やっぱり私たちは思いのほか大きかった!  至福が基本の右脳の世界


この記事は、
意識が肉体にあるという感覚は
左脳にあります では右脳はどう感じるか?

の続編です。

今回も右脳での働きがとても重要だと
いう記事になります。
右脳では、すべてがつながっている
ので、ワンネスである一体の世界を
良く理解できるという事。
また、自分というものが、肉体に
閉じこめられたものではない事などが
今回のエピソードでよくわかる
ようになってます。
しかも右脳の世界は至福の世界のようで
私たちがネガティブな思考や感情に
おちいるのが普通なのは、左脳での
働きによるものだという事です。
確かに右脳を使ってる画家や音楽家
の人たちはとても幸せそうですよね。
しかしながら左脳の機能がないと、この
人生において、日常生活を送る事が、
非常に困難だという事もこのエピソード
でよくわかります。前回にも左脳の機能
がなくなったおかげで、テイラー博士は
こう語ってましたね。

「脳出血の朝、 私は歩くことができず、
話すことができず、読むことができず、
書くことができず、また自分の人生の
出来事を思い出すことが できなく
なったのです。」

つまりは、右脳を活性化させると
同時に左脳とのバランスがとれる
ようにしないといけないという事
ですね。

では前回に続いてのエピソードですが
今回は、アイク氏の著書からの引用です。

『』内が引用で~が中略です。

『アメリカの脳科学者で「神経解剖学者」
のジル・ボルト・テイラーが1969年
に経験したことは、この本で述べてきた
ことの多くを裏書きしてくれている。
ある朝、目を覚ましたジルは、あまり
気分が良くなかったが、身体を動かせば
すっきりするだろうと思い、エクササイズ
マシーンに向かった。そしてふとマシーン
を握っている自分の手を見ると、まるで
「原子動物の鉤爪」のようになっていた。
身体全体もまったく違うものに見え
始めた。まるで自分の意識が「ノーマル」
な現実を離れて別の知覚世界へシフトした
ような感じだったという。実は、このとき
のジルは左脳で出血が起こっていて、現実
を解読して自分の世界へ送ることが
できなくなっていたのだ。
ジルは、経験する立場から観察する立場
に変わった、と語っている。
自分の肉体と部屋との境界線もはっきり
しなくなって「腕の原子や分子と混じり
合った。感知できたのはそのエネルギー
だけだった」という。やがて、そんな
「脳のおしゃべり」が治まると、今度は
沈黙が訪れた。「まるで誰かがリモコン
のボタンを押したみたいだった」
 これは重要なポイントだ。たいていの
人は、この手の「おしゃべり」やゴシップ
が、マインドのなかを駆け巡っている。
だがそうした絶え間ないおしゃべりの
大部分は、マインド-ボディのバイオ
コンピューターが勝手に騒いでいる
だけだ。

(重要な引用注:
マインドは、邦訳では、「精神」と
されていて、横にルビとして「マインド」
とあるのですが、
精神というと、心と勘違いされる方
も多いので、これはそのままマインド
としておきました。つまりこの部分
は原著からの引用になります。
マインドというのは、肉体の知覚を
もとにした思考や感覚、感情を
示し、顕在意識・日常意識として
知られているものです。
またマインド-ボディのバイオ
コンピューターというのは、私がボディ
マインドと略して称しているものと
同じです。
事実アイク氏もボディマインド
Body-Mindと表記する事も
あります。
そもそも肉体は、意識の投影でしかない、
実体のないものなのであくまでも、
物質的な知覚としてマインドがあるだけ
という意味です。) 

少しでいいから立ち止まって、
そんなおしゃべりから心を切り離し、
じっと観察してみよう。そのときの
観察者こそが、あなただ。そのほかの
ものは、脳のおしゃべりも含めて、
すべて経験に過ぎない。
〈無限〉はすべてを知っていて、動かず、
音もない〈すべての可能性〉だ。
ジル・ボルト・テイラーは、新しい沈黙
の世界がすばらしいところだということ
に気づいた。

| たちまち、私は自分を取り囲む
エネルギーの壮大さの虜になった。
肉体の境界線がわからなくなった
おかげで、自分がとてつもなく大きく、
拡張していく感じがした。すべての
エネルギーと溶け合った感覚がして、
とても美しかった。・・・・・

・・・想像して欲しい、自分を外部世界
ヘとつないでいる脳のおしゃべりから
完全に切り離されたらどんな気分に
なるか。今のこの空間はそんなところで、
自分や仕事に関するストレスはすべて
消えてしまった。肉体も軽くなった気が
する。外の世界でのさまざまな人間関係も、
それに関連した多くのストレス要因も、
なにもかも消えてしまった。私は平和に
満たされた。・・・

・・・自分の肉体か空間のどこにあるか
わからない。大きく拡張して、まるで
瓶から出ることのできた精霊みたいな
気分だった。私の魂は高く舞い上がった。
静かな陶酔の海を泳ぐ大きな鯨のように。
まるでヒンドゥー教や仏教でいう涅槃
(ニルヴァーナ)のようだった。
そうだ、私はニルヴァーナを見つけた
のだ。これほど巨大になった自分を、
ちっぽけな肉体にもう一度押し込む
ことなどできないと思っていたことを
覚えている。|  』

“出典:
「ハイジャックされた地球を99%の
人が知らない」
       デーヴィッド・アイク著
        内海 聡【推薦・解説】
        本多繁邦   【訳】
          ヒカルランド刊
原著:
「Remember Who You
 Are」
     David Icke著
DavidIcke Books刊 ”

この右脳での世界の後、左脳の現実に
引き戻されるや、またまたパニックに
陥る事になるのですが、それは次回と
いう事になります。

今回は、大事なところがいくつもあり
ましたね。要するに左脳の機能が停止
したら、脳内のおしゃべりやあらゆる
ストレスがすべて一気になくなった
陶酔感にあふれた至福の静寂の世界に
なったというのです。

つまり左脳は、脳内のおしゃべりだけ
でなく、ストレスを引き起こす主体
でもあったという事なのです。

だから、左脳の機能が停止した時、一気に
ストレスもなくなったというわけです。

私が以前、肉体には、ネガティブな
思考や感情が刷り込まれていると
書きましたが、それは
私たちが悩むのは、プログラムのせい! 
だったら解除しましょう!

という記事でも説明しておきました。
つまりそのプログラムは、左脳に
施されたものだったという事です。

つまり真実の月編土星の真実編
一連の記事で説明しましたように、
私たちのボディ、つまり最小単位の
DNAに遠隔から、電磁気情報を
送り込み、もともとあった生体
プログラムを改ざんしたという事
なのです。

そのためにもともとあった右脳と左脳
の全脳システムのバランスが失われて
左脳主体の知覚に、私たちの意識は、
囚われるようになったという事です。

そしてその時同時に、脳波が7.8Hz
以下で活発化する右脳の働きを、「意識」
させないために、7.8Hz以下の
脳波では、睡眠をさせて意識を眠らせて
しまうプログラムも施しているわけです。
この「意識」と括弧でくくったのは、
睡眠の時に夢などを見たりする右脳に
対して、左脳の機能が休止しているので
コントロールができず、自覚もないから
です。
しかし、覚醒夢のようにコントロール
できる状態になれたら、それは
プログラムの制限を突破できたという
事なのです。
(もちろん右脳での夢などのビジョンも
もちろん意識ですし、大事な潜在意識
の方です。)

このことは
まだあります邪魔なプログラム     
意識まで眠る睡眠について

という記事で詳しく説明しています。

またネガティブな感情や意識は、脳波を
高く維持するのに役立つために、やはり
同時にプログラムされているという事
です。右脳は、7.8Hz以下のとても
低い脳波の時により活発化するので、
右脳を活性化させないように、
あらかじめプログラムされているという
事です。

そしてまた右脳のみの世界を体験した時
肉体と外界との境界線がなくなったとも
語っていますよね。つまり左脳が私たちを
肉体として捉えて、その中に閉じこめて
おく役割をしているという事です。

「大きく拡張して、まるで
瓶から出ることのできた精霊みたいな
気分だった。私の魂は高く舞い上がった。
静かな陶酔の海を泳ぐ大きな鯨のように。」

とありますが、鯨ほどの大きな自分を
意識できるようになったという事で、
私たちがふだん意識する「ちっぽけで
か弱い、哀れな存在」という自分像は、
まさに左脳の錯覚だったという事です。

しかも臨死体験者の中でも最高の境地に
達したアニータ・ムーアジャニさんは
宇宙そのものの大きさに自分がなる
まで解放されていたのです。

つまりこのときのテイラー博士は、まだ
完全には、肉体から解放されては、
いなかったという事です。ただ右脳の
感覚だけでも、やはりとても大きい
サイズの自分を意識できて、もう一度
ちっぽけな肉体の中にとても入らない
という感覚を覚えたという事です。

本来の意味でも、やはり私たちは、外界
と完全につながっていて、電磁気と
しての波動などの干渉があるだけです。

原子の内部には広大な空間が広がり、
私たちの知覚するような肉体と空間の
境界線などどこにもないというのが、
現実の世界なのです。

なのに、私たちの五感は、物質として、
すべてがバラバラに分離して存在
しているように知覚させます。
つまりは、これが、DNAに施された
プログラムだからという事なのです。

ただ本来ならすべてと一体でつながって
いるという右脳の感覚を、本来なら
左脳で認識できるはずなのですが、それも
左脳の能力を劣化するように改ざん
されているという事なのです。

それでも劣化した左脳であっても、
私たちが、日常の生活・社会生活を
普通に営むために必要だという事を
次回のエピソードでご紹介します。

ではまた(^^)

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必要なのは競争社会ではなく共生社会 左脳教育より右脳教育が大切です!


私たちは右脳を鍛える教育をされて
きていません。
右脳では自他を区別するより
共感や協力といった自他を同一の
存在とみなすような脳の働きを
します。
もちろん潜在意識と顕在意識の
境界もありませんし、我々が
これまで想像していなかった
天才的な能力も右脳の働きにより
引き起こされる事かわかって
きました。

現在教育に持ち込まれている
コンセプトは、競争社会という
ものです。
競争をするために最適な人物と
なるように、試験などでランク
づけしていくのです。
当然競争という感覚、そして
それに伴う脳波などは、右脳の
活性化するような低い脳波では
ありません。

さらに左脳を鍛える事に主眼が
置かれて、感情表現や芸術的感性、
またひらめきや感性の豊かさ、
コミュニケーションの豊かさなどを
発達させる事に関しては、ほとんど
軽視されているのが現状です。

日本の教育は、将来権力側にとって利用
しやすい、コントロールしやすい人間を
つくりあげるためのものだという事
なのですが、現在のような競争という
感覚を鍛え、左脳を優先させる教育に
その原因があるのです。

実は日本だけでなく、世界の先進国でも
似たような教育の仕方で、我々は
不当に共感能力や右脳的才能、個性
などを伸ばされず、むしろそれらが
発揮しにくいように誘導されてきたの
です。

その事を研究して、統計としてまとめた
結果を発表してくれた学者がいます。
キュン・ヒー・キム教育心理学准教授
という人物ですが、彼女の研究成果を
まとめたものがこちらになります。

ウィリアム・アンド・メアリー大学
(バージニア州ウィリアムズバーグ)の
キュン・ヒー・キム教育心理学准教授は、
トーランス・テスト・オブ・クリエイ
ティブ・シンキングと呼ばれる標準的な
創造的思考テストの結果から、驚くべき
結論を導きだしたのです。
なんと学校での教育を受けた期間が長い
子供ほど、「感情表現が乏しくなり、
元気がなくなり、語彙力も乏しくなり、
話をしたがらなくなり、ユーモアが
なくなり、想像力が貧困になり、
型にはまった思考や言動、行動になり、
情熱的でもなくなり、いきいきしなく
なり、洞察力がなくなり、目的に無関係
のものには関心がなくなり、同調性が
なくなり、また別の角度、あらゆる角度
から見ようとしなくなる」という事なの
です。

確かに私たちは、暗記中心の教育で、知識
だけ詰め込まれて、卒業しますが、会話力や
想像力、ユーモアや洞察力など、全く
教えられずにいたような気がします。
これだと我々が確かに社会に出て、命令
された事をなんの疑いもなく実行するだけ
のロボット人間になりやすくなるのもよく
わかります。またサイコパスなどという
言葉もありますが、情感や共感能力そして
想像力の欠落した人間も、まさに今の
教育の成果のたまものだといっていいの
だと思います。
そして、この結論からみても、私たちが、
左脳に偏った能力だけ、教育で育てられて
きたことがよくわかります。
だから、左脳に偏った世界で苦労する私たち
は、万能の右脳を活性化させるために、上の
キム教授の結論とは、真逆の習慣をみに
つけるようにすれば、いいというわけです。

つまり右脳を活性化させるためには、まず

「豊かな感情表現をするようにして、元気
を出して、たくさん会話をしたり、好きな本
を読んで語彙力を増やして、表現力を豊か
にして、ユーモアを覚え、想像力を鍛え、
型にはまらない思考や言動、行動をする
ように心がけ、情熱的になっていきいきと
するようになり、洞察力を鍛え、あらゆる
ものに関心を持って、同調力を身につけたり
協調性を高めたり、あらゆる角度から物事
を、できれば同時にみれるようにしたり
する事」

を習慣づけるようにすればよい
という事です。もちろん右脳のための
トレーニングや、芸術に親しんだりする
事も、右脳を活性化させるのに効果的
です。
また、とても大事な点があります、右脳
は、脳波の低い状態でよく働くという
研究結果があります。右脳は眠りません。
つまり睡眠は左脳が行うもので、睡眠中は
右脳が三割もより活性化する事が明らかに
なっています。
そして、また重要な事に脳波が低い状態
で右脳がより働くという事は、ポジティブ
な感情や豊かな感性が働く時は、脳波が
低く、右脳も活性化しているという事
です。またその状態で、予知能力なども
働き、催眠術などによる超常能力も働く
というわけです。
逆に脳波が高い状態では、左脳が優先
になりますが、同時にいらいらしたり
怒りや嫌悪感、恐怖心などのネガティブ
な感情が優先になって、五感の限定された
範囲にしか、感覚が働かなくなります。
つまり我々が、意識的に超常能力をコント
ロールしようと思えば、完全に左脳が眠る
直前の低い脳波の限界点である、
7~8Hzが最適という事になるわけです。
私たちが、右脳を活性化させる事が、
どれだけメリットのあるものか、これで
よくわかっていただけますよね。

私の言いたいのは、日本人が教え込まれた
競争社会の実現により、一部の富裕層
だけが特をして、多くの大衆が貧困になり
さらに、政府や企業の主導による
利益優先の社会で、大衆に健康被害を
与えるような環境は顧みられず、社会を
支える大半の労働条件も劣悪になり、
さらに大国の味方をして戦争までさせ
られるような国になっているのは、競争
という概念をたたき込まれて、互いを
助け合わない社会が実現して、自分たちが
どういう状況にあるのかさえ、感覚が
鈍ってわからなくなっているということ
だからです。
右脳が発達すれば、感性が働き、全体を
俯瞰する視野も得られ、洞察力も深く
なり、良い心を持つ人達の気持ちも、
わかる上に、逆に自分たちから富や権利
や自由を奪おうとする者たちの意図も
読み取れるようになって、大衆の人たち
が、互いを助け合って、豊かな社会を
自分たちで創りあげようという意識に
変わっていくと思うからです。

ではまた(^^)

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左脳の働きが抑えられたら、右脳は天才だった!


右脳が潜在意識の無限の領域と
つながっていることをこの右脳の驚異
シリーズで説明させていただきましたが、
右脳の驚異の力その1~その3で
右脳の働きに気づいたジル・ボルト・
テイラー博士の回顧のドキュメントの
引用元が、ブログをやめてしまわれた
のでリンク切れになっているのに、
気づきまして、またテイラー博士の
回顧は、別の本から引用させて新たに
記事を書くことにしました。
そして今回は、脳機能の障害を持つ人が
左脳の機能が損傷しているために、
むしろ右脳の驚異的な能力を発揮して
いるという記事です。

では右脳の能力がどれほど優秀かを
その実例を取り上げて紹介したいと
思います。
真理についての、深い洞察力から、未知の
世界の謎を次々と解明して、さらにそれを
わかりやすくまとめあげておられる
ディヴィッド・アイク氏の著書から
引用させていただきます。
この方は、例のような我々とは都合の違う
レベルの人たちからの誘導で、ネットでも
偏見の目でみられるようになって
ますが、真理を探究する私の感性では、
彼の真理への洞察力は比類ないもの
として理解できます。その点での引用で
のみ使用させていただきます。
さて引用です。

“オーストラリアのシドニー大学の心理
研究所の科学者たちも同じ結論を出して
いる。
(また取り上げますが、研究家のジンと
ライトが提唱している、(左)脳の故障と
バランスの欠如さえ修正されれば、人類は
素晴らしい可能性を秘めているとの結論
と同じという意味です)
所長のアラン・スナイダーは、誰の脳にも
潜在的に高レベルな機能があるが、
「革新的に発達」した理知の側(左脳)の
活動によって抑制されていると述べている。
そして、その左脳の優先度を下げれば、
「普通の人々」が「天才」に変わる可能性
を秘めているという。私がずっといい
続けていたように、人類は本物の創造力と
才能を秘めていることに気づいていない。

 右脳の潜在能力は驚異的
         「自閉症のサバン」

 心理学研究所の研究は、大半の人々の
中に眠っているまったく新しい可能性を
明らかにした。
スナイダー教授は、左脳が大半の「生
データ」(五感がアクセスした現実)
を編集して削除しており、多くの
プロセスと技能が、この言うなれば神経的
な検閲によって、失われている。
心理学研究所の実験では、「理知」の脳
の領域が優位性を失えば、芸術的・
数学的な能力が拡張され、記憶力も改善
することが示されている。
 左脳に損傷を受けた人々は、右脳の
潜在能力が解き放たれたため、突如と
して「超人」とも言うべき並々ならぬ
能力を開花させた。だが、彼らは「超人」
ではなく。「行圧された人間」に課された
「ファイアウォール」を突き破ることの
できた「自然の人間」である。信じられ
ないような数学や記憶など「奇跡的」な
技能は、損傷によって左脳の抑制的な
影響が減退すると、幼い子供でも見受け
られる。
 彼らの多くは「サバン」と呼ばれ、
発達上の問題、「知恵遅れ」、脳損傷・
障害などを抱えつつも、驚異的な技能
を持つ子供たちである。
「サバン」のおよそ半数が自閉症で
ある。
彼らは、(中略)大半の人では休眠して
いる脳の潜在能力にアクセスしており、
そのために、信じられない能力を持って
いるだけでなく、左脳が支配する社会の
中で生きていくのが難しいのである。
私には、その問題の一部は、右脳が
本当に開花したときに、左脳の現実回路
があまりのエネルギーと認知のレベルに
耐えきれず、故障してしまうからでは
ないかと思える。
 イギリスの「自閉症のサバン」である
スティーブン・ウィルシャーは、彼らの
尋常でない「才能」の好例である。
1987年、彼が12歳のとき、BBC
のドキュメンタリー番組のためにロンドン
上空を飛ぶヘリコプターに乗せられた。
写真もメモもとってはならないという
条件だったが、もとより彼はそれを
望んでおらず、必要ともしていなかった。
それにもかかわらず、彼はまるで空から
見たままの、信じられないほど正確な
市街図を再現し、その中には200軒
以上の建物と、そのいくつかは何百もの
窓が正確に描かれていた。彼は自閉症
のために数える能力はなかった。
全て純粋に記憶だけでなされており、後に
ローマでも同じことを行ってみせた。
(中略)

やはりイギリスの「自閉症のサバン」
であるダニエル・タメットは、
コンピュータ並みのスピードで数学の
計算を行い、(最新の確認情報で)7つ
の言語を話すことができる。
1週間でアイスランド語を学習した彼の
ことを「天才」であり、「人間ではない」
と語学の教師が述べている。だが、彼は
間違いなく人間だ。
  (中略)
人間の能力は、右脳の潜在能力を取りもどす
ことで、飛躍的に上昇する。左脳には限りが
あるが、右脳は無限だ。”
“出典:「ムーンマトリックス
        〈覚醒編6〉」
     デーヴィッド・アイク著
       訳 為清 勝彦  ”

まさに左脳の損傷によって、右脳の潜在能力
が発揮できるようになったという点で、
これまで紹介してきたテイラー博士と全く
同じですね。ただ、テイラー博士は、命に
かかわるほどの損傷だったのが、サバン
と呼ばれる人達は、社会能力が左脳の機能
がうまく働かないために欠如している
という事で、生命活動には支障がないわけ
です。
脳が大半のデータを排除しているのは、
以前の記事でご紹介したと思います。
あの時は単に脳がほとんどの視覚からの
情報を削除しているというように書きま
したが、どうやらその機能は左脳のせい
だったみたいですね。


“出典:Stephen Wiltshre official
site様

上の絵は、引用させていただいたアイク氏の
記事に紹介されていたアドレスにアクセス
してウィルシャー氏のホームページから
借りてきたものです。
たぶんこれが、彼のフォトグラフィック・
メモリーで描かれた絵だと思います。
まあ凄い能力ですが、これが我々にも
本来は、できる能力だという事ですね。
それにしても記憶だけでなく、噴水の
描き方、水面の映り込みなど、芸術的
な感覚もやはり天才的だといえますね。
また数学の計算がコンビューター並みと
いう上に言語を一週間で習得というの
だから、まさに右脳の潜在能力には
限界がないように思えます。
我々は、左脳の機能を損傷させずに、
右脳の能力を開花させ、本来のバランス
を取りもどすという事が最も、我々人類
全体のためにいいようです。
ではなぜこのように左脳がだめな感じ
なのか、次回はそれについて取り上げて
いきますのでお楽しみに(^_^)

ではまた(^^)

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右脳でコミュニケーションする大切さ   右脳的思考のすすめその2


前回、人それぞれってよく言うけど(^_^;)
という記事で、「人それぞれ」という言葉
を例にとって、話し合って、理解を深め
あったり、共感し合う大切さ、そして
また、そのために思考能力を鍛える事
の重要性などを書きました。

人とわかり合うために話し合う習慣が
なくなって来ている上に、スマホの
普及などで、ますます会話が減って
います。
さらに本も読まれなくなり、漫画から
映像や動画に娯楽が、変わっていったので
余計に、言葉が使われなくなりました。

だから電車で友達同士でいるのを見か
ける事が多いですが、ほとんどの人が
スマホ画面を見て、いろいろと操作して
います。
つまり隣にいる友達とは、ほとんど喋らず
ネットの向こうにいる存在との会話を
楽しんでいるのです。

つまりここでもわかり合うために話し合い
をするような空気が感じられません
でした。

つまりネットを通じてとか、テレビなど
で語られる事は、よく聞くけど、隣の
人とは、生で会話をする事が、なくなり
つつあるのです。
(ネットといってもツィッターやLINE
などで対等な立場で会話する事は貴重です。
つまり、ここでいうのは、多くの人が
同時に受けとるような言葉や意見について
の事です。)

極端にいえば、テレビなどで影響力のある
人の意見には従うけど、まわりの身近な
人の意見は聞かないという感覚という
ものが、相当広まっているという事
です。

前回にもいいましたが、であれば
マスコミやネットの世界に対して
影響力を持つ者がいれば、その者の
言う事に従うようになるという事なの
です。実はこれこそ狙いだったりする
のですが、そうなると私たちのための
未来をつくるための話し合いが行われ
なくなり、未来がその誘導した者達の
ものになってしまうという事につながる
のです。

テレビ番組の事をプログラムとも言い
ますが、その暗示するものについて
とても的を得た表現だなと感心する
事がよくあります。

もし私たちが、意図的に誘導するための
プログラムをうのみにしていれば、まさに
そのプログラム通りの考え方や情報を
そのまま実行するだけのロボットになり、
まさに思い通りに動かされてしまう
事になります。
(実に、その事について深く研究して
きたものからいわせてもらえば、まさに
そのプログラムは、ずーっと順調に
進行中なのです。)

だから私たちは、話し合い、わかり合う
ための能力を取り戻さなければならない
という事がいいたかったのです。

ですが、人と直接話し合うためには、言葉
のやりとりだけでなく、相手の話し方
表情、態度、言葉の強弱、またその間の
取り方もよく読み取って、さらに相手の
気持ちや性質まで読み取らないと、うまく
会話できない事に気付くはずです。
そしてまた自分の言葉の選び方、もちろん
表情、言葉の抑揚、態度を、相手が理解
しやすいように、また相手がわかり合い
たいと思えるように、選択していか
なければなりません。
何より大切なのは、相手の事を尊重し、
また理解し合いたいという気持ちが根底
になければ、単に自分が主張したいという
気持ちだけで、空回りする恐れがあります。

実はこのような会話の柔軟性や洞察力、
多様性の選択などは、左脳の働きでは
全くできません。
左脳は、単にプログラムされた事を実行
するたけですから、与えられた考え方や
言葉をそのまま繰り返すだけです。
つまり会話がうまくいくためには右脳の
働きがないといけないのです。
それは右脳的感性、また右脳的思考という
ものの働きなのです。

古来の日本人はとてもその事が上手くて、
相手の意をくみながら上手に会話をする
事ができていましたが、現代になり、
話す機会が減ってきた日本人はとても
その会話が不得手になってしまったのです。

それは当然意図的な教育やマスコミの誘導に
よるところが大きいのですが、むしろ
私たちがわかり合いたいという気持ちが
薄れてきているのが、最も大きな原因だと
思うのです。

その事を理解していただくためにさらに
言葉の使い方についても、説明して
いきたいと思います。

前回は、「人それぞれ」という言葉の
使い方について、紹介しましたが、今度は
「みんなおんなじだよ」という言葉を
例にして、説明したいと思います。

たとえば、「私ったらみんなに比べて
何をするにも遅いのよ、あーあ
私ったらだめよねー」
と落ち込む友人に、
「そんなのみんな同じだよ、みんなそれぞれ
不得意な事はあるんだから、早くする人は、
よく間違いをしたりするから、君みたいに
なんでもじっくりするのが、いい場合も
あるんだよ」
などという言い方は、とても良い使い方です
よね。
つまり悩む相手に共感して、さらに相手の
個性に自信を持たせるように使っている
わけです。

ところが、次のような場合。

「ねーねー聞いて、私ったら、こないだ
ピアノ教室で、あのショパンの曲上手く
弾けたみたいで、先生から褒められ
ちゃったー」
などと、喜んで話すのを聞いて、
「そんなのみんな同じだよ、あの先生
どの生徒でも褒めるのが、方針なの。
つまりどれだけ下手くそに弾いたって
ほめられるわよ」

などといえば、相手はきっと怒り出すか
すねるか、とにかく喜びが半減して
しまうのは目に見えてます。
そんな事をいう相手に親近感を持つ
でしょうか?わかり合いたいと思う
でしょうか?
つまりこの場合は
「みんなおんなじ」という言葉ではなくて
相手の事を褒めてあげる方がいいに決まって
ますよね。
「そうなの、凄いじゃない、あなたは才能
あるわきっと」
などといえば、相手は親近感を持って、
わかり合いたいと思うでしょう。

このような言葉の、使い分けができる
のが右脳の働きなんですが、それは
相手との共感や調和、そして自分の考え方
と、また倫理観や話の内容など全て、同時
に感じ取って最適の言葉や表現を選ぶ
というような働きなのです。
こういう同時にいくつもの条件を考慮に
入れて、臨機応変にまた柔軟に言葉を選ぶ
のは左脳にはできない芸当なのです。

ここで左脳の機能と右脳の機能について、
説明してくれているのが脳科学者の
テイラー博士です。
テイラー博士は、右脳は並列
プロセッサー(同時並行で演算処理する
コンピューターの機能の一つ)のように
働き、左脳は直列(単一の事を連続して
演算処理する機能)プロセッサーのように
働くと説明してくれました。
つまり右脳の方は、全てを同時処理でき
る能力を持っていて、時間の感覚は、
ありません。つまり臨死体験者や超能力者
が体験するように、過去も現在も未来も
一体となった、時空を越えた次元で活動
するという事ですね。
そして左脳の方は、一つの演算を連続した
時間で処理するので、時間の概念の中に
あります。完全な因果関係が成立して
いるわけで、我々の通常の現実感覚と
同じく、過去から未来へと一定方向に
進む時間軸で左脳は活動しているという事
です。
テイラー博士によると左脳と右脳は別
人格のように働くとの事です。

つまり左脳は与えられたプログラムを忠実に
その進行通り処理しているだけなので、
別の要素が入ると途端に処理不能になります。
そのときの相手の気持ちや状況に応じて、
臨機応変にまた柔軟に言葉の表現を変えたり
できないのです。
つまりそのような働きが右脳の機能だという
事で、それは同時にいくつもの要素を組み
合わせて総合的に何が最適な表現かを
選び出す事ができるものだという事なの
です。最近ではこの右脳の機能が、
コンピューターに取り入れられて、並列
プロセッサーの働きもできるようになって
きています。
日本人なら、以前は多くの人がその右脳の
働きをとても有効に使用していましたが、
最近はその割合がぐっと減ってきているの
です。
そのため言葉の表現のバリエーションも
どんどん乏しくなってきているのです。

それは右脳の働きを鍛えられないように教育
されたりしているからでもあります。

このことについての以前の記事を再掲します。
一度ご覧になられた方がもう一度お読みに
なってもいいと思います。

ウィリアム・アンド・メアリー大学
(バージニア州ウィリアムズバーグ)の
キュン・ヒー・キム教育心理学准教授は、
トーランス・テスト・オブ・クリエイ
ティブ・シンキングと呼ばれる標準的な
創造的思考テストの結果から、驚くべき
結論を導きだしたのです。
なんと学校での教育を受けた期間が長い
子供ほど、「感情表現が乏しくなり、
元気がなくなり、語彙力も乏しくなり、
話をしたがらなくなり、ユーモアが
なくなり、想像力が貧困になり、
型にはまった思考や言動、行動になり、
情熱的でもなくなり、いきいきしなく
なり、洞察力がなくなり、目的に無関係
のものには関心がなくなり、同調性が
なくなり、また別の角度、あらゆる角度
から見ようとしなくなる」という事なの
です。
確かに私たちは、暗記中心の教育で、知識
だけ詰め込まれて、卒業しますが、会話力や
想像力、ユーモアや洞察力など、全く
教えられずにいたような気がします。
これだと我々が確かに社会に出て、命令
された事をなんの疑いもなく実行するだけ
のロボット人間になりやすくなるのもよく
わかります。またサイコパスなどという
言葉もありますが、情感や共感能力そして
想像力の欠落した人間も、まさに今の
教育の成果のたまものだといっていいの
だと思います。
そして、この結論からみても、私たちが、
左脳に偏った能力だけ、教育で育てられて
きたことがよくわかります。
だから、左脳に偏った世界で苦労する私たち
は、万能の右脳を活性化させるために、上の
キム教授の結論とは、真逆の習慣をみに
つけるようにすれば、いいというわけです。

つまり右脳を活性化させるためには、まず
「豊かな感情表現をするようにして、元気
を出して、たくさん会話をしたり、好きな本
を読んで語彙力を増やして、表現力を豊か
にして、ユーモアを覚え、想像力を鍛え、
型にはまらない思考や言動、行動をする
ように心がけ、情熱的になっていきいきと
するようになり、洞察力を鍛え、あらゆる
ものに関心を持って、同調力を身につけたり
協調性を高めたり、あらゆる角度から物事
を、できれば同時にみれるようにしたり
する事」
を習慣づけるようにすればよい
という事です。もちろん右脳のための
トレーニングや、芸術に親しんだりする
事も、右脳を活性化させるのに効果的
です。
また、とても大事な点があります、右脳
は、脳波の低い状態でよく働くという
研究結果があります。右脳は眠りません。
つまり睡眠は左脳が行うもので、睡眠中は
右脳が三割もより活性化する事が明らかに
なっています。
そして、また重要な事に脳波が低い状態
で右脳がより働くという事は、ポジティブ
な感情や豊かな感性が働く時は、脳波が
低く、右脳も活性化しているという事
です。またその状態で、予知能力なども
働き、催眠術などによる超常能力も働く
というわけです。
逆に脳波が高い状態では、左脳が優先
になりますが、同時にいらいらしたり
怒りや嫌悪感、恐怖心などのネガティブ
な感情が優先になって、五感の限定された
範囲にしか、感覚が働かなくなります。
つまり我々が、意識的に超常能力をコント
ロールしようと思えば、完全に左脳が眠る
直前の低い脳波の限界点である、
7~8Hzが最適という事になるわけです。
私たちが、右脳を活性化させる事が、
どれだけメリットのあるものか、これで
よくわかっていただけますよね。

ではまた(^^)

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人それぞれってよく言うけど(^_^;)         右脳的思考のすすめその1

「そんなの人それぞれよ」
こんな言葉を聞いた事がない人は、
いないでしょう。
一見それぞれの人の考え方や感じ方
または生き方を尊重しているように
思えますが、それも時と場合による
という事です。

そこでたとえば多くの人が使っている
「そんなの人それぞれよ」という言葉
について考えてみましょう。

まずいい意味で使われる場合

「オレなんだか人より特殊な趣味してる
から、変な奴だと思われてるんやろなー」
に対して
「そんなの人それぞれよ、自分の個性なん
だから自信持って堂々としてればいいよ」
とか
「私、こないだ『彼氏に女は普通そんな事
しねーよ、おまえおかしいって』って
いわれたの」
に対して
「そんなの人それぞれよ、女性にも
いろいろタイプがあるというだけよ
気にしないで」
などという使い方はもちろんオッケーです
ね。
しかもこの場合、相手に真意が伝わるように
別の言葉を添えているというアレンジは
右脳の働きですが、とにかくこのように
使えば「人それぞれ」という言葉はとても
良い表現となります。

しかし「人それぞれ」という言葉は、この
ように適切に使われる事よりも、最近
何でもかんでもこの言葉が使われるように
なってきたようなのです。
そして、それが互いに理解しあえない表現
にもなっている事を、よく感じるように
なりました。
ネットでやはり、その事に気付いてくれた
人のサイトから引用させていただきますね。

「」内が引用、~は中略の意味です。

「僕が「人それぞれ」という思考停止した
         言葉が大嫌いな理由

まあ、人それぞれだよね

ああ、そうだね。でも、それを承知でこの
話題を議論してたんだよね?

なんでこの局面でその言葉を出した?

あなたはこういうやりとりでイライラ
したことはありませんか? 

最初から「こういう話は人それぞれだと
思うんで答えが出ない」って事を言っと
けば、そういう体で話すよね。

「あぁ、これは熱く話してはいけない場
面だな……」と。

人は議論をするにあたって、各々の個性を
知った上で一つの結論を出さなくては
いけません。それが議論の目的であり、
結論を出したいからこそ人は議論をするの
です。議論とは「お互いの意見を出し
合って理解を深め、物事を解決の方向に
導く手段」。

なのに、この「人それぞれ」という言葉は
意見を交わすことを放棄してる。つまり
「人それぞれ」が口癖の人は他人に対して
意見する資格がないということです。」

“出典:にちプチ様

この後も記事を展開されておられますが、
少し私の見解とずれているところもある
ためここまで引用させていただきます。

つまり話し合いをしてる途中で、
「人それぞれ」という言葉を出して話し
を終わらせるのは、理解し合う事を放棄
しているという事です。
それぞれが勝手に、思い思いの結論を
持っていればいいという事なのですね。

にちプチ様がいわれる通り、では
なぜ議論し始めた?
という事なのです。

お互いに納得できる結論に至りたかった
から、また物事を理解し合いたかった
からという事です。
ですが、最後に「まあ人それぞれだから」
と互いの意見を、そのままバラバラに
してしまえば、同じ結論を共有する事
も、お互いにわかり合う事も、理解を深め
合う事もみんな放棄してしまえるのです。

つまりみんながつながっているという
共感ではなく、個性の尊重または、個人の
自由を優先させているわけですが、これは
しかし、いつまでもみんながわかり合えない
「分離」の感覚をもたらすものなのです。

そしてまだあります、相手に対して、
とても納得のできる説明で、何か大事な
知識や情報や考え方を説明したとしても
「それについてはいろんな情報があるし
人それぞれだから」
というような答えが、返ってくる事も多い
ですよね。
結局その人には、説明は意味がなく、話を
聞いていなくても、その話題がくれば、
全てその言葉で片付ける事ができてしまい
ます。
つまり「話し合おう、理解し合おうという
意志そのものがないのです」

つまりみんなばらばらの情報を信じて、
バラバラの考え方をしていて良いという事
ですね。

もちろんそれが個性を尊重するためなら
いいですが、ここで聞きたいのは、全ての
意見や考え方は、それで全て同じ様なレベル
なのでしょうか?という事なのです。

やはりそれぞれの人の感性や経験、思考
能力や知識などによって、様々な意見や
考え方があり、それぞれは尊重される
べきではあると思いますが、それが
本人にとって本当に良いものかどうかは
それぞれによって違うはずですよね?

それこそ人と話し合って、お互い意見を
出し合わないと、本人が気付かない良い
視点や情報や知識、考え方などから、
もっと本人にとって良い結論が出る
可能性があるわけです。

つまり話し合いや議論などで、理解を
高め合う、わかり合うという事は、
互いの理解のためにも当然良いし、また
高め合って得られた結論を共有できる
可能性があるのです。
もちろん話し合ってわかり合えない事も
あるかも知れません。
ですが、別の事がわかり合えるかもしれ
ませんし、逆に互いを認め合えるかも
しれないのです。

わかり合えないから、もう会わないなど
とならないようなバランス感覚は当然
必要だとは思いますが、人とつながり
合うために、話し合うというのはとても
大事だと思うのです。
そしてまた話し合う事は、とても
思考能力も鍛えてくれるのです。

しかし学校では、ディベートの時間は
ありません、つまり話し合う事を学ばない
のです。
以前は、海外では盛んに行われていて、
日本では、みられないなどと言われる
事もありましたが、どうやら海外でも同じ
のようなのです。

何故でしょうか?

それは、大衆を従わせるために、大衆の
意見がまとまってしまう事を恐れている
からなのです。

それについては書き始めると長いので
やめておきますね。
このサイトではそのような事について
追求していくのが目的ではないので💦

ですが、みんな結構同じ様な考え方で、
また同じ様な意見をいいます。それは
何故か?実はそれってマスコミや教育で
インプットされた情報や知識を共有して
いるからなんですねー。

ですが、それはつまりインプットされた
ものをそのまま忠実に受け容れている
だけなので、思考能力はほとんど使用
されていません。
だから、ものを考えるくせがついていない
のです。
そしてやはりその教育やマスコミで、私
たちに共有して欲しい知識や情報を
インプットさせれば、大衆の知識や情報
は、その意図を持つ者に従ったものに
になるという事なのです。

そのような思考を働かせて、自分たちだけ
で、話し合い理解しあうためには、実は
とても右脳の働きが大事だという事なの
です。

そうです本当の意味での思考は、実は
右脳の働きなのです。

それについてはまた次回の記事にまわす
事にします。

クリックしていただいた方本当に
ありがとうございます(^^)
なんとまだ二位継続中です💦

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