今日の太陽のサビアンシンボルは
双子座１２度
「生意気に自己主張する少女トプシー」
です。
この少女トプシーというのは
「アンクルトムの小屋」にでてくる
黒人奴隷の子ということらしいです。
昨日の双子座１１度で新しい体験で、新しい
考え方や感覚を身につけたのですから、
これまでの環境に対して、自分の考えを
主張したくなるのは自然な流れですよね。
しかも、それが多数の人に対しても、強い
意志を貫こうとしているのですから、パワー
があります。
対称の１８０度のシンボルは
射手座１２度で
「ときの声をあげる鷹に変化する旗」
です。
量子物理学の発展により、宇宙の全ての物に
意識がある、または宿るということが理論的に
示唆されてきました。
私もそれは正しいと思います。
旗というシンボルにも当然独自の意識のパワー
があり、人の目に触れられるのを待つだけでは
なく、旗自身が生命を持ち、鷹となって意識を
主張しようとしている点で対称的だといえます。
つまり今日の双子座のシンボルが新しい考え方
を得たがために自己主張するのに対して、この
射手座のシンボルは、元々自分にあった意識を
自分自身が変容することによって、主張したり、
まわりに伝えようとしている点で対称的なの
です。
また反対または逆向きのエネルギーである
９０度のシンボルは
乙女座１２度
「ベールをはずされた花嫁」
魚座１２度
「新参者たちの試験」
です。
ベールをはずされた花嫁の方は、
自らの意識を奥ゆかしく守ってきた花嫁が、
外部からの力によって、受動的に明るみにでて
しまうという点で、自ら自己主張している
双子座と射手座のシンボルラインとは、
逆向きのエネルギーです。
もちろんこのベールをはずされたというのは
主体と客体が逆転しても同じとサビアンでは
みなすので、思わず隠された知識や意識を理解
できるようになるという意味にもなります。
また「新参者たちの試験」の方は、何かの組織
に入ることを許されるかどうかの試験なので、
当然組織のルールに従わなければなりません。
つまり今日の主張などをすることは許されま
せんので、反対のエネルギーとなるのは明らか
ですよね。
また神秘の形の五芒星を描く時にできる、
１４４度の角度（バイクインタイル）に
山羊座１８度があります。
それは「イギリスの国旗」です。
七つの海を制覇したような国ですから、世界に
対し自己主張をしている姿ともとれて見事に
意味がつながりますし、今日のシンボルと
表裏一体で対称の射手座のシンボルは、
旗が鷹に変わるというものですから、これも
見事に神秘的なつながりがみられます。
鷹は空の支配者という意味でもイギリスの
支配的性質につながります。