いしている意識を本来の一体
の状態に戻すだけだとしてみれば、理解
できます。また催眠術で、催眠術者の意識
が、催眠術にかかる人の意識に入り込んで
くるのも、同じく意識が一体であるという事
がわかっていれば、やはり奇跡でもなんでも
ない事がわかりますよね。
そうなんです、簡単なんですよ真実は。
ただ、起きている時の我々の顕在意識は
五感に囚われているので、自身を肉体と
して捉えているため、その一体である
意識をほとんど感知できないのです。
だから、五感に囚われている顕在意識が
超常現象に驚いてしまうのです。
ですが、スローアルファ波からシータ波
以下になるような脳波になるような睡眠
またはトランス状態では、五感の顕在意識
が働かなくなり、本来の一体である
潜在意識だけの状態になるため、まわりと
一体になる状態での超常現象や超常能力を
経験できるようになるのです。
今回のこの事はとても重要なので、また
読みづらいところがあったり、これに
ついてのコメントがあれば、どんどん
お願いしますね。
ただし、単なる個人攻撃だけとか、筋の
全く通らないコメントは受け付けません
のでよろしくお願いします<(_ _)>
次回は、今回の記事を裏付ける好例として
催眠術の実例を取り上げますのでお楽しみ
に(^^)/

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DNAの驚異の力 その4

前回のDNAの驚異の力その3で、
7.8Hzが地球の波動であるという事で、
それは、超常現象や超常能力、DNAの複製
につながる波動だという事を説明しました。
またDNAの複製は、正確には7Hzで
遠隔で自身を創造する事ができるという
事をDNAの驚異の力その2で説明しました。
今回は、その遠隔でDNAが、コミュニケー
ションを取っていることについて説明して
いきます。
これをハイパーコミュニケーションと呼び
ます。
このハイパーコミュニケーションという
言葉は、「テレパシー」「未知の情報伝達」
「時空を超えた次元間情報伝達」というよう
な意味になります。
これの自然界での例が、アリの世界です。
アリのコロニーでは、女王アリがその巣から
空間的に離されていても、働きアリたちに
よる巣作りは熱心に続けられ、アリの巣作り
の計画が止まるということはありません。
しかし、女王アリが死んだ場合には巣の全て
のアリたちの活動が停止するのです。働き
アリたちは、女王アリが死んだ後は、自分達
がどのように動いていいのかわからなくなり
ます。
これは、明らかに女王アリが、働きアリ全体
に、「巣作り計画」に関しての「指令」を
出していることを示唆してます。
このことについてまた、女王アリと、
働きアリたちの物理的な距離は関係ない
ことが実験で確かめられています。
互いにかなり離れていて、お互いの存在の
認識を確かめられないほどの距離でも、
働きアリは「女王アリが生きている」限り
その計画通りに行動するのです。
これは、我々の人体にもみられることなの
です。
まずワームホールという言葉について説明
します。
これは、アインシュタインローゼンブリッジ
と呼ばれる微細なブラックホールのこと
です。
このワームホールは、情報を「現在の空間と
時間の外」に送ることができるもので、宇宙
の異なる領域とつながっているトンネルなの
ではないかといわれています。
DNAが、そのワームホールのような状態を
つくることが、実験で明らかになってきま
した。
これが、我々の人体にも見られるハイパー
コミュニケーションということなのです。
ワームホールがつくられる状態、つまり
ハイパーコミュニケーションが行われる
状態では、最もリラックスした状態で強く
効果が出ることがわかり、またストレスと
心配、そして「過剰に固定化された知性」
がハイパーコミュニケーションを妨げる
こともわかっています。

これは、やはりリラックスした状態が、
7~8Hzの脳波なので、それとつな
がります。
DNAが時空を越えて、力を発揮する
のに、この波動が鍵となっているわけ
です。そしてまた固定された知性は、
自由な発想と感性、柔軟な思考を妨げる
ので、ハイパーコミュニケーションを
妨げるということですね。

またハイパーコミュニケーションが起きる
ときには、人間の肉体や環境にも、奇妙な
変化が観測されます。
最も多く起きるのは、説明のできない
電磁界が観測されるという事です。
これが観測される際には、実際的な周囲へ
の影響も見られます。たとえば、CD
プレイヤーのような電子機器などが、
一時的に調子がおかしくなったり、あるいは
機能自体が停止してしまう、などの現象が
しばしば起きるというのです。
電磁界が消えていくと、また機器は正常に
戻ります。
つまりここでも電磁界異常が、時空のゲート
を開くという事の裏付けができたことになり
ます。
これまで、超常現象と電磁界異常のシリーズ
で再三にわたって、実例を取り上げながら
説明してきましたが、このDNAが
時空のゲートを開きハイパーコミュニ
ケーションを取るときにも、やはり電磁界
異常が起きることが証明されたということ
です。
「宇宙エネルギーが何故人生のエネルギー
サイクルを決定できるのか?」でも、
太陽系内の天体のエネルギーと電磁的に
つながっていることが、自分の一生の生命
サイクルと運気のエネルギーを決定する
重要な要素であることを説明しましたが、
我々自身のDNAが時空のゲートを使って
それらの天体とコミュニケーションを
行っているということで説明の裏付けが
できるということになります。
(もちろんこれは、それぞれの天体に
意識エネルギーがあるという事が前提に
なっています。)
DNAと同じく、ハイパーコミュニケー
ションを行っているのが、人体の7つ
ないしは12のチャクラということになり
ます。もちろん地球にある12の
エネルギーボルテックスも同じ原理が
働いているのはいうまでもありませんね。
だからサビアンシンボルの解釈でよく
引き合いに出している、月や土星が我々の
DNAのプログラムに干渉できるのも、
これで可能だということになりますね。
ではまた次回に(^_^)v

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DNAの驚異の力その3

前回DNAの驚異の力その2で、
7Hzの波動で、DNAが遠隔で
自身を複製してしまったという衝撃の
事実をご紹介しました。
我々のDNAは、受信、変換、保存する
だけでなく、発信まで行って、しかも
それが物質の創造力まで発揮してしまう
という事です。
また超能力者の脳波は8Hzという事が、
実験で確かめられています。インドの
ヒーラーの能波を実験室で確かめたら、
超能力を発揮している時、やはり8Hzが
検知されています。そしてまた彼が去った
あとに残された水も、しばらく8Hzを
維持していたそうです。
正確にいうとこの時の脳波は、7.8Hz
ではないかと思います。つまりほぼ誤差の
範囲だということですね。
この領域は、前回出てきた7Hzのシータ波
とアルファ波の境界にあたります。
ここはスローアルファ波とも呼ばれます。
まあこのあたりの低い波動が、全て超常
能力や超常現象を引き出す、またはそれに
つながるエネルギーだということですね。
なぜ7.8Hzを引き合いに出してきたかと
いうと、この周波数は、シューマン共鳴波と
呼ばれるもので、地球自体の波動だとされて
いるものです。
その7.8Hzについて本を出されている
志賀一雅工学博士の著書を紹介しておられる
ブログから引用させていただきます。

“ 実は、地球を取り巻く電離層が7.8Hzの
プラズマ振動を起こしているという事実が
分かっています。
 地球を取り巻く空気の層は上に行くほど
薄くなりますが、この中の一番大気が
薄い層、つまり宇宙との境界に電離層が
あります。ここから先は真空です。
電離層というのは、プラスとマイナス
イオンが集まっている層です。
     (中略)
 シューマンは、1952年に量子化された
プラズマ振動は光と同じ速度で1秒間に
地球を7周半、細かい計算では7.83Hzの
定在波、14.1Hz、20.3Hzのプラズマ振動が
生じているはずだと仮説を立てました。
この当時は計測できる技術がないので
仮説のままでした。
 後に人工衛星エクスプローラー1号
(1958年)の打ち上げで電離層
(バンアレン帯)の存在が発見され、
アポロ4号の計測(1967年)で予想的中、
電離層のプラズマ振動には7.8Hzの
電磁振動があることが分かりました。
そこでこの7.8Hzはシューマン共振
(または共鳴)と呼ばれています。
 つまり地球は周波数7.8Hzの電磁波で
囲まれているということです。そして、
我々は、生まれて以来ずっと、7.8Hzの
電磁波を浴びていて生活しており、脳波は
その影響を受けているということにもなり
ます。
(中略)
 つまり、私たちは系統発生的にも個体
発生的にも、7.8Hzを中心とした「揺らぎ」
の中で進化し、成長してきたことに
なります。”

“出典:BLOG【日々是好日】
(株式会社カムナプランニング代表の
青木 敬司様のブログです)”

その通りでよね!我々は地球をとりまく
7.8Hzに囲まれているので、DNAが
自身の複製をいくらでもつくれる状態に
あるという事です。
つまり生命がいくらでも発生、増殖できる
波動だということです。この場合正確に
いえばDNAが遠隔で自身を複製するのは
7Hzなのですが、地球の波動に近い状態
で、より波動の低い状態で複製しやすいと
いうことだと思います。もちろん誤差の
範囲くらいなので、7.8Hzでも、
有効なのではないかと思います。
また7.8Hzは、超能力者やヒーラーの
脳波が8Hzだったということもあり、
これこそ誤差の範囲で、このあたりの
波動領域が、超常現象や超常能力を引き出
せるゲートになっていると考えられます。
また地球の波動が7.8Hzだという
ことであれば、自然の波動はそれに従って
いるわけであり、自然との一体になる瞑想
などが、超常能力の発揮を促進する事の
証明になっています。
またこの7.8Hzは当然我々の生命エネル
ギーを支える波動なので、これより高い
周波数の電磁波などの波動に長時間さらされ
続けると体調を崩したり、病気になったり
するわけです。
アポロの宇宙飛行士が、宇宙に出るとみんな
一様に体調を崩すという事態が続出したので、
試しにこの7.8Hzの周波数を出し続ける
装置を宇宙船内に設置して、宇宙に出た時は、
全ての乗組員の健康状態が良好であったという
事実があり、以後の宇宙船には必ずこの
シューマン共鳴波発生装置が設置されるように
なったといいます。
つまり地球上の波動環境にする事で、健常
な体調を維持できるようになったということ
です。
我々が都会を離れ、自然の豊かなところで、
休日を過ごすと、元気を回復させることが
できるのもこのためです。
このようなことからDNAは、地球の波動に
共鳴して力を発揮しているということが
わかってきたわけです。
DNAのこのシリーズの続きは、ハイパー
コミュニケーションについてです。

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