こないだの日曜日から、「下町ロケット」
の新章がスタートしました。
とても楽しみです。というのも録画を
まだ観れていないからです。
つい昨日まで、これまでの振り返りの
再放送の録画を観てました。
もちろん涙出っぱなしです。😭
なぜこのドラマが自分のツボにはまって
いるかというと、このドラマでの会社
の舞台が、下請けメーカーで中小企業
という事だからです。
このドラマの佃製作所は、売り上げ
100億に満たない中小企業という事
でしたが、私が25年近く勤めあげた
印刷会社は、なんとその100分の1の
規模だったのです。
それでもやはり下請け企業という
コンセプトと社長やまわりの社員が、
あまりにも近い存在感である事や、
メーカーというか、工場に近い存在
だった我が社は、モノをつくるという
部分での苦労などが、まさに共鳴・共感
につながったからです。
ここで登場する人物を全て魅力的に演じて
くれている俳優陣のおかげで、どんどん
のめり込んでいきました。特に阿部寛さん
の社長っぷりが良かったです。
「あーあんな社長だったら一生ついて
いくぜ」っていうような人物を演じて
くれました。
思えば、「MEN’S NONNO」という
バブルを象徴するような、男性ファッション
誌が出だした頃に、自分も似合わないのに
DCブランドの服をいくつか揃えたり
してましたが、その雑誌の創刊号の表紙が
当時イケメンとしてメジャーデビューを
果たした阿部寛さん(確か第2号は風間
トオルさん)だったわけで、
とても親近感を持っていた俳優さんです。
ですが、俳優としてのイメージは、私の
お気に入りの俳優陣の中には、それまで
入っておらず、個性派俳優の香川照之さん、
竹中直人さん、イケメンの妻夫木聡さん、
岡田准一さん(あとたくさんいます)
などのように、出てれば観たいという
ような俳優ではありませんでした。
ところが、このドラマを観たとたん評価は
一変、最もお気に入りの俳優の一人に
なったのです。
実は自分も熱血派タイプで、仕事に
のめり込んだ時は、熱くなるタイプ
でした。
しかも自分の大切にしているコンセプト
が、ずばり「品質」だったのです。
この事については、このあとの記事で
書かせていたたきますね。
なんせ長くなるので💦
とにかく、熱い阿部寛さんの魅力に
はまってますし、もちろん他の俳優さん
にもたくさんお気に入りがいます。
これもあとから書きますが、とにかく
この新章突入の前に再放送された
このシリーズを泣きながら観た私は
この原作の小説を買いそろえてみた
わけです。
またびっくりしたのが、ドラマの
再現性の豊かさです。
普通原作の小説や漫画がドラマ化される
と大きくイメージを損なって、がっかり
というケースが多いですけれど、この
小説を見事にドラマで再現している
というのが、ロケット編の最初の
数ページ読んだだけですぐに実感でき
ました。
最初にやはり佃社長のセリフが出て
きますが、ほとんど一語一句変えない
でドラマが再現してくれているのが
わかり感心するとともに、なんと読み
ながら、佃社長が映像で出てきて、
同じセリフを感情を込めて演じてくれ
ているではないですか!
これは、ドラマをもう1度、小説という
文字の世界で再現してくれているような
錯覚に陥らせてもらえて、とても
ありがたい気持ちになったというわけ
です。
ドラマ⇒小説というコースで、余計に感動
が深まるパターンで良かったと思います。
この小説も含めて、このドラマについて
書きたい事は、たくさんあるので、
次回へまわすことにします。
ではまた(^^)/
日: 2018年10月20日
霊能力の発現 「空飛ぶ僧ヨセフ」
ここまで私の神秘メッセージを読んで
いただいている方は、私が長年の
真理探究の成果として、超常現象や
超常能力や宇宙の仕組みや意識のレベル
について、体系的な結論を得ていると
思っていだだいている事もあるかと
思いますが、確かにあるレベルまでの
という意味では、その通りです。
もちろんあくまでも公に認められて
いるわけではないし、あくまでも自分
自身の判断としてという事ですが、
わかりやすく説明していけば多くの
人に納得していただけると信じている
事も事実です。
多くの公表していないドキュメントに
まとめていますが、やはりベースは
私の右脳、または潜在意識にあります。
そしてそのベースの世界では、たくさん
の真理がつながって、体系的にまとまり
つつあるものの、いまだに研究は続いていて
、いくらでも変化しうる状態にあるのです。
これが固定されていない理解力にとって必要
でいつの時でも硬直したものの見方は、真理
を見る目を曇らせるものだと理解している
からです。
つまりいつでも自分の理解に栄養となる材料
を求めている状態なので、本でもネットでも
日常のなかにあるようなヒントでも常に
アンテナを張っているというわけです。
そんなアンテナによくひっかかる材料を
提供してくれているものの一つが、
コリン・ウィルソン氏の著書で、彼は
世界中からこれまでの人類の歴史にあった
ありとあらゆる超常現象や超常能力の実例
を取り上げてくれているのです。
また実例に見せかけた狂言なども見抜く
事が、非常に優れている方で、そういう
例も惜しみなく著書で紹介してくれている
というわけです。
そんな彼が、間違いのない実例としている
ものを、私はよく紹介させていただいている
わけですが、今回は霊的な能力の体現者と
して「空飛ぶ僧」の事例について、
ウィルソン氏の著書から引用させていただき
ます。
~から~は中略という意味です。
“(中世の)キリスト教のもとでは、霊媒
だとか、透視とかいった現象は、悪魔に
取り憑かれているか、さもなければ
天使が介入していることの証拠と
みなされたのであり、「入門者」は
聖人となるか、あるいは妖術師となるか
しかなかった。たまたま霊媒としての
能力を有していた僧は、生きながら
磔刑に処せられるか、聖徒の列に加え
られるかしたのである。
後者の例は、コペルティーノの聖ヨセフ
(本名ジュセッペ・デサ、ヨセフは洗礼名)
「空飛ぶ僧」であり、彼の離れ業は多くの
証人によって十二分に証されている。
ジュセッペ・デサは一六〇三年にイタリア
のアプリアで生まれた奇妙で病弱な子供で、
たいがい口をあんぐり開いたままだった
ので「開き口」という渾名(あだな)で
知られるようになった。
彼は「恍惚境」に入りやすく、十代のとき
にもすでに禁欲的な自己虐待の癖があり、
それが彼の健康を害した。十六歳のときに
カプチン修道会に入門を許されたが、全く
集中力がないという理由で八ヶ月後に
修道会から追い出された。その後まもなく
、コペルティーノの近くのコンヴェル
ツァル修道会が彼を厩(うまや)の番人
として受け入れ二十二歳で彼は
フランシスコ派の司祭となった。
彼は引き続き絶食したり、自分の身体を
文字通り鞭打ったりして、聖なる人として
名声を得た。と、ある日のこと、ミサの
あとのお祈りのさなかに、床から身体が
持ち上がり、恍惚状態のまま祭壇の上
に着いた、そして蝋燭の火でも火傷を
負うことなく、再び空中を浮遊して
元の席へ戻った。
法王に会うべく派遣されたときにも、
非常な法悦に襲われて、身体が空中に
浮かび上がったほどだった。彼の
「飛行発作」は、ヒンドゥー教徒なら
「サマディー」-恍惚-と呼んだで
あろう状態と常に結びついていた
ように思われる。彼に敵意をもつ上司
がわざわざ彼に屈辱を与え、迫害した
ので、その二年の間は浮遊現象は
起こらなかったが、フランシスコ派の
上司の客人としてローマで休日を送り、
アシジの人々によって熱狂的に迎え
られると、彼は元気を取りもどし、十五
メートルほど空中を浮遊して、祭壇に
祀られてある処女マリアの像を抱きし
めたという。
彼-ジュセッペ・デサもしくは聖ヨセフ
の場合は、奇異だが単純なケースである。
愉悦の状態にあるときに空中に浮かび
あがるというのが、彼のただ一つの成果
であったらしい。その恍惚は必ずしも
宗教的である必要はなかった。
ある時には、クリスマス・イヴに教会内
で牧童たちが笛を吹き鳴らしていると、
彼は全くの歓喜にひたって走り出し、
ついで、燃えている蝋燭を一本も倒さ
ずに祭壇の上へと飛行した。
ダニエル・ダングラス・ヒュームの
場合とは違って、聖ヨセフは自分の空中
浮遊を自制することができたらしい。
あるときには、祭壇への道を塞いでいる
ランプや装飾品などの横をすり抜けて祭壇
まで飛行したあとで、彼の上司が呼び戻す
と、彼はまた飛行して、さきほどまで
自分がいた席に戻った。仲間の僧が、
きょうの空は、なんて美しいのだろうと
語ると、彼は甲高い声をひとつあげて、
近くの樹のてっぺんまで飛行した。
彼はまた重たい物を持ちあげることも
できた。ある話によると、彼は十人の職人
が総がかりで苦労して動かそうとしている
木の十字架を浮遊させて、それと一緒に
自分も、その十字架を置くようにと定め
られた場所に飛行していった。そればかり
ではない、他人をさえも浮遊させることが
できた。彼は、発狂した貴族の髪を
ひっつかみ、貴族と一緒に空中に浮かび
あがって、そのまま十五分ほど滞在する
ことによってその貴族の狂気を治した、と
彼の伝記記者は書いている。~
~六十歳で臨終の床についていたときにも、
看病していた医者が、敗血症にかかった
彼の脚に焼き金を当てたとき、彼が椅子
から十五センチほど上に浮かんでいるのを
見たと証言している。
彼は天国の音が聞こえ、天国の匂いが
するといいながら息をひきとった。~
~しかし、れっきとして存在する証拠は
否定しえない。それは圧倒的な証拠
なのだ。
聖ヨセフの離れ業は、国王や、公爵や、
哲学者たち(少なくとも一人の哲学者
ライプニッツ)によって真実であること
が証言されているのだ。彼を聖徒の列に
加えたらどうかという話が持ち出された
とき、教会は彼の空中浮遊の調査を開始
し、何百という宣誓証書がとられたの
だった。彼は死後四年たってから聖者と
なった。”
“出典:「オカルト」
コリン・ウィルソン著
中村保男訳
平河出版社刊”
このあとウィルソン氏は、このあと空中
浮遊のメカニズムを私たちは理解し
はじめることさえできないからだ。
と書かれていますが、そんな事はない
私に聞いてくださいよといいたい
ですね。
ヨセフが数々の証言と何百の宣誓証書の
裏付けにより、完璧な事実として空中を
飛んだのが事実だという事は疑いのない
ことは確かです。
そしてそのメカニズムをこの
神秘メッセージの記事をご覧になって
きた方は、もすでにピンと来られて
いるのではないでしょうか、
まずプラズマの驚異の力その3で
ご紹介したハチソンのテスラ・コイル
といえる高電圧高周波振動電流発生装置
により、物体が浮遊したり、鋼鉄の板が
ひとりでに曲がりはじめたりを観衆の
前で披露してみせたという事を思い出
していただければ、このヨセフが自覚
する事なく、我々自身も含めた宇宙の
全てにある基本エネルギーである
プラズマをコントロールした事により
自分自身を浮遊させることができた
という事を理解していただけると
思います。
実際我々の人体は、プラズマエネルギー
循環によって生命を維持している
という事を生命エネルギーもプラズマ
という記事で説明させていただき
ましたが、我々は日常の生活でこの
プラズマエネルギーを無自覚に
最適な状態で循環させている
のです。つまり自身の中にもある
プラズマエネルギーを、コントロール
することは、むしろ可能だといえる
のです。
もちろんヨセフも我々もそんな事考えも
しませんが、全く我々自身と無関係の
エネルギーをヨセフが使っているわけ
ではない事がこれでわかっていただける
かと思います。
ただし意識としては、高次元の意識の
状態になってプラズマをコントロール
しているという事なのです。
彼がこのような能力を使うきっかけに
なるのが恍惚感ということですが、
これも高次元の力を使用するためには、
とても有効な状態なのです。
臨死体験者のほとんどが、超意識的な
状態になったときに至福を感じたと証言
していることからも、高次元の意識は
恍惚感をともなうものだということが
よくわかります。というより恍惚感
そのものが高次元の意識とつながって
いるという事ですね。
また彼が絶食の習慣を持っていたという
のも、これまでみてきたように、我々が
ブラズマエネルギーで生命を維持して
いることから、絶食により純粋な
プラズマエネルギー循環に潜在意識が
集中できていたとも考えられます。
このように全てつなげて理解して
いくと、ヨセフの飛行も説明可能だと
いうことになるわけです。
このような疑いようのない実例が、
真理探究にはとてもありがたい材料と
なるわけです。
ではまた(^^)/