臨死体験者の言葉  その20      エベンさんの証言その2


前回からエベン・アレグザンダーさんの
臨死体験をご紹介していますが、今回
はその第二弾という事になります。
アニータさんが、絶対意識領域という
とてつもないレベルに達していたのに
対して、このエベン・アレグザンダーさん
の臨死体験が、それよりかなり低い
レベルの臨死体験になっていた事を
証明するように、エベンさんの臨死体験
での最初のステージが地獄のような場所
になっていたということです。
今回もエベンさんの著書からの引用と
それについての私の考察という形で
進めていきたいと思います。
「」内がエベンさんの著書からの引用に
なります。

まずは地獄のような場所にいる時のエベン
さんの意識の状態からです。

   ~以下引用~
「その状態しか知らずにいて、それを
気にすることができただろうか。生きられ
るかどうかについて、それに近い観念を
抱いたことは覚えているが、生きるに
しても、死ぬにしても、どちらでも
かまわなかった。
   (中略)
自分のいる場所を支配している原理に
ついても、なんの手がかりもなかった。
しかし別に知りたいとも思わなかった。
それがそんなに大切なことだっただろうか。」
   ~引用終了~

これはエベンさんが、充実していたそれまで
の人生とは全く別の意識になったというわけ
ではなく、エベンさんの潜在意識のそのまま
の状態の一部なのです。
臨死体験になっていても、それまでの意識と
別の存在になったのではなく、意識として
の別の状態になっているというだけなの
です。
ではなぜ、充実した人生を送っていたエベン
さんの潜在意識が、最初にこのような地獄
のような世界に移行してしまったのか?
それは、彼が左脳に囚われた物質世界に
どっぷり浸かった潜在意識だったからなの
です。物質的にも豊かで、世間の感覚でみて
も恵まれた人生で、しかも自分も家族思い
で、仕事にもやりがいを持っていたエベン
さんでさえ、物質世界に囚われた潜在意識の
世界は、これほどまでに荒廃したものだった
というわけなのです。
さて日本人の多くの人の潜在意識の状態を
考えてもみてください、エベンさんよりも
ひどい状態の人だらけではないですか。
たとえどんなに物質的で豊かで、人生で
順調に生きているように見えても、物質世界
に囚われて、無感情、無気力、無関心で
生きている人があまりにも多いですね。
しかも他人に対しての感情があまりにも
冷たい。
サイコパスは、その最たるものです。
つまり肉体を離れれば、このような状態
よりもひどい状態になる可能性が高いです。
そしてあまりにも人生でその意識が強ければ
、なかなかそのようなレベルから抜け出せ
ないような状態に死後になる可能性が高いと
いう事です。
もちろん感情が豊かで、愛情にあふれる
ような心の持ち主であれば、ほぼ大丈夫
です。このような地獄の世界にいく事は
ないでしょう。ただし、それでも物質世界
に囚われているとあまり高い意識レベルの
領域にはいけないのです。
臨死体験者の報告で肉体を離れた意識が、
至福になったという証言が多いのは、
臨死体験から戻ってこれるというような
人達の意識レベルというのが、高かった
からということなのです。

エベンさんは、少なくとも「冷酷」
「無気力」「無関心」「無感情」のような
意識ではありませんでしたので、やはり
地獄から抜け出せる事になります。
エベンさんが泥の中の地獄のような世界
から引き上げられて、天界のような場所に
導かれる様子が以下のものになります。
~が入ると中略という事です

   ~以下引用抜粋~

「自分が何であれ、ここにいるわけには
いかない。ここを出ていかなくてはなら
ない。
出るといっても、どこへ?
その時だった、それを自問していると、
上方の暗がりから何かの姿が現れた。
冷たさのない、暗さとも死とも無縁の、
それらの正反対を表すもの。私が一生を
かけて説明しても、こちらへ近づいてきた
存在の美しさを表現することはかなわない
だろう。
 だが、それを試みてみよう。~
~闇の中から何かの姿が現れた。ゆったりと
回転しながら、金色がかった絹糸のような
白い糸を燦々と放射している。
光に照らし出され、周りの闇が崩壊し
始めた。
初めて聞く旋律も聞こえてきた。それは
「生きた」音色だった。どんな音楽も
かなわないほど豊かで美しい、妙なる
調べ。純白にきらめく光が下へ降りて
くるにつれて、しらべはいっそう強くなり
、永劫にわたって聞き続けた気がするあの
単調で無機質な音がかき消されていった。
光はぐんぐんこちらへ迫ってくる。~
~やがて光の真ん中に、別の何かが出現
してきた。~
~そのことに気づいたとたんに私は上昇し
始めた。猛烈なスピードだった。ヒュッと
音を立てて開口部をくぐり抜けると、見た
こともない別世界が広がっていた」
    
    ~引用終了~
“「」内全て出典:「プルーフオブヘヴン」
   エベン・アレグザンダー著
          白川貴子訳
          早川書房刊”

これは、泥のような世界から天界のような
高次元へ導かれる様子を描写してくれて
います。
エベンさんは、やはり家族思いのいい人で
仕事にやりがいを持った向上心のあるような
好人物だったので、表面的な左脳の地獄の
世界を見事に突破することができたのです。
私たちが、結果でなくいかに生きるかが、
とても大切だと実感させられますね。
この光による導きは、よく臨死体験者の
多くの人が口にする「光のトンネル」と
ほぼ同じものだといっていいと思います。
そして、注目していただきたいのが、音楽
です、現在平行して宇宙の真理編で、
五感のレベルについての記事を書かせて
いただいてますが、聴覚が最も五感の中で
レベルが高いという事を説明していますが、
この時の聞いた事もないような音色と、また
初めて味わうような豊かな旋律が聞こえて
きたというのが、何よりの証拠になると
思います。
光とともに導いてくれたのは、この音楽
だという事ですね。
まさに高次元の意識レベルに移行するのに、
音楽が欠かせないことの証拠でもあります。
地獄の中で永劫にわたって聞き続けていた
ような単調で無機質な音がかき消されて
いったという事ですが、他の記事でも説明
していますが、音楽にもレベルがあって、
リズム、音色、旋律に分ければ、リズムが
最も低いレベルなのです。
だから地獄の世界では単調で無機質な
リズムだけが聞こえていたという事なの
です。
そして最もレベルの高いのは「旋律」なの
です、聴いた事もない豊かで美しい旋律に
導かれて、エベンさんは天界にいくことに
なります。
次回は、エベンさんの臨死体験の天界での
様子についてご紹介していきます。
ではまた(^^)/

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投稿者:

あんみん댊

滋賀県在住で、 神秘についてや、精神世界について 長年研究を続けています。 携帯アプリなどでサビアン鑑定も 行っております。 神秘的なことなど一緒に探求したい という方、集まってくださいねー。 あとスポーツライターも目指して いることもあり、口数は人の 100倍はあろうかという自己評価 ですが、かなりまわりから、 「盛りすぎ!!」と批判されております。

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