双子座11度

太陽のサビアンシンボルが切り替わる
のが、夜深くなってきたので、一日
休んで調整してました。
というわけで、今日からまた毎日の
サビアンシンボルをご紹介していきま
すね。
今日の太陽のサビアンシンボルは、
双子座11度
「体験の中での、リアリズムの新しい道」
このリアリズムというのは、現実主義と
松村潔氏は訳されていますが、自分も
サビアンシンボルのマークエドモンド・
ジョーンズによる原本を持っております
ので、いちびって少し変えてみました。
意味は全く同じです。すいません。
そんなやつです。
ちなみにいちびるというのは、おそらく
関西特有の言葉で、まあいきがるとか、
虚勢をはるとか、青い感じでかっこうつける
というような意味になります。
さきほど持っている広辞苑の電子辞書版で
調べたら載っておりませんでした。
さて今日のシンボルに戻りましょう。
現実主義というものが、そもそも体験や
五感で確かめられるものを対称にしている
ので、つまりは新しい体験により、新たな
考え方や、感性が開かれたという意味で
すね。この場合どちらかというと、
直感とか霊感は、この新しい道には関わって
いないということのようです。確かに
双子座は昨日までのシンボルが、外界を
五感や生命エネルギーの側から体験する
流れできていたので、このシンボルは自然
につながっているといえますね。
対称の180度の反対のシンボルが
射手座11度
「寺院の左側にある物質的さとりをもたらす
ランプ」
です。
これは誰の目にも、今日の双子座11度と
深いつながりがあるのが、よくわかって
いただけると思います。
左側というのは、しかし我々の人体でいえば
右脳にあたり、霊感や潜在意識につながる
ものなので、今日の現実主義とは対称的な
意味になります。しかし、また180度の
表裏一体のエネルギーとして、物質的悟りと
いう意味では、今日の体験や現実主義につな
がります。
こう書くとごちゃごちゃしてきますね。
どのように対称的か、式にしてみますね。
今日のが左側で180度のシンボルが右と
いうことでみてくださいね。

現実主義の新たな道→物質的悟り

現実的な体験→左側のランプ(霊感や直感)

というような図式になります。
ランプというのは、ひらめきの象徴でもあり
これもやはり霊感や直感につながります
よね。
今日は現実的に印象的な体験をして、
考え方が変わったり、新しいものの見方が
できるようになったりと、新鮮な感覚に
つながるような暗示がでているという
ことです。
90度の逆または反対のエネルギーは
乙女座11度
「母親の期待の型にはめこまれる少年」
魚座11度
「光を探している男たち」
です。
まずは母親の期待通りの型にはまって
いては自身の体験による新しい見方や
考え方は生まれてきませんね。なんせ思考
や行動が母親に示されたものを、そのまま
受け取るだけになってしまうからです。
これは見事に反対のエネルギーであること
がわかります。(もちろん個の完成形で
ある乙女座は内面では、母親の期待とは
全く別次元での自分を大事に持ったまま
ですが。)
また光を探しているということは、霊的な
ひらめきや、潜在意識の世界を探求して
いることになり、物質的さとりや現実主義
とは逆になっているのが明らかです。
今日のシンボルライン(双子座と射手座)
がすでに、道やさとりを得ているのに対し
て、逆のシンボルライン、つまり魚座の
ようにまだ探求していたり、乙女座の
ように本人の意識が新しい道やさとりを
求めていないので逆のエネルギーだと
いうことが理解できます。

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