サビアンシンボルはつながる      サビアンシンボルの解釈について その1改2   


パーマリンクいじったらツィッター
に反映されなかったので、もう一度
投稿です。
最近サビアンシンボルを紹介される人
を知る事が多くなってきて、ツィッター
でも、新しく知り合いになった人も
できてうれしく思ってます(^o^)
で、その時に出た話で、サビアン1度
1度には壁があるわけではなく、隣同士
など似た意味になる事が多いという話を
していたので、この記事も参考になると
思い再投稿する事にしました。
これは加筆というほどでもないので、
読み切りで、このあとリンクさせません。
また読まれる場合は、元記事の方か、
最近の投稿やアーカイブの方から
よろしくお願いしますね(^^)

では本題に移らせていただきたいと思い
ます。
サビアンシンボルは、神秘的にアスペクト
でも、意味がつながる事が多いですが、
もちろん全てというわけではありません。
ただアスペクトで意味が、つながる事が
多いというだけで、充分に宇宙言語を
暗示していると言えます。
それに宇宙言語は、我々の感覚で追いつけ
ないところもあるので、アスペクトだけ
でないつながりもあるのです。
逆にいえぱ、シンボルの意味での関係の
方が、アスペクトの意味での関係よりも
優先されるというのが、私あんみんの
サビアン占星術です。
これについては、また別の記事で書か
せていただきます。

またアスペクトのオーブについていうと、
従来の占星術では、メジャーアスペクト、
つまりオポジション、スクエア、トライン
などについては、オーブつまり許容範囲が
8度とされていますし、クインタイルや
セクスタイル、バイクインタイルなどの
マイナーアスペクトについては、3度と
されています。
どういう事かといいますと、
宇宙エネルギー的に見れば、その近辺の度数
は、ほぼ同じエネルギーだという事を認めて
いるという事になります。
実際、サビアンシンボルにおいても、近辺
のシンボルは似通った暗示のものが集まる
傾向にあり、その事を裏付けてもいるし、
サビアンシンボルがまた確かなものだという
事も同時に裏付けてもいるのです。
裏向けたカードをばらばらにシャッフルして
イメージしたものでよく似た暗示のシンボル
どうしが、近辺の度数として集まるという事
自体、神秘的な力を信じざるを得ないじゃ
ないですか。

今回はそのように近辺に集まるシンボル
どうしを、適当に抜粋してみました。

牡羊座5度
「羽根のある三角」
牡羊座6度
「一辺が明るく照らされた四角」

牡羊座18度
「空のハンモック」
牡羊座19度
「魔法のじゅうたん」

牡牛座8度
「雪といっしょにないソリ」
牡牛座9度
「飾られたクリスマスツリー」
牡牛座10度
「赤十字の看護師」

双子座2度
「密かに靴下を満たす
     サンタクロース」
双子座4度
「ヒイラギとヤドリギ」

双子座14度
「テレパシーでの会話」
双子座15度
「会話をしている二人のオランダ人の子供」
双子座16度
「熱弁する婦人参政運動家」
双子座18度
「中国語を話す二人の中国人」

蟹座20度
「セレナーデを歌うゴンドラ乗り」
蟹座21度
「歌っているプリマドンナ」

獅子座1度
「脳溢血の症状」
獅子座2度
「おたふく風邪の伝染」

獅子座21度
「中毒した鶏」
獅子座22度
「伝書鳩」

獅子座26度
「虹」
獅子座27度
「夜明け」

乙女座2度
「掲げられた大きな白い十字架」
乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」

天秤座2度
「六番目の時代の光が七番目のものに
             変質する」
天秤座3度
「新しい日の夜明けすべてが変わった」

天秤座16度
「流されてしまった船着き場」
天秤座17度
「引退した船長」

天秤座18度
「逮捕された二人の男性」
天秤座19度
「隠れている泥棒集団」

天秤座29度
「互いの知識の範囲に端をかける人類」
天秤座30度
「哲学者の頭にある三つの知識のこぶ」

蠍座10度
「親睦夕食会」
蠍座12度
「大使館の舞踏会」

蠍座15度
「五つの砂山のまわりで遊ぶ子供たち」
蠍座16度
「突然笑顔になる少女」

山羊座2度
「三つのステンドグラスの窓、
    一つは爆撃で損傷している」
山羊座4度
「大きなカヌーへ乗り込む一団」
山羊座5度
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを
     踊っているインディアン」

山羊座10度
「手から餌をもらうアホウドリ」
山羊座11度
「キジの大きな群れ」

山羊座15度
「病院の子供病棟にあるたくさんの
           おもちゃ」
山羊座16度
「体操着の少年少女」
山羊座17度
「密かに裸で入浴する少女」
山羊座19度
「大きな買い物袋を下げた
        五歳程度の子供」

山羊座22度
「敗北を優美に認める将軍」
山羊座23度
「戦争での勇敢さをたたえる二つの賞」

魚座26度
「影響を分割する月」
魚座27度
「収穫の月」
魚座28度
「満月の下の肥沃な庭」

ざっと取り上げただけでもこれだけ
取り上げる事ができました。
ほとんどがとなりどうしか、一つ
とばしたものどうしのシンボルですね。
それだけ、近辺にある度数の宇宙
エネルギーが、似たものであるという事を
示していると同時に、サビアンシンボルが
いかに確かなものであるかという事も
同時に証明しています。
ここに取り上げた以外でも、意味としての
つながりなどを含めると、またさらに
たくさん増えます。

このようにオーブ許容範囲での読み取り
は、サインの度数においての暗示の読み
取りとしても有効だということなのです。

また今回取り上げた、近辺のシンボル
どうしは、神秘のコンジャンクション
(0°という意味もありますが、近辺の
度数という捉え方が一般的です。)
というイラストでの紹介をさせて
いただきます。

サビアン占星術解釈一覧

あんみんのサビアン占星術

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「風」を表現するサビアンシンボル       天秤座編


先日ツイッターで、エレメントの風に
ついて話題となったので、風の
エレメントとサビアンシンボルの関係
について、記事にしていこうと思い
ました。
占星術の風のエレメントは、知性や深い
レベルでの知識、理解を表して、しかも
風なので伝播、伝達するという意味と
真空である宇宙の本質にもっとも近い
ため、全てとの一体感をあらわしても
います。またその一体感や伝播・伝達
が、知性や理解を深めるために、とても
重要です。
確かに風を天体や感受点に多くもって
いる人は知性豊かですし、なんと
面白い事にやはり風通しがいい事が
大きく関係しているらしいのです。
ツィッターで風だといってた人は、
知性が豊かですが、やはり風通し
が大事で、なんと冬でも窓を開けて、
エアコンもつけずに、防寒着で過ごす
らしいです💦そこまでするかー?
私は水が多いので、水をよく飲むし
、海やプール、風呂、温泉はパラダイス
ですね。
私は風は少ないのですが、水星が風の
天秤座なのと、太陽が乙女座28度なの
で天秤座の影響を強く受けた形になって
いるので、理解力があってよかったー。
それにオーブ1度の29度は
「書物から秘密の知識を知る男性」なの
で、やはり知性と理解の天秤座の影響を
受けている事になります。
私に、風がなかったら、どうしようか
と思ってました💦

そうそう私の占星術解釈では、サイン1度
に入る前に壁があるというような考え
ではなく、全てがつながっていると考え
ているので、サインは終盤で次のサインの
影響を大きく受けると捉えています。
ちょうどハウスの5度前ルールと同じ
感覚ですね。

さて今回は風の中でも、とても器の広い
天秤座について、サビアンシンボルの
紹介をしていきます。
その知性と理解や伝播・伝達・一体感を
示す天秤座のシンボルが以下になります。

天秤座2度「六番目の時代の光が
       七番目のものに変わる」

天秤座3度「新しい日の夜明け、全てが
              変わった」

天秤座4度「キャンプファイヤーを
            囲むグループ」

天秤座5度「心の内面の知識を
         教える男性」

天秤座6度「男性の理想が多くの結晶に
              変わる」

天秤座11度「眼鏡ごしに覗き込んで
             いる教授」

天秤座25度「秋の葉の象徴が伝える
               情報」

天秤座27度「頭上を飛んでいる飛行機」

天秤座28度「輝く影響の最中にいる男性」

天秤座29度「互いの知識の範囲に橋を
     かける方法を模索する人類」

天秤座30度「哲学者の頭にある三つの
            知識のこぶ」

ご覧になればわかっていただけるように
全星座中で、最も高いレベルでの叡知を
示すサビアンシンボルが集中している
のが、この天秤座という事になります。
これは個の完成形である乙女座が、宇宙
意識のエネルギーの流れの天秤座に
入った事で、一気に理解を深めていった
という事を示しているのです。
もちろん個人の身に余る知識や叡知、
感覚の流入なので、自分という個を
いったん見失ってしまうようなサイン
でもあるのです。
支配星は金星ですが、これは金星が
地球との運行関係で五芒星を描く事と
大きく関係しています。
五芒星は、時空のゲートとして働く
からです。
だから天秤座2度や3度で、大きな
変革エネルギーを示すシンボルが
出てきたという事なのです。

上にあげた中でも高い叡知の獲得を
示しているのが、
天秤座2度「六番目の時代の光が
       七番目のものに変わる」

天秤座3度「新しい日の夜明け、全てが
              変わった」

天秤座6度「男性の理想が多くの結晶に
              変わる」

天秤座27度「頭上を飛んでいる飛行機」

天秤座28度「輝く影響の最中にいる男性」

天秤座29度「互いの知識の範囲に橋を
     かける方法を模索する人類」

天秤座30度「哲学者の頭にある三つの
            知識のこぶ」
という事になります。

天秤座2度と天秤座3度は抽象的で、
わかりにくいと思われるかもしれませんね。
これは人類全体の集合意識の覚醒といった
事につながっているという事です。
つまり一体感と叡知を示しているというわけ
ですね。

天秤座5度のシンボルは、東洋の修行僧や
超常能力者、シャーマン、賢者などが、
想念による現実化を実現する「視覚化」
という能力を持っている事が多いですが、
これはそれを表現しているシンボルだと
いえます。

天秤座28度も、高い意識レベルに自分が
到達したという事で、それは叡知とも
一体化しているという事を意味しています。
あとのシンボルは、高い叡知である事は、
明らかですよね。

あと一体感や伝播・伝達を示すシンボルは
重複しますが以下のものでしよう。
天秤座4度「キャンプファイヤーを
            囲むグループ」

天秤座5度「心の内面の知識を
         教える男性」

天秤座29度「互いの知識の範囲に橋を
     かける方法を模索する人類」

あと今日上げた全てのシンボルが知性や
深い知識、伝播・伝達、一体感を表す風の
性質をよくあらわしていると思います。

ではまた(^^)

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神秘のスクエアシンボルその16 イラスト   隠遁か解放か 

今回ご紹介するスクエアのアスペクト
を形成しているサビアンシンボルは

牡羊座24度
「風が吹き込み豊穣の角
コーヌコピアの形をとる
  開いた窓のカーテン」

山羊座24度
「修道院に入る女性」

です。

これが、逆のエネルギーの90度の
スクエアというわけですが、
どういうことなのか説明します。
一見神秘的な事につながるという
意味でどちらも共通するテーマの
ようですが、牡羊座24度の方は、
解放された事により、豊かなシンボルの
エネルギーが入り込んできたという事
なのです。
これに対して、山羊座24度は、
世を捨て、神秘的な世界へ隠遁し
神に仕える身になるという事で、
俗世間から、自らを閉ざし隠遁生活
に入る様子を示しています。

つまり解放的になって、神秘的な
エネルギーを得る牡羊座のシンボルに
対して、隠遁生活で俗世から身を隠す
山羊座のシンボルは、解放と隠遁と
いう意味で逆のエネルギーとなるのです。

このようにまたスクエア(90度)の角度
で逆のエネルギーという事を、サビアン
シンボルが、神秘的にも見事に表現して
くれていると言う事を紹介させていただき
ました。

ではまた(^^)

神秘のサビアンアスペクト一覧

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月の保護の運気から太陽の意識の運気への流れ改微加筆

図1

図2

昨日
10天体の影響する年齢域について
という記事を多くの方に読んでいただき
とてもうれしかったです。
ところがその続編のこの記事は、それに
くらべて比較的気づかれてない感じのよう
だったので、一応少し加筆して再投稿して
おきます。

10天体の影響する年齢域についての記事
では、、太陽系における運気の流れを、
天体毎の影響を及ぼす年齢域をもとに説明
しましたが、今回は、太陽の影響を受ける
年齢域までの間の運気の流れについて、
説明したいと思います。

少しだけ注釈を加えさせていただくと、
太陽の意識と生命のプログラムは、
オリジナルで、本来時空に囚われずに直接
私たちの肉体に反映されて、生命を
スタートさせる予定だったのが、月の干渉
エネルギーによって、著しく限定された
認識と能力に変更される生命プログラム
に書き換えられてしまったという事です。
そして、時空に囚われてしまった自分の
意識に太陽が、自然界の拡大エネルギー
で、時空の同心円状で自分に届けられる
流れによって、水星、金星、そして
太陽の本来の意識という伝わり方をして
いるという事なのです。
だから影響する天体の年齢域が、少し
変則的になっているというわけなの
です。

では以下が元記事です

松村氏もマドモアゼル・愛先生も月の意識
に囚われていては、太陽の運気を充分に
活かす事はできないと、解説しておられ
ます。
私も全くその通りだと思います。
今回は、その事を運気の流れの点から、
ご説明したいと思います。

私たちが、自分の肉体に宿るという事は、
自分の魂を肉体に宿らせるという事を意味
します。
そして当然魂の領域であった自分の意識を
生命体に投影しようとするのです。
それが本来の魂としての意識である
太陽意識という事です。
つまり太陽の意識は直接、誕生時に肉体に
届けられるはずだったという事です。
しかし、ここで月が介入してくるわけです。
つまり本来の太陽意識に対して、月の意識
(プログラム)が「干渉」してくるという
事です。
これが0歳から7歳まで、月の影響を受けて
しまうという事の本当の意味なのです。
つまり運気の流れとしては、太陽意識から
スタートするはずだったのが、月の保護下
におかれてしまう事により、月の運気の
流れにいったん身を預ける事になるという
事なのです。
月の運気は、母親や家庭の保護という運気
でもあるので、生命は守られる運気なの
ですが、本来の太陽の運気によるものでは
ないという事です。
で太陽の意識による太陽の運気は、月に干渉
されないルートから、肉体に意識と運気を
届けなければならなくなったので、同心円
のように、時間の経過とともに意識が自然
と広がっていくエネルギーを使う事になった
わけです。
それが、水星そして金星への流れという事
です。
つまり別のルートからの運気は時間が、
かかりますが、宇宙のエネルギーの流れ
なので、確実に自分自身に届けられます、
それが届き始めるのが、太陽の意識の
影響する年齢域26歳から35歳だという
事なのです。
この時期に、自分はこの世で本当は何を
したかったかなどに気づく事になるわけ
です。
これは、みなさんも思いあたる事がある
と思います。そしてここで月の運気から
太陽の運気に、生命はシフトするという
事になるのです。

ここまでが、図1で示している太陽と月の
意識を伴った運気の流れという事の説明なの
です。

わかりますでしようか💦
多くの人が20歳以降に社会人になります
よね、つまり月の保護下の運気である
家庭を離れる事になります。
もちろん適齢であれば、女性は結婚をする
事になる場合もありますが、いずれに
しても生まれ育った家庭を離れる運気を
受け取る事になるわけです。
そして太陽の運気が流れこんでくるという
わけです。
つまりこの運気の流れにおいて重要な事は、
月の運気の流れにある時は、月の意識を
大事にしていても、エネルギーを得られ
ていましたが、太陽の運気に変わって以降
は、太陽の意識を中心にしていかないと、
運気のエネルギーを得られにくいという
事なのです。
これが、いつまでも月の意識に囚われて
いてはだめだという事の本来の意味だと
いう事です。
ただ、もちろん月の意識は、自分の生命の
ベースに干渉してきたものなので、全てを
捨てるというのは、なかなか難しいので、
自分の生来の長所として保持していても
いいので、意識の中心を太陽の意識に
持っていくのが大事だという事なのです。

さてこれで太陽意識とともに力強く自分の
人生を歩み始められると思ったら、今度は
別の干渉が入る事になるのです。
それが土星の意識エネルギーというもの
なのです。
図2にもありますように、土星の影響する
年齢域はまだまだ先の話のように思えます
よね。ですが、これはより強く影響する
という意味であって、実際には社会に出る
ような年齢域になってから、私たちの人生
に大きく影響を及ぼし続けているのです。
なぜならば、この社会というのは、土星の
意識が投影されたもので、いわば土星の
社会だからなのです。そしてまた自分が、
同心円として広がる意識に、土星が自身より
も内側に発しているエネルギーが、影響する
ようになってきたということですね。
(近年の観測結果で土星は太陽から受け取る
よりはるかに大きいエネルギーを発している
事がわかっています。)
つまり土星と月は影響を及ぼすエネルギーを
内側と外側から影響を与えているという事
なのです。
月の影響が終わって、土星の影響を受け
始めるのがつまり、特にサターンリターン
である29歳頃からという事なのです。
月の運気の干渉が終わったら逆に地球の
外側の土星の運気の干渉が入ってくる
という事です。
ただし、当然太陽の意識がありますので、
そのエネルギーを使って、土星の
制限エネルギーと戦いながら、人生を
歩いていく事になるというわけなの
です。

そして土星の影響を強く受ける年齢域で
ある56歳~70歳を越えたら、とうとう
意識的には自由になれる太陽系より外から
入ってくる宇宙の意識を直接受け取れる
事になるというわけです。
それがトランスサタニアン(天王星・
海王星・冥王星)の運気だという事なの
です。
だからその最初の運気である水瓶座は
土星社会を浄化するエネルギーとして
働くというわけですね。
ただし、土星を通過したあと私たちは、
肉体的には衰えていき、せっかくの運気を
使うのに充分なエネルギーが得にくい
状態にあります。何故でしょう?
それが、土星や月による干渉エネルギー
による老化のプログラムの発動だという
事なのです。
このようにどこまでもしつこい干渉
エネルギーである土星や月の影響を
受けないで、人生を自由に過ごそうと
思えば、どうしても、太陽の意識と
トランスサタニアンの意識を、比較的
若い時期に自分のものとしていく事
が大事だという事なのです。
このトランスサタニアンの運気と役割に
ついては、また別の記事に書いていこうと
思っています。

ではまた(^^)

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神秘のオポジションその13   イラスト魅惑の変容の対称シンボル改


おとといアップしたばかりの記事ですが、
あまり気づかれていないみたいなので、
読み切り再投稿です。
元記事へは、
神秘のサビアンアスペクト一覧から
またご覧いただけます。

では元記事です

今回もわかりやすい対称の180度の
オポジションのアスペクト(角度)で
見事につながっているサビアンシンボル
をご紹介しましょう。

獅子座29度
「人魚」

水瓶座29度
「さなぎから出てくる蝶」

この二つが、対称の180度でつながって
います。

この二つの対称的な意味はすでに毎日の
サビアンシンボルでもご紹介しています
が、もう一度わかりやすく説明しなおして
みますね。

獅子座29度の人魚は、サインの終盤29度
なので、次の乙女座のサインの影響を大きく
受けます。というよりほぼ融合的な状態に
なるといってもいいかも知れません。
そもそもサインは1度からがらりと変わる
ような壁があるわけではないので、全て
つながって影響を及ぼし合うという事
なのです。
つまりそれまで個人の生命エネルギーの解放
と自己アピール、創造エネルギーなどを
発揮してきた獅子座でしたが、ここで
個人としてまとまる乙女座の個の完成形と
してのエネルギーを受け取る形になったの
です。
つまり生命エネルギーの解放の獅子座が
下半身の魚部分で、個の完成形としての
収束の乙女座が、上半身の人間の女性だと
いう事になるのです。え男性でもいい?
いやイメージがわきまへんなー💦
しかも乙女座なんだから乙女として女性で
ないと。

対称の水瓶座29度のさなぎから出て
きた蝶の方は、やはり水瓶座の終盤に
来て、それまでの浄化・変革への強い
意識である意味が固定されていたので、
それがさなぎとしての部分として象徴
されます。そしてこの29度で魚座の
強い影響を受けるので、あらゆる意識
が混在する潜在意識の海へと旅立つ事
になるのです。つまり蝶として向かう
のが、その魚座の潜在意識(集合意識)の
海だというわけですね。しかも蝶は霊
の象徴として知られているのでなおさら
潜在意識の海で自由に解放されるのが
自然な形でもあります。

つまりこの水瓶座29度のシンボルは、
変革と浄化の強い意志として固定されて
いた意識が、魚座のあらゆる意識を内包
する潜在意識の海へと解放されたという事
で、解放へ向かうエネルギーなのに対して
、獅子座29度のシンボルは、魂としての
望みを生命エネルギーとともに解放して
いたのが、乙女座の個の完成形として
収束されていったので、収束へ向かう
エネルギーという事なので、水瓶座29度
とは対称的になっているという事なのです。

神秘のサビアンアスペクト一覧

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月の保護の運気から太陽の意識の運気への流れ

図1

図2

以前「10天体の影響する年齢域について
という記事で、太陽系における運気の
流れを、天体毎の影響を及ぼす年齢域
をもとに説明しましたが、今回は、太陽の
影響を受ける年齢域までの間の運気の
流れについて、説明したいと思います。

松村氏もマドモアゼル・愛先生も月の意識
に囚われていては、太陽の運気を充分に
活かす事はできないと、解説しておられ
ます。
私も全くその通りだと思います。
今回は、その事を運気の流れの点から、
ご説明したいと思います。

私たちが、自分の肉体に宿るという事は、
自分の魂を肉体に宿らせるという事を意味
します。
そして当然魂の領域であった自分の意識を
生命体に投影しようとするのです。
それが本来の魂としての意識である
太陽意識という事です。
つまり太陽の意識は直接、誕生時に肉体に
届けられるはずだったという事です。
しかし、ここで月が介入してくるわけです。
つまり本来の太陽意識に対して、月の意識
(プログラム)が「干渉」してくるという
事です。
これが0歳から7歳まで、月の影響を受けて
しまうという事の本当の意味なのです。
つまり運気の流れとしては、太陽意識から
スタートするはずだったのが、月の保護下
におかれてしまう事により、月の運気の
流れにいったん身を預ける事になるという
事なのです。
月の運気は、母親や家庭の保護という運気
でもあるので、生命は守られる運気なの
ですが、本来の太陽の運気によるものでは
ないという事です。
で太陽の意識による太陽の運気は、月に干渉
されないルートから、肉体に意識と運気を
届けなければならなくなったので、同心円
のように、時間の経過とともに意識が自然
と広がっていくエネルギーを使う事になった
わけです。
それが、水星そして金星への流れという事
です。
つまり別のルートからの運気は時間が、
かかりますが、宇宙のエネルギーの流れ
なので、確実に自分自身に届けられます、
それが届き始めるのが、太陽の意識の
影響する年齢域26歳から35歳だという
事なのです。
この時期に、自分はこの世で本当は何を
したかったかなどに気づく事になるわけ
です。
これは、みなさんも思いあたる事がある
と思います。そしてここで月の運気から
太陽の運気に、生命はシフトするという
事になるのです。

ここまでが、図1で示している太陽と月の
意識を伴った運気の流れという事の説明なの
です。

わかりますでしようか💦
多くの人が20歳以降に社会人になります
よね、つまり月の保護下の運気である
家庭を離れる事になります。
もちろん適齢であれば、女性は結婚をする
事になる場合もありますが、いずれに
しても生まれ育った家庭を離れる運気を
受け取る事になるわけです。
そして太陽の運気が流れこんでくるという
わけです。
つまりこの運気の流れにおいて重要な事は、
月の運気の流れにある時は、月の意識を
大事にしていても、エネルギーを得られ
ていましたが、太陽の運気に変わって以降
は、太陽の意識を中心にしていかないと、
運気のエネルギーを得られにくいという
事なのです。
これが、いつまでも月の意識に囚われて
いてはだめだという事の本来の意味だと
いう事です。
ただ、もちろん月の意識は、自分の生命の
ベースに干渉してきたものなので、全てを
捨てるというのは、なかなか難しいので、
自分の生来の長所として保持していても
いいので、意識の中心を太陽の意識に
持っていくのが大事だという事なのです。

さてこれで太陽意識とともに力強く自分の
人生を歩み始められると思ったら、今度は
別の干渉が入る事になるのです。
それが土星の意識エネルギーというもの
なのです。
図2にもありますように、土星の影響する
年齢域はまだまだ先の話のように思えます
よね。ですが、これはより強く影響する
という意味であって、実際には社会に出る
ような年齢域になってから、私たちの人生
に大きく影響を及ぼし続けているのです。
なぜならば、この社会というのは、土星の
意識が投影されたもので、いわば土星の
社会だからなのです。そしてまた自分が、
同心円として広がる意識に、土星が自身より
も内側に発しているエネルギーが、影響する
ようになってきたということですね。
(近年の観測結果で土星は太陽から受け取る
よりはるかに大きいエネルギーを発している
事がわかっています。)
つまり土星と月は影響を及ぼすエネルギーを
内側と外側から影響を与えているという事
なのです。
月の影響が終わって、土星の影響を受け
始めるのがつまり、特にサターンリターン
である29歳頃からという事なのです。
月の運気の干渉が終わったら逆に地球の
外側の土星の運気の干渉が入ってくる
という事です。
ただし、当然太陽の意識がありますので、
そのエネルギーを使って、土星の
制限エネルギーと戦いながら、人生を
歩いていく事になるというわけなの
です。

そして土星の影響を強く受ける年齢域で
ある56歳~70歳を越えたら、とうとう
意識的には自由になれる太陽系より外から
入ってくる宇宙の意識を直接受け取れる
事になるというわけです。
それがトランスサタニアン(天王星・
海王星・冥王星)の運気だという事なの
です。
だからその最初の運気である水瓶座は
土星社会を浄化するエネルギーとして
働くというわけですね。
ただし、土星を通過したあと私たちは、
肉体的には衰えていき、せっかくの運気を
使うのに充分なエネルギーが得にくい
状態にあります。何故でしょう?
それが、土星や月による干渉エネルギー
による老化のプログラムの発動だという
事なのです。
このようにどこまでもしつこい干渉
エネルギーである土星や月の影響を
受けないで、人生を自由に過ごそうと
思えば、どうしても、太陽の意識と
トランスサタニアンの意識を、比較的
若い時期に自分のものとしていく事
が大事だという事なのです。
このトランスサタニアンの運気と役割に
ついては、また別の記事に書いていこうと
思っています。

ではまた(^^)

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神秘のオポジションその13   イラスト魅惑の変容の対称シンボル


今回もわかりやすい対称の180度の
オポジションのアスペクト(角度)で
見事につながっているサビアンシンボル
をご紹介しましょう。

獅子座29度
「人魚」

水瓶座29度
「さなぎから出てくる蝶」

この二つが、対称の180度でつながって
います。

この二つの対称的な意味はすでに毎日の
サビアンシンボルでもご紹介しています
が、もう一度わかりやすく説明しなおして
みますね。

獅子座29度の人魚は、サインの終盤29度
なので、次の乙女座のサインの影響を大きく
受けます。というよりほぼ融合的な状態に
なるといってもいいかも知れません。
そもそもサインは1度からがらりと変わる
ような壁があるわけではないので、全て
つながって影響を及ぼし合うという事
なのです。
つまりそれまで個人の生命エネルギーの解放
と自己アピール、創造エネルギーなどを
発揮してきた獅子座でしたが、ここで
個人としてまとまる乙女座の個の完成形と
してのエネルギーを受け取る形になったの
です。
つまり生命エネルギーの解放の獅子座が
下半身の魚部分で、個の完成形としての
収束の乙女座が、上半身の人間の女性だと
いう事になるのです。え男性でもいい?
いやイメージがわきまへんなー💦
しかも乙女座なんだから乙女として女性で
ないと。

対称の水瓶座29度のさなぎから出て
きた蝶の方は、やはり水瓶座の終盤に
来て、それまでの浄化・変革への強い
意識である意味が固定されていたので、
それがさなぎとしての部分として象徴
されます。そしてこの29度で魚座の
強い影響を受けるので、あらゆる意識
が混在する潜在意識の海へと旅立つ事
になるのです。つまり蝶として向かう
のが、その魚座の潜在意識(集合意識)の
海だというわけですね。しかも蝶は霊
の象徴として知られているのでなおさら
潜在意識の海で自由に解放されるのが
自然な形でもあります。

つまりこの水瓶座29度のシンボルは、
変革と浄化の強い意志として固定されて
いた意識が、魚座のあらゆる意識を内包
する潜在意識の海へと解放されたという事
で、解放へ向かうエネルギーなのに対して
、獅子座29度のシンボルは、魂としての
望みを生命エネルギーとともに解放して
いたのが、乙女座の個の完成形として
収束されていったので、収束へ向かう
エネルギーという事なので、水瓶座29度
とは対称的になっているという事なのです。

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神秘のサビアントラインその3      天界のトライアングル



今回は同じ方向性を持つシンボル
どうしのトラインのサビアンシンボル
を紹介します。
トラインの説明については二番目の画像
をクリックしていただければ、説明の
記事にジャンプします。
一番目の画像はクリックすれば、
サビアンアスペクトの記事の一覧へ
ジャンプします。

さて今日のシンボル紹介にまいりま
しょう。

乙女座3度
「保護をもたらす二人の天使」

山羊座3度
「成長と理解に対して
      受容的な人間の魂」

牡牛座3度
「クローバーが咲いている芝地に
         足を踏み入れる」
です。

この三つが互いに120度のトライン
でグランドトライン(正三角形の
アスペクト)を形成していますが、
どうみてもこれは天界の事を示している
のがわかりますよね。

天界といえば死後の世界で、縁起でも
ないと思われるといけないので、霊的な
領域というものについて少し説明して
おかなければならないですよね。
私たちは生きている間でも、霊とは無縁
なのではなく、生きている間も霊でも
あるわけです。だから霊界や天界を死後
の世界などとは思わないようにして
いただきたいのです。
このサビアンシンボルのチャネリング
は、まさにその霊的な領域で、宇宙から
地上へ届くエネルギーを読み取っている
ので、自然と天界のようなシンボルも
出てくるというわけなのです。

乙女座3度は、保護をもたらしてくれる
天使がいるので、魂ごと守られるという
恵まれたシンボルとなります。

魂といえば、山羊座3度に魂が、出て
きてますので、まさにトラインの同質性を
あらわしています。
これが山羊座の魂でいくと、とても素直
で、天使からの保護をよく受け入れる
性質でもある事があって相性がとても
良いという事になります。
イラストでは右上に魂らしき球のような
ものを描いておきました。これを魂
だとイメージしてください、女の子の
天使の方が、素直な魂に向けて微笑み
かけているようにみえます。

そしてこのような魂と天使がいる天界を
示しているのが、牡牛座3度で、
クローバーが咲いている芝地という事に
なります。
ちょうどイラストのような感じになり
まさに天界の一部を表現しているという
事になります。
これで3つのシンボルが、同質性を
持ったトラインである事をサビアン
シンボルがとてもよく表している
という事が、わかっていただけた
かと思います。

サビアンは本当に奥の深い神秘性を持って
いるという事ですね。

ではまた(^^)

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神秘のスクエアシンボルその15 イラスト    ベースとなるもの


今回ご紹介するのは

天秤座16度
「流されてしまった船着き場」

蟹座16度
「手書きの巻き物を目の前にして
    広場の前にいる男性」
です。

これは拠り所となるものがあるかどうか
という点で、逆のエネルギーを意味
するシンボルになっているという事です。

天秤座16度の方は、潜在意識の海にいる
のが、本来の天秤座の意識なのに、どこか
拠り所となる場所に落ち着こうと、場所
を探しますが、船着き場も流されて、
さまよい続けるという事です。
これは潜在意識の海にいて、固定された
意識にないのが天秤座なので本来の
姿なのですが、16度のシンボルなので、
対抗のサインの影響を受けます。
つまり牡羊座の、個の生命エネルギーが
侵入して来る事によって、個人としての
意識に、落ち着こうとしたわけです。
しかし天秤座は、集合意識としての
潜在意識なので、個人の意識というのは、
もともとあまり持ちにくいサインです。
だから、船着き場も流されてしまった
というわけです。

蟹座16度は、ひさしぶりにあんみんが、
後ろ頭だけで登場していますね💧
ここでは巻き物を目の前にしている男性
を演じてくれています。

そして巻き物というのは、この場合何か
の道しるべとなっている事を暗示して
います。
広場の前に立って、自分がどこへ向かう
べきなのかが記されているという事です。
(イラストではわけのわからない条件が
書かれているので、とまどうあんみん
ですが)
自分の行動の道しるべとしての確固とした
拠り所があるのがこの蟹座のシンボルで、
拠り所を失っているのが天秤座のシンボル
となって、逆のエネルギーだという事です。

では(^^)

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8ハウスを極めよう!        実は遺産などがテーマではなかった


今日この記事投稿しようとしたら、
フォロワーさんのリツィートで、この
記事の裏付けにもなる、8ハウスが
みえない世界の領域や心理学、オカルト
に通じていると、説明しておられる
ツィートを発見する事ができました
ので、そのトークにつながるサイトを
一番下にリンクさせていただいておき
ます。
いやああちらの方以外は今日の記事の
内容にぴったりですね。
ありがとうございます。

で今日の記事が以下です

8ハウスというのは、私に相当関係の
深い場所です。なぜなら出生図の
8ハウスに5つも天体が入っている
からです。一つのハウスに5つ以上も
天体が入っているなら、特別な運命が
与えられていると、鏡リュウジ氏もいって
おられます。みなさんもいずれかのハウス
に、集中して天体があるのなら、一度
自分の運命的な傾向を探ってみるのも
いいのではないでしょうか。
第2ハウスに天体が集中したら財運が、
凄いというような事もあるかも知れま
せんしね。

これが私の出生図ですが、確かに5つ
の天体が8ハウスに集中しているのが
わかりますね。
(ちなみに愛用のスターゲイザーは許可
を取っていないので掲載できません。
少し角度に微妙なズレがあります。
スターゲイザーでは乙女座は27.88度
で0.18のオーブで、乙女座29度の
「秘密の知識を得る男性」になるので、
自分としてはスターゲイザーの方を
重要視してます。)

8ハウスというのが遺産や相続や生死に
関するハウスというのは一般的な見方です
が、遺産や相続で騒ぐよーな家庭に生まれて
ないので、その部分は前から気にしており
ませんが、生死に関する事というのは、
臨死体験や霊的領域、高い意識レベル
高次元に関する事などを研究してきたこと
で、とても関係が深いとは前々から思って
いました。
また8ハウスと蠍座が連動しているので、
蠍座の魂への回帰、完成への欲求が、深い
レベルでの他者や知識とのつながりを
求めるという事もあるのだと思います。

今回この8ハウスについてとても深くそして
わかりやすく解説しておられるサイトを
見つけましたので引用させていただきます。

「」内が引用で、~が中略です。

「上級者のための占い8室の神秘

今回は8室について書きます。
8室とは神秘的な室なのです。

しかし一般には8室というのは遺産とか、
結婚相手の遺産とか、身も蓋も無いことを
言われています。

また死に関する室とも言われ、これまた悪い
イメージです。
または性に関するとも言われています。

しかし、遺産も死も性も8室の全てでは
ありませんし、8室の本質では無いのです。

8室の本質は神秘的なところにあるのです。

何故、8室には遺産とか、死とか性とか、
ダーティーなイメージがつくのでしょうか。

8室とは7室を越えたところにあるのです。
7室とはパートナーや成功のヒントです。
それに対して、8室はそうしたパートナー
をもっと深いところから探るのです。

一般の人の深いところを探ると性的な
つながりまで至ります。
また、生きるという本質を深いところまで
探ると死へと至ります。
また親とのつながりを深いところまで
探ると遺産という話になるのです。

つまり遺産も死も性も結果であって本質
ではありません。
本質は他者との関係を深いところまで
探ると遺産と言う話になるのです。

つまり、遺産も死も性も結果であって
本質ではありません。本質は他者との関係
を深いところまで探ると言う行為にあり
ます。

8室に星が多くあって、8室が強調されて
いる人は、他者との関係を深いところまで
探るところがあります。

(私の場合この他者というのは、乙女座が
8ハウスの大半を占めているため、個人の
内面また深いレベルでの知識という事に
なります。つまり乙女座の場合、個人の
完成形なので、他者は、まだ完成されて
いない、または一体化できていない裏の
自分自身という事なのです。この事の意味
は、このあとの説明で明らかにされます)

もしここで精神的に低い人がいたとすると、
異性に性的な興味しか興味が無くなる
でしょうし、生きることに希望を無くせば
死に至るでしょうし、、お金しか興味が
無い人は遺産を得ることに汲々とする
でしょう。

ですが、もし、精神的に高い人が、高い
理想を持っているとします。そうした人
の場合は、関心を持つのは例えばいろんな
ことを教えてくれる師匠に出会うこと
でしょう。

また神仏に関心が強い人がパワースポット
に行くと神仏と一体化ができるのです。

この神仏との一体化と言うのは、8室の
本質であって、これこそが8室の神秘
だといえるのです。

例えば密教の瞑想では神仏と一体化する
瞑想こそが最高の瞑想なのです。
この神仏との一体化は、瞑想している人に
落ち着きと精神力と才能を与えます。~

~8室は悟りとも関係しています。とにかく
神仏や悟り意識など、高い高い、人を超えた
意識に到達するにはこの8室を使うしかあり
ません。

8室にはこうした神秘の力があるのです。

みなさんも8室の状態を探ってみてください。
今よりずっと上に変身できるのは8室の力
なのです。」
“出典:「占い師Hisashiの
占い徒然草」
様より”

なるほどこれなら私の8ハウスの5つの
天体の意味が理解できました。
8ハウスは、これ以外に重要な要素すが
あるのは、ご存知の方も多いでしょうが、
変容のための崩壊という要因があるの
です。大きく変わるためには、自分を
いったんリセットする必要があるという
事なのです。
私は、幼少の時から、世の中の本質など
について、ぐだぐだ親などにしゃべる
ややこしい感じであったらしいです。
確かに自分でもなぜか本質めいた事が
わかっていた気がしていたのを、
覚えています。
ですが、大人になるうちに、自分独自の
オリジナルな考えは、まわりの友達や
世間などの、考え方などとは全く違う
事を思い知らされるようになって
いったのです。
いつのまにかまわりに無理に合わせ
ながら生きて、それでも「ふつう」とは
違うと思われたり、疎外感に悩まされる
事も多かったですね。
それでいったん自我が崩壊しかけて
中国の四書五経のかんたんな(あくまでも
かんたんなです)解説書をよんだり老子
やその他スピリチュアルな関係の本を
読みあさりました。
これが18歳くらいの時だったと思い
ます。
で、その時に自分の幼少の頃に感じていた
本質と共通する事がだいぶあるなーと
感じて神秘研究を始めることになった
のです。
そこで、これまで自分が変な考え方を
していたのではなく、世間の方が本質から
離れた考え方をしているのだと、気づく
ようになって、だいぶ心が救われたのを
思い出します。

ただまだ当時は、それでも世間からの
疎外感をなんとかしようともがいてた時
だったので、とにかく知識を深めたり
スピリチュアルな世界を探究する事で
癒やされていました。
つまり低い意識レベルで性や生や遺産に
執着するのではなく、低い意識レベルで
自分探しをしていたわけです。
「自分が救われたい」という気持ち
でした。これは意識レベルが低いと
いう事だったのです。
そんな時代が続きながらも、とにかく
日常は社会に合わせようとして、就職
しました。当時バブル全盛の時で、
なんと四大証券の一つだった日興證券
に入社、ですが商売的な感覚ゼロで
育った自分には、全く異質な世界で、
ノルマだけに悩まされる日々、1年半も
もたずに退社。
自分には、普通に社会人として生きる
事もできないのかと、勝手にネガティブ
に落ち込む日々を数年過ごしていたよう
に思います。(その間バイトはしてて
数年後に印刷会社に就職)
そして自我が崩壊寸前のところまで来て
浄化できたのちに、自身の中に変容の
知識が湯水のように流れ込んできた
というわけです。
ただそこからはとてつもなく長く研究
を続けていく事になります。
しかも、日常の仕事などで中断する
事も多く、途切れたりする事もありま
した。
ただどんどん探究を続けていくうちに、
さらに深く感性が磨かれ、さらに別の
角度での視野も得られたりもして、また
別の独自の感覚も流れ込んできたり
もするようになりました。
そして、それを書きためていって、また
その知識を裏付けるような本や情報を
集め、また修正するところは、修正して
今に至るわけです。
おかげで「自分を救いたい」から、
「自分は全てと一体で永遠の存在」
そしてそれは全ての人も同じという境地
に至って初めて、意識レベルの高い
スタート地点に立てたというわけなの
です。それがたぶん10年前くらい
だったと思います。

そして現在に至ります。最初の時点、
つまり18歳の時に、精神的な知識に
関する事を読み始めてから、30年以上も
経っているわけですが、仕事は全く別次元
で進行していました。30歳の手前くらい
になると、まわりへの合わせ方も
だんだんとわかるようになってきて、
見た目には、ふつうの考え方をした
社会人にしか、見えなかったでしょうが、
知識を探求する事においては、求道者の
ような二面性を持っていたわけです。

というわけで、私の人生のテーマが、
深い知識や意識への探究心となるのは、
とても自然な事だという事が、これで
よく分かっていただけたかと思います。
8ハウスに乙女座があるおかげで、
他者への執着や、一体化を求めるような
めんどくさい感じにならなかった
のは幸いだったのかも知れません。
先にも書きましたが、乙女座は自己の
完成への欲求の意識なので、いわゆる
テーマは自分自身だから、自分を完成
させようとするのがテーマなのです。
乙女座といえば、水星が支配星です。
知性の探究がテーマなので、8ハウス
のテーマが知識、それも本質の知識
という事になるわけです。
つまり悟りを開く事によって自身を
完成させるという事がこの8ハウスの
乙女座のテーマだという事がわかった
というわけなのです。
そしてありがたい事にそれは、多くの人
と共有するべき知識だという事に気づいて
記事にしていっているというわけですね。

では冒頭にご紹介しました、8ハウスに
ついてのトークが掲載されている、
新星ひろき様と石塚隆一様のサイトです。

“出典:心理占星術トーク
     【新星ひろき×石塚隆一】様より”

ではまた(^^)

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