私が、絶対意識編や意識と思考と覚醒編
で伝えようとしてきた事は、まず大事な
2点があります。
一つには、私たちの本来の実体というか、
本来の自分という存在は、無限の存在
だという事です。
無限というのは、全ての存在が実は一つ
であって、全宇宙、全次元の時空で、
全てを知り、全てを可能にできるもの
という事です。
つまり私たちは、本来は全宇宙であって、
全ての時と場所であって、全ての
平行宇宙であって、その中に存在する
全てでもあって、全てを知り、全てが
可能である、いわば絶対神のようなもの
だという事です。
さらにもう一つは、
その究極の存在としての自分は、
意識そのものであって、無限の意識
でもあるという事、そしてその意識は
絶対的な愛でもあるという事です。
宗教を信じる人たちが、陥りやすい罠
として、自分は、絶対的に神とは別の
存在で、神は絶対的なものだから、自分
はそれに従わなければならないなどという
考えがありますが、そしてそのように
思う人があまりにも多いのですが、
それこそ幻想で、自分は、まさにその神
とも同一合一した存在だという事が真実
だという事です。
この理解については、これまでも
スピリチュアルな世界に精通している人たち
と、共感しあえていた部分です。
ただし私のこれまでの記事を理解して
いただくには、その理解だけでは足りない
のです。
いつもその方々に問いたいと思っている
事があるのです。
で
ではなぜ本来の絶対愛の意識の私たちの
存在しているこの世では、残虐な犯罪や、
凄惨な事件、武器などの兵器で儲ける
ためにしかけられた戦争で多くの人たちが
人生を強制的に奪われ、また医療産業の
利権により、医療を頼る人たちの多くが
より健康を悪化させたり、医療行為に
よって、さらなる病気が引き出されたり、
死亡したりしているのか、
はたまた医療産業や軍需産業よりさらに
上に位置する、世界寡頭金融資本たちの
おかげで、私たちは搾取され続け、また
命も自由も奪われていってるのか、
理由はなんであろうかという事に
見事にこたえられない人が、
スピリチュアルの世界の人にとても多い事
を知っているのです。
なぜならこの全てのものの本来の姿が、
絶対的な愛であるなら、どうして同じく
絶対的な愛であるはずの人々によって、
こんな愛のないような残虐で悲惨な世界が
展開している事の理由が、彼ら
スピリチュアルな世界の人にはわから
ないからです。
一応の答えはあります。
「人々が覚醒して、本物の愛にも目覚めず
自分が無限の存在と理解していないから
というものです」
この答えは、合っているのです。
しかし、ではなぜ絶対愛と同一でしかも
万能であるはずの人々が、本物の愛にも
目覚めず、自分が無限の存在とも理解
できない人たちはが、大多数なのは
なぜでしょうか?
絶対愛であるはずの自分が、わざわざ
こんな人々が悲惨で苦しみに満ちた
世の中を経験したいとは思わない
はずですよね?
全ての存在を愛しいと思うような
万能で全知のはずの自分が、無知な
ために、多くの人が愛のない世界で
苦しんだり、命を落としたりするような
シナリオを現実化しようと思うので
しょうか。
決して今私たちの現在の世の中は、
とてもじゃあないですけど、中心に
絶対的な愛を持って、本来は、無限
の存在である意識によって創られた
ものではないはずです。
ですが、最初から申し上げているように
全ての存在が愛であるとしたら、
絶対的な愛そのものである人類が、自分
たちにとって、悲惨で困難で苦しみと
哀しみに満ちた世界を現実化させよう
とはしないでしょう。
だから邪悪なシナリオを実行させよう
とする存在がなければならない事に
なるのですが、それが私たちの現実
世界には存在するという事です。
そうです、その邪悪なシナリオを実行
させようとする存在こそマトリックス
のプログラムを創り上げたであり、
その姿は、絶対的な無限の愛の意識からは
、完全に盲点、つまり意識できない存在
なのです。
ただし、絶対意識の意識できない存在
など本来あるはずもないのですが、
それは意識できない事はないのだけれども
そこにフォーカス、つまり焦点を
合わせなければ、認識できないという事
なのです。
そりゃあ絶対愛の意識が、邪悪な意識
などを、自ら好んで意識したりしない
のは当然ですよね。
そしてそのような邪悪な意図を持って
いるものは、無限の自己は現実として
創ろうとしていないものです。
という事は、この邪悪な存在は
幻覚・幻想なのですが、ではなぜ
そのような幻覚でしかない意識が
恒常的に存在できるようになった
かというのが、とても重要な
ポイントになるのです。
これはこれは古代グノーシスの
教えにもあった大切な叡知なので、
ここをよく理解していただきたいの
です。
まず、絶対的な意識は無限の自己
なので、自らの意識は無限に
広がっています。そしてどこまでも
自由な意識なので、自分の分身を
創ろうとするのです。
これが私たち自身という存在が
できた最初の意識という事に
なります。
その分身の意識に対しては、当然
絶対的な意識は、存在を充分に認識
できているのです。
ただ愛を持って、全てその分身である
分離意識の自由にさせようとするので
いったん意識の焦点を外します。
これが盲点の第一です。
つまり私たちは、本来は、無限の自己
とつながりながらも分身として存在する
ようになったものが原初の意識で、それが
太古に存在したムーやアトランティスの
時代の人の意識であるという事です。
この原初の意識はまた、仏陀や真の意味
でのキリストと同一でもあります。
だから結局いろんな経験を分離した意識
でするので、満足するのですが、
やがては、全ての経験を終えたと感じた
時には、本来の全ての自己に回帰して
いきます。
分離した意識としての経験を全てしたの
ですから満足したので当然ですよね。
ただしそのような分離した意識の中で、
ある者は、さらに自分を分離させて
またその分離した自分を経験したいと思う
ようになったのです。
もちろん万能の自分を意識できている
のだから、当然無限の本来の自己の能力
を使えるわけですね。
ただし、分離した自己から生まれた分離
した意識は、おおもとの絶対的な意識の
事は、意識しにくい状態になります。
ここが大きなポイントなのです。
つまりおおもとの絶対的な意識から、
分離した分身である意識がさらに
自分の分身を創った場合、分身で
ある自分から生み出されたわけです
から、その孫分身ともいうべき存在は
そのもとである最初の分離した意識
に同化しなければ、本当のもとで
ある無限の分離意識には回帰できない
という事になるのです。
そうなるとその孫分身は、自分が
本来は、無限で永遠である事を意識
できないために、自分という存在が
失われる事を怖がるようになるの
です。
つまりもとの絶対意識の子の分離意識
に回帰したくないと、思うようになった
という事です。
これが全ての恐怖の出発点です。
みなさんも実はその孫分身の系譜
なので、その恐怖があります。
覚醒していない誰もが死を恐れる
理由はそこにあります。
そうです、その孫分身の中で、
自分という存在がなくなる事を極端に
恐れたために、どうしても自分が
永遠に存在するための方法を
探したのです。
さすがにもともとは、無限の全知・
万能の意識だけに、アイデアを思いつく
のです。
ここからがいちばん大事です。
つまりこの自分が感じている恐怖を
感じ続けていけば、また同様な
ネガティブな意識を持続させ続けて
いれば、自分という存在ならではの
特殊な感情を持つ意識は、消えないで
存在し続ける事ができるという事を
思いついたのです。
しかし、もとは無限の自己につながる
意識から分離した意識からさらに
分離した意識である孫意識は、当然
すぐに完全に同化はできないままで
いるので、おおもとの無限の絶対愛の
感覚からは少し遠いけど、愛の意識を
持っています。その愛の意識は、
あらゆるものと同化したいという
意識でもあるので、やはり孫意識の
もとの子意識に戻ろうとしてしまうの
です。
これが私たちの意識でもある孫意識
です。
その中の孫意識の中で、極端に
自分がなくなる事をおそれた意識が
次のような事を考えたのです。
その存在はもとの子意識に回帰すれば、
かならず自分の中の恐怖が消えて、
自分という個の存在が消えてしまうので、
そういうもとの子意識に回帰するための
同化をしたくないわけです。
だからさらに
自分の愛の意識を感じない分離意識を
生み出そうとするわけです。
こうして全く愛のない孫意識が創った
恐怖があるゆえの幻覚が、意識として
存在するようになったのが、俗に言う
悪魔の正体なのです。
つまりもとは孫意識が自分という個の
存在が消えてしまわないように
したいだけの意識なので、おおもとの
意識の感知できない意識でしかないので
本来は存在していない、たんなる幻覚
でしかない意識が存在するようになった
という事です。
ですがその幻覚は頑丈です。
なぜなら恐怖を永遠に生み出し、
または吸収して存在し続ける
だけの意識ですから、他の存在と
同化したいという愛の意識を持って
いません。
だから、永遠に邪悪な意識のまんま
です。
もちろん絶対的な意識がその存在に
気づいてしまえば、すぐにでもその
ような愛のない意識は、消滅させられる
でしょう。
絶対的な無限の、愛そのものである意識
に恐怖などというものは存在しないから
です。
ですから、邪悪な存在は隠れる事にした
のです。
自分と違って、恐怖だけでない孫意識に
憑依してしまえば、わからないように
存在しつづける事ができるように
なると。
そこで彼らが思いついたのは、その
孫意識たとえば我々のような人類に
恐怖心を生み出しやすい、そして
また本来の永遠の意識を認識しにくく
なるようなマトリックスプログラムを
誕生時に施しておけば、人類は
恒常的に恐怖心などのネガティブ
エネルギーを持ち続け、とても狭い
五感というような現実認識の中で、
真実から遠ざけられる事で、彼ら
邪悪な存在にコントロールされ続ける
事になったというわけなのです。
つまり彼ら自身はプログラムによる
意識として私たち自身の中に隠れた
というわけなのです。
それが孫意識である私たちの中に
取り込まれたマトリックスの意識
そのものなのです。
だから私たちは、マトリックスの
プログラムを解除して覚醒すれば、
本来の無限の意識とも、または
分離意識である子意識とも
つながれるし、また一方でマトリックス
のプログラムに従ったままだと
自分が存在しなくなるかも知れない
恐怖や様々なネガティブな意識も
感じてしまう事にもなるのです。
その本来の絶対意識の子の分離意識に
あたるものが、宗教で汚されていない
真のキリストであり、シッダルタこと
仏陀でもあるわけなのです。
ではなぜ私たちの現実世界で、恐怖の
邪悪な意識に憑依されたものが、支配的
な立場にいるのかというと、その支配的な
立場の存在は、自身を永遠に存在させる
ために、その邪悪な意識に完全に憑依
させたのです。
それが私たちの現実世界を影から
コントロールしている王族の血族
たちだという事です。
つまり彼らも、自分たちとは別の存在から
恐怖を吸収し続けないと存在できない
ので、他の存在に恐怖や苦しみなどの
ネガティブエネルギーを生み出させ
続けなければ、消滅してしまうのです。
そのためには、彼らの恐怖のエネルギー
の分離意識を、私たち孫意識に憑依
させなければなりません。
しかしもとはといえば無限の愛で
無限の自己である意識である
私たち孫意識に憑依するのは、
非常に困難です。
だから彼らは、知恵だけは無限の自己
から持ち出しても差し支えなかったので
悪知恵を働かせて、私たち孫意識に
無知になって愛も認識しにくくなる
ような、意識の制限につながるような
マトリックスをDNAにプログラムした
のです。
このプログラムは、とても狭い五感の
認識に私たちの意識を閉じこめ、
そのような認識の外の認識に広がる
ための右脳の働きが活発化する
睡眠時には、現実認識に必要な
左脳が、働きを止めてしまうように
するものです。
だから私たちは、右脳が働きやすい
8Hz以下になると眠くなるのです。
また彼らは、私たちが生まれ持って
ネガティフでな意識に囚われる
ような恐怖や苦しみの感情まで
プログラムもしているのです。
それが強く発動する時には、この
邪悪な存在を近づける事になり
極まれば、憑依される事になる
わけです。
それが現在の私たち自身が宿る事に
なった人類の肉体意識だという事
です。
だから私たちは孫意識でもあるので、
覚醒する事ができて、肉体の
マトリックスから脱しさえすれば、
いつでも、おおもとの絶対意識か、
またはそこから分離意識した子意識には
つながれるのですが、マトリックスの
プログラムが、つまり限定された認識の
肉体的意識またはボディマインドを
常に意識するように仕組まれたもの
なので、あらゆる意味で、もとの
絶対的な意識を意識するのがとても
困難な状態にさせられているという事
です。
そのマトリックスを私たちにプログラム
した存在の言葉というのが以前も
取り上げていました、イルミナティ―の
秘密の盟約という、世界の支配層の
最奥にいる者の言葉です。もちろん極秘
のもののようですが、仲間内に暴露
されたものがネット上に出回って
それが日本語に訳されたものから
引用させていただいたわけです。
ただこの場合の彼らは、正確に
いえば、支配的な王族などの血族に
憑依した、人類とは次元を異にする
生命体という事です。
さて今回の事がわかる彼らの言葉を
少しだけ振り返ってみましょう。
『』内が引用で、~が中略です。
『教義や宗教を使って 奴等を
「一体であること」から引き離す
奴等の人生をあらゆる側面から
支配し、
何をどう考えるべきかを教えて
やるのだ
我々が奴等をそっと優しく
導きつつ
「自分自身で選んでいるのだ」
と思わせる~
奴等から「我等は皆 ひとつである」という
神聖な真実を常に隠す
奴等は決してこれを知ってはならない!
色は錯覚であることも 奴等は決して
知ってはならないし、奴等は常に
「自分たちは同等の存在ではない」と
思っていなければならない~
しかし、もし奴等が我々と
同等だと知ったら、
そのとき我々は滅びてしまう
だろう
奴等はこれを、決して知って
はならない
もしも奴等が 力を合わせれば
我々に打ち勝つことが出来る
と知ったら 行動を起こすだろう
我々がしてきたことを 奴等は
決して知ってはならぬ。もし
知れば、一旦ベールが剥がれ
落ちれば、我々の正体は明らか
になり、逃げる場所もない。
我等の動きが我々が誰かを暴露し、
奴等は我々を捜し出し、誰も
かくまってはくれまい
これは我々が現世と来世を
生きるうえで従う秘密の盟約だ
この現実が、幾世代もの人生を
超えていくものだから
この盟約は血によって、我々の
血で封印されている
我等、天国から地上に降り来た
者によって
この盟約は、決して 絶対にその
存在を知られてはならぬ。決して
書き留めたり、これについて話を
してはならぬ。そこから生まれる
意識が我々に対する創造主の激しい
怒りを解き放ち、 我等がやって
来たどん底へと落とされ、永遠の
ときの最後まで 閉じ込められる
であろうから 』
“出典:「さてはてメモ帳」様のサイト
<イルミナティ――秘密の盟約>
千早様訳 より”
この彼らによって与えられたプログラム
がどのようにして私たちのDNAに
施されているのかは
DNAの驚異の力編
や
真実の月編
などの一連の記事で詳しく説明
しています。
このようなマトリックスの仕組みは、
デーヴィッド・アイク氏の著書に
書かれている事や
グノーシスの教えに精通している
ような人でしか、理解できないもの
なのでとても大事です。
またこのマトリックスによる支配の
仕組みなどを記事にしていきたい
と思います。
これを理解していただいたら、私は
また多くの方々と深いレベルで
つながりあえるので楽しみです。
ではまた(^^)