中世から、西洋そしてのちに世界の科学界
を牛耳ってきたアカデミーは、支配層の
ロイヤルソサエティーが背後で実権を
握ってきたのです。
だからこそニュートンにしろアインシュタイン
にしろ我々には、大間違いの科学が、刷り
込まれてきたのです。
そしてもちろんそれは人類を真実から
遠ざける事によって、五感の狭い
領域の世界に現実認識を閉じこめ、
容易に人類をコントロールする
ためだったのです。
そしてニュートンやアインシュタインが、
「五感で捉える物質の世界だけを実体と
間違って認識させる」ようにするために、
我々人類に用意されたものたちだった
という事なのです。
そして今回の間違いだらけの進化論が
流布されたのにも、ちゃんとした理由が
あったという事です。
実は進化論に対しては、二つの大きな
理由から、用意されたのですが、
今回はその一つをご紹介します。
それが「二元論のコンセプトの刷り込み」
というものです。
そして二元論の根底にあるのが、
彼らのプログラムした弱肉強食の生態系
システムで、まさにそれを支える
コンセプトが二元論だという事です。
では以下の説明をご覧ください。
これまで、進化論はすでに破綻していると
いう事を、多くの記事で語ってまいり
ましたが、このムー言語の真髄を明らかに
しておられる神衣氏も、その事につながる
説明を著書で書いておられます。
まずこれまで、ご紹介してきましたように
日本民族の根底に根付いたムー大陸の性質
というものが、「一元性と母性性」という
ものですが、現代文明は「二元性と父性性」
という性質が根底にあります。これには残念
ながら日本もやはり含まれますが、この
現代文明の性質からダーウィンの進化論に
ついての説明をまた引用させていたただき
ます。
『』内が引用で、~が中略です。
『現代文明は、かつてのムー文明とは
対称的な特質により進歩し発展した社会で
ある。現代文明は、「私」と「あなた」と
を分立した視点でとらえ、その対立関係に
より発展する。~この根底にあるものは、
存在は個々バラバラに偶然の作用で存在
するものだという世界観である。
この、最初から異なる個々の存在が
自身の存続を図ろうとすることで進展
する宇宙観を、一元論的宇宙観に対し、
二元論的宇宙観といっていいだろう。
万象は陰陽二元の作用により形成される
ものであるが、その二元の奥に一なる
働きを認めるか認めないかが、両者の
決定的違いである。
この二元論的宇宙観や観念は、すでに
紀元前からみられ、徐々に進展してきた
ものであるが、現代はこの観念の極限に
ある時代である。
ダーウィン宇宙観の功罪
近代以降、この宇宙観を確固たるものに
させたのは、ダーウィンの進化論であった。
生命は自然淘汰、適者生存により進化すると
する彼の学説は、まだ証明されていない様々
な矛盾点を含む仮説でしかない。
それにもかかわらず、それがあたかも証明
された学説であるかのように広められた
のには理由がある。
(引用注:これまで私の記事でも散々
ビックバン理論の矛盾点とともに、この
進化論についても反対の証拠を取り上げて
きましたが、やはり、道を極めておられる
この言語学者の神衣氏も、その事に
気づいておられるようですね。そして
広められたというのは、相当な権力者たち
の意図があったわけですが、その事も
説明されています。
また上の者たちの意図として大いに参考に
されている「シオンの議定書」には、
こう書かれています
「ダーウィニズムやマルキシズムや
ニーチェイズムの諸学説は我々が仕掛けた
ものだが、それがいかに効を奏しているか
見ていただきたい。」
(出典:「定本 シオンの議定書」
四王天延孝 原訳
天童竺丸補訳・解説
つまりダーウィンの進化論と、マルクスの
共産主義とニーチェの世界観は、上の者の
意図によって広められたという事が、
ここでも確認できますよねー。)
ダーウィンの進化論が登場した十九世紀は、
資本主義と帝国主義の全盛期であった。
彼の学説は、当時の欧米の列強による
植民地支配と資本家による容赦ない摂取を
弁護する科学を越えた社会理論として
世に登場し、広められたのだ。
それまでの異民族支配を支えた選民思想
は、これによりもっと巧妙な科学的命題に
すり替えられたのである。
ダーウィンの進化論は、このようにして
手段を選ばない生存競争を認め、富と権力
を手にした者を最適者として肯定する役割
を果たした。
ヒトラー、スターリン、ロックフェラー
、マルクス。彼らこそ、ダーウィンの学説
を社会思想に意図的に取り入れた当初の
中心人物であった。
その後、帝国主義には民衆も目覚める
ようになった。だが残念ながら、我々の
社会はこの時に確立された社会機能を
基本的にはまだ一歩も出ていないので
ある。企業と企業が戦い合い淘汰される
現代の社会の図式が、ダーウィンの
適者生存の相似形であるのはそのため
である。
しかし、この宇宙は、実際は、
相互依存的な巨大な組織体である。
個々の局所が分立的に見えるのは、
全体性と本質への認識不足に他ならない
ことは現代科学も認めつつある。
宇宙観の歪みは、必ず、社会機能の歪み
となって表われる。
社会機能と観念は一体のものだから
である。
人類の生存さえも危うくする地球規模の
自然破壊、山積みされた国際問題、教育
の荒廃、少年の非行化、人々の極度な
利己主義的傾向など、彼の社会進化論
通りに発展した現代社会は、どうにも
ならないところにきてしまっている
のである。』
“出典:『最後のムー大陸「日本」』
神衣志奉著
中央アート出版社 ”
さすがは神衣氏ですね。ダーウィンの
進化論が、意図的に広められたという
事をよくご存知のようです。
確かにこの学説を採用すれば、強い者が
弱い者から奪うというのが自然の摂理
であるかのように錯覚してしまいます。
確かに、自然界に弱肉強食という
システムは存在しますが、人類の
ように同種の間で、それを行う生物種
は、ほとんどいません。
しかも植物は、完全に共存そして共有の
システムですし、そもそも月のプログラム
が作用する以前の地上には、弱肉強食
などのような、システムはなかった
という事です。もちろんんこれが
ムー大陸、アトランティス大陸などの
黄金時代だという事です。
また宇宙観においても、神衣氏の言う
通り、この宇宙は一体の組織体で
あるという事が真理なのです。
プラズマ宇宙論でいえば、この宇宙は
電磁気でつながっていて、一体である
という事なのですが、これは科学的に
説明可能なものです。
私もそれを記事で、再三説明して
きましたが、さらに物理的宇宙とは
比べ物にならない、意識の領域が
あって、それが万物を生み出す源で
あるという事も、記事で説明して
きました。
しかし、このような考えを現代の
公式の科学界は、認めていません。
あくまで、我々はそれぞれバラバラ
に偶然の働きで、別個に存在している
という間違った考え方を、全く変え
ようとしていないのが現実です。
このような現在の世界に、日本人の
一元性的観念がすべてを変えられる
という鍵を握っているというわけ
です。
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