太陽について


太陽系の10天体を説明していきますが、
まずは太陽です。
この惑星の意味については自分が最も
影響を受けたサビアン占星術の大家の
松村潔氏の解釈にかなり近いものが
あります。それに多くの占星術家に
よる知識と、自分の解釈を加えた
ものです。
太陽は太陽系の中では絶対的な存在で
すが、ホロスコープでの進行による位置
関係というのは、地球の運行を反映した
ものになります。というのも、占星術の
ホロスコープは見かけ上のものであり、
太陽の位置が変わるのは、地球の公転と
自転によるものだからです、だから
地球意識といってもいいのですが、当然
地球が太陽のまわりを廻っているのも、
太陽のエネルギーの影響を受けてのもの
なので、地球だけのエネルギーとして捉
えても偏ることになります。だから太陽の
影響を受けた地球意識ということで、
私のサビアン鑑定では、やはり太陽意識
とさせていただいてます。
我々が魂として、この世に生命を持って
生まれてくる時に、魂の望みとしての
意識がこの太陽ということになります。
なので太陽の意識はとても重要なのですが、
我々は太陽の影響を受けた太陽系そのもの
に生まれてくるわけで、太陽を含めた10
天体の影響を必ずみなければなりません。
便宜上太陽の意識としてみているこの
太陽のシンボルでさえ、太陽系の惑星の
一つでしかない地球の意識なのですから。
影響を最も強く受ける年齢域は26歳から
35歳までです。人生において、生命エネ
ルギーも最高潮に達し、社会でも自分の
位置を確保しようとするこの時期は、
とても重要です。
この太陽の意識は、だから人生の中心意識
なのです。
この影響を受ける年齢域というのは、松村氏
からいただいたコンセプトですが、人生の
自己創造の流れとして、太陽系の中心から
外へ向かって、影響を受ける年齢域が
進むことになります。
ただし、生まれてから幼少の期間は特別に
月の影響を受けるので、月の時に説明いたし
ます。

太陽系10天体

あんみんの西洋占星術

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